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天才漫画家「新妻エイジ」の愛される要素とは?効果音、名言も加えて徹底解剖

こんにちは、マンガタリライターのいっちーです。

今回は漫画「バクマン」の主人公の最大のライバルである天才作家新妻エイジについて紹介していきたいと思います。

新妻エイジは漫画「バクマン」の人気No. 1キャラクターです。

特に存在感のあるキャラクターで、読者を引き込む魅力がありますよね。


「バクマン13巻」より引用

今回は彼の

  • 愛される要素や魅力
  • ユーモアな効果音の全て
  • かっこよすぎる名言

についてまとめました。

新妻エイジの魅力をふんだんに詰め込んだ内容となっているので、新妻エイジファンの人は特に楽しめるのではないかと思います。

では、新妻エイジワールドの世界をご堪能ください!

 




1、新妻エイジの基本情報

「バクマン16巻」より引用

 

生年月日 1992年11月3日
出身 青森県
特徴 背中に大量の羽ぼうき
得意な漫画の分野 王道バトル

新妻エイジは「バクマン」の主人公の真城盛高と高木秋人の一番のライバルであるキャラクターです。

トレードマークである羽ぼうきを背中に大量にさしています。

近所に遊び友達がいなかったため、彼は6歳の頃から家で漫画を描くことだけを楽しみにして生きてきました。

どんな時でも常に漫画を描くことばかり考えており、

「漫画を描くことは僕の人生の全てです」とまで言っています。

得意な分野は「王道」のバトル漫画です。

恋愛経験がないこともあって、真逆の恋愛ものは苦手という一面もあり、自ら書いた恋愛漫画は微妙な評価を受けました。

 

2、徹底解剖!新妻エイジが愛される4つの要素

ここからは、

なぜエイジが「バクマン」に登場するキャラクターの中でも一番人気で愛されているのか

その理由を4つに厳選して話をしていきたいと思います。

 

2−1 【感覚力】漫画を描く時に天才的な感覚力を発揮する

「バクマン3巻」から引用

エイジは漫画を描く時は天才的な感覚力を発揮します。

ここではエイジが初連載の時に、連載会議に回していた「YELLOW HIT」を描かずに
「CROW」の方を描いてしまったときの天才的な感覚力を表すエピソードを紹介します。
 

締め切りが近い中「YELLOW HIT」を描いていない事実を知った担当の服部さんは、原稿が間に合わないと察して編集部に連絡します。

その後エイジがジャンプの編集部に呼び出されることになります。 

編集部に着き原稿を読んだ編集長は、「CROW」が「YELLOW HIT」よりも面白く、読者にウケると判断し「CROW」での連載を許可します。

しかし「CROW」で連載をするためには1話目のネームだけではなく、2話目と3話目のネームも必要となってきます。 

そこでエイジその場で、

しかもたった30分で2話目25ページ、3話目21ページのネームを書きあげてしまったのです。

ネームは描くのが早い人でも1話で1日〜1週間程度がかかるのが普通です。 

 

漫画を描くことを仕事にしている人でも驚くようなスピードでネームを完成させてしまうエイジはまさに天才的な感覚力を持っていると言えます。

さらに基本的に一般的な漫画家が漫画を描くときは、担当の編集者と相談しながら行います。

しかし、エイジの登場初期の頃の漫画を描くスタイルは異なります。

「バクマン3巻」から引用

エイジのスタイルは好きなキャラクターは勝手に動き、自分はそれに合わせていくというもので、担当にも相談せず自分の感性や直感に従って描いていました。

担当の意見がないと客観的な視点が得られないため、人気の作品ましてや連載作品を作ることは非常に困難なことになります。

しかしエイジは読者を虜にする漫画を自分の感覚だけを頼りにして、あっという間に仕上げてしまうのです。

常人では到底考えられないようなことを成し遂げてしまう。

このような天才的な感覚力を活かした行動が彼の愛される要素の一つといえるでしょう。

 

2−2 【分析力】まんがに対する予想、分析は必ず的中する

「バクマン7巻」から引用

まんがに対する予想の的確さや分析力の高さも彼の愛される要素の一つです。

エイジはまんがの順位や作品の内容の変化などまんがに対しての予想は基本的に全て当たります。

周りの作家や編集者たちも、「新妻エイジの言っていることは外れない」とその先見性を認めています。

特に七峰透が出てくる場面では並外れた分析力を発揮します。

「バクマン15巻」から引用

エイジは、漫画を読んだだけで作者本人が書いていないことを見抜きます。

「バクマン16巻」から引用

また、東先生がシンジツコーポレーションにネームを提供してもらいながら、作品を描いているという点をエイジが「東先生の原作ではない」と作品を見ただけで見抜きます。

漫画を読んだり作風を見ただけで、

  • 原作を誰がやっているか、
  • 本人が描いているかいないか

などを見事に的中させてしまうのです。

エイジが予想したことは、「本当に実現するのだろうか」と期待しながら漫画を読んでいた読者も多いのではないでしょうか。

 

