当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『古見さんは、コミュ症です。』古見さんの友達キャラ名鑑!「古見友人帳」に記帳した友人+αを全員紹介

みなさんこんにちは、昔から一人行動が得意というかむしろ好んで一人行動していたマンガフルライターの神門です。

 

今回は、

『古見さんは、コミュ症です。』

に登場する古見さんの友人をご紹介します!

 

本作ではコミュニケーションに難のあるヒロインの古見さんが、“友達100人”を目指して奮闘する学園生活を描いています。

物語が進むにつれて友達も増えていきますが、では実際に誰が正式に古見さんの友達となったのか、意外と分からなかったりする人も多いかと思います。

登場して古見さんと絡みもあるのに友達となっていない人もいれば、あまり接触が少なくても友達となっている人もいます。

 

そんな方のために、「古見友人帳」に記帳されている友達41人(2021年7月現在、単行本21巻まで)をご紹介します!

 

登場人物には皆、特徴というか癖というか属性があり、どんなキャラクターなのか、誰と仲が良いのか、といった情報も加えています。

登場人物が多いので、改めてまとめて確認したい方も、未読でどんなキャラクターがいるのか知りたい方も、是非ご覧ください!

※ちなみに「古見友人帳」は誰が記載されているか明確にされていない部分もあるので、一部、「多分そうだろう」的な部分も含んでおります。もし、ライターの勘違いがありましたらご容赦ください!(ご指摘いただいたら確認のうえ、修正します)

 

目次

1、『古見さんは、コミュ症です。』ってどんな漫画?

著者 オダトモヒト
出版社 小学館
掲載雑誌 週刊少年サンデー
掲載期間 2016年~
単行本巻数 既刊21巻
ジャンル 学園コメディ

 

『古見さんは、コミュ症です。』は、オダトモヒト先生が週刊少年サンデーで連載している学園コメディです。

ヒロインの古見さんは容姿端麗、成績優秀で、その容貌ゆえに学園入学直後からマドンナ的存在として周囲から憧れられる存在になりました。

しかしながらその古見さん、家族以外の人とはまともに話をすることも出来ないほどの“コミュ症”なのです。

高校生になってもクラスメイトにすらまともに話しかけることも出来ませんが、決して人との付き合いを忌避しているわけではなく、むしろどうにかして“コミュ症”を克服して友達を作りたいと思っています。

 

ある日、たまたま古見さんが人と話をすることが苦手だと気が付いた只野くんの協力を得て、高校生活で“友達100人”を作るため奮闘する姿を描いた作品です。

この「古見友人帳」に100人の友人の名前を載せるのが目標!

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用



 

2、『古見さんは、コミュ症です。』の「古見友人帳」に記帳した友人41人+αをご紹介!

それではここから実際に古見さんの友人をずらーっと紹介していきます!

まず古見さん本人から始まり、1年生の時に出来た友人、2年生の時に出来た友人と、順をおっていきます。

2-1 本作の主人公、古見さん

古見さんの友達を