2−3 【可愛さ】天然な性格から表れる仕草が可愛い

「バクマン5巻」から引用

彼の天然で小学生のような行動、仕草はとても可愛いです。

日常からこんな表情や一面を見せることがあるので、言葉遣いが変であっても、可愛くて憎めないキャラクターです。

特に登場初期の頃はまだ子供ということもあってか、エイジだけの独特なポーズを連発しています。

どれも新妻エイジワールド全開の可愛らしいものが見えます。

 

2−4 【変人性】漫画を描く時の効果音や動きが超ユニーク

「バクマン3巻」から引用

エイジは、発言や動きがとにかく超ユニークで彼だけの世界観があります。

普通の人は「ギャースギャース」なんて言わないですし、こんな変なポーズや動きをしませんよね笑。

この彼にしかできないオリジナリティー溢れる考え方や行動が人々を魅了する要因の一つです。

 

3、新妻エイジのもう少し奥の方までズキューーーーンな3つの魅力

「バクマン7巻」から引用

これまで4つの愛される要素を紹介してきましたが、

ここからはもう少し深い視点を掘り下げて、彼の魅力を3つに厳選して紹介していきたいと思います。

 

3−1 天才でありながらもプライドを持たず他人を素直に尊敬する

「バクマン5巻」から引用

エイジは天才でありながら、他人を素直に尊敬する一面があります。

彼は自分以外の漫画家たちが良い作品で良い結果を残した時は、素直にその栄誉をたたえ尊敬します。

才能や技術のある人間は、プライドが傷つくのを恐れて自意識過剰になってしまい、他人のことを褒めるということを軽視しがちです。

でもエイジは違います

自分の良いと思った作品はしっかりと褒めます。

このようなエイジの姿勢から、僕たちも自分が上の立場に立って教えたりするときは、

自分勝手なことを言わずに、相手を素直に尊敬して教えるという心構えを常に持ちたいものですね。

 

3−2 マンガを描かなければ死んでしまうと豪語するほどの漫画愛

「バクマン3巻」から引用

エイジは「漫画に人生の全てを捧げている」と言っても過言ではないほどの愛があります。

編集長と初めて対面した時には、

「マンガを作ることは呼吸をすること、マンガを作っていなければ死んでしまう」

とまで言い、一度もペンを置かず、漫画を描き続けていました。

ここまでの漫画に対する強い気持ちがあり、楽しんで作品を描いているからこそ、エイジは天才作家として読者を魅了する作品が描けるのです。

この異常とも言える漫画愛こそ彼のことが思わず好きになってしまう最大の魅力の一つと言えるでしょう。

 

3 ライバル作家たちの意見をストレートに受け入れる

「バクマン5巻」から引用

エイジの登場初期は、

  • ネームや打ち合わせを面倒くさいという理由でやらない。
  • 自分の興味が向かないものはことごとくしない

というスタンスでした。

そのために

「読者をどんな方法で楽しませるか」などといった計算して読者を楽しませることが苦手という弱点を抱えていました。

エイジは、その弱点をライバル作家たちに指摘されます。

それからエイジは自分にない技術を持つ作家たちの意見をしっかりと聞き、修正することで読者の気持ちを考えたネームが描けるようになります。

自分のプラスになる意見は素直に取り入れるということによってエイジはさらなる成長を研げるのです。

 

4、全部知ってる?意外と知らない新妻エイジの効果音を全部まとめてみた

「バクマン11巻」から引用

 新妻エイジといえば、ユニークな効果音がとても魅力的ですよね。

ここでは2−4でも少しご紹介した彼の効果音を一気に全て紹介していきたいと思います。

いざ全て数えて見ると、73種類もの効果音がありました。

スクロールするのが大変かもしれませんが、エイジの効果音を全て載せている記事は他にないと思うので是非ご覧ください。

  • バッキューン
  • シュピーン
  • ズキューン
  • ズババババ
  • シュピーン
  • ズビュッ
  • プシャーッ
  • ドバババーッ
  • どびゃあーっ
  • ぐぎゃーん
  • ギャッス
  • ギャース
  • カレーライスー!!(カーラースを変形させたもの)
  • どびゃ
  • ずずず
  • ピキーン
  • シャカシャカ
  • ガァ~
  • シャッシャッ
  • カッカッ
  • ピリピリー
  • ビビビーッ
  • ジャキーン
  • クロー スカイスカイ ブラック
  • ギギィーン
  • ジバーン
  • ピャーッ
  • コロース
  • カラース
  • ビャーッ
  • キューッ
  • バフッ
  • キケンキケン
  • アブネー
  • シュワーッ
  • アブネーピーンチ
  • ギャスズブ
  • ギャアアアアス
  • ズギューン バースボインツ!
  • アンウンアンウン
  • カカカカカ
  • シャシャシャ
  • ドビュドビュ
  • ゴゴゴォ
  • シャキーン
  • グニャ~
  • クルクル
  • ジックリジックリ
  • ドドド
  • ねーんねーんパワーパワー
  • ムーブ
  • ピリピリピリ
  • ビキーッ
  • コワ~イコワ~イ
  • グオオオ
  • ズギャンズギャン
  • バッキューン
  • ズキューン
  • ズバババ
  • ギャースギャースギギギギャース
  • ピピピーッ
  • シュワーッ
  • ギャスズブ
  • ギャアアアアス
  • ズモモモ
  • ズギューン
  • パース ボインツ!
  • アンウンアンウン
  • ガチャピーン
  • ゴゴゴォ
  • ズギャン
  • ズギャン

本当によくこれだけの数の効果音を「バクマン」原作の大場つぐみ先生と編集者は思いつきましたよね。

驚愕です笑。

後半になるにつれて効果音の数が減ってきます。

これはおそらくエイジがバクマンの物語を通じて大人になっていっているので自然と言わなくなっていったのではないのかと考えられます。

ちなみに「マンガ脳の鍛え方」という書籍に書いてあったことなのですが、

「バクマン」を作画した小畑健さんも若い頃はエイジのように効果音を言いながら漫画を描いていたそうです。

「マンガ脳の鍛え方」は、バクマンの小畑さんの含め人気漫画家37人に2年がかりでインタビューしてまとめた本です。

漫画家さんの仕事場の環境など具体的な情報ものっているので、興味のある人はリンクを貼っておくので読んでみてください。

 

5、厳選!新妻エイジの5つの名言

ここからは、エイジの数多くの名言の中から特にカッコいいものを5つに厳選してご紹介していきたいと思います。

名言の意味やエイジの表情などすごく見所がある部分がたくさんあるので是非楽しんでご覧ください。

 

1 僕の嫌いな漫画を1つ終わらせる権限を下さい

「バクマン2巻」から引用

初めてエイジが登場した時に彼が、佐々木編集長と編集担当である服部雄二郎に言ったのがこの名言です。

エイジは東京に上京するにあたって、ある条件を要求します。

「もし僕がジャンプで一番人気の作家になったら

僕が嫌いなマンガをひとつ終わらせる権限をください。」

初めてあったにもかかわらず、突然インパクトのある宣告を受けた2人は驚きを隠せずにいました。

私はこの登場シーンを初めて読んだ時、思わず鳥肌がたちましたね。

この名言と圧倒的な登場シーンによって「バクマン」の読者は、登場した瞬間から一気にエイジのことを気にかけるようになってしまった方も多いと思います。

 

2 何もしてあげられません 実力の世界ですから

「バクマン7巻」から引用

亜城木夢叶が連載を再開した直後、作品の方向性や内容に不満が出てきた時に言ったのがこの名言です。

いくら同じ志を持ち、お互いに切磋琢磨しあってきた仲間であっても、同時にライバル関係の存在でもあるので、

実力で結果に差が出ることにはエイジは手を貸さないということでしょう。

厳しいことを普段言わないエイジが、冷たい表情で話すこの描写はおもわずドキッとしてしまいましたね。

 

3 文句があるなら僕よりマンガ描いてから言ってください  2本ともここの誰にも負けません

「バクマン16巻」から引用

エイジがジャンプで2本連載になった時、異議を申し立てるライバル作家たちに言ったのがこの名言です。

いや~普段はふざけていることが多いエイジがこんなかっこいいことを言うと、このギャップに惹かれてしまいますよね。

この名言によってライバル作家たちはより良い漫画を描くためのやる気が向上するのでした。

 

−4 強敵と書いてともと呼ぶにふさわしい

「バクマン11巻」から引用

亜城木夢叶が「完全犯罪クラブ」を連載することが決まった時に、祝福の電話をした時に言ったのがこの名言です。

ここでの強敵(とも)についてなのですが、これは実際「北斗の拳」で使われている表現で、

強敵とはお互いを高め合えるライバル(宿敵)のような存在の人のことを指します。

「北斗の拳」の主人公であるケンシロウは強敵(とも)たちと戦い、精神や肉体が強くなっていきます。

エイジは亜城木夢叶に、ケンシロウとそのライバルたちとの関係のように、

漫画で頂点を目指し、競い合うことによってお互いを高め合っていこうという意味をこの言葉に込めたのでしょう。

この名言は個人的に一番好きで、この場面で「北斗の拳」の名言を引用するエイジのセンスはさすがだなあと思いました。

 

−5 「CROW」は今最高に盛り上げてるところですから抜けません

「バクマン16巻」から引用

エイジのライバルである漫画家たちが「CROW」の17周連続1位を阻止しようとするのに対してエイジが宣告したのがこの名言です。

ここから

  • CROW」を最高の形で連載を終了させるということに全力を尽くすエイジ
  • それを阻止すべく必死に読者アンケート1位を狙うライバル作家たち

この2つの勢力の壮絶な戦いが始まります。

この戦いは「バクマン」の中でもかなり盛り上がった場面で、これを有言実行したエイジはめちゃくちゃカッコよかったですね。

 




 6、まとめ

最後に今回の内容をまとめると、新妻エイジは

  • 天才漫画家だけど天然で憎めない愛され要素がある
  • 漫画に対しては異常なほど真剣に取り組み努力を怠らない
  • 名言がとにかくかっこいい

と言えるでしょう。

新妻エイジの魅力が少しでも伝わって頂けたのであれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

マンガタリライター・いっちー



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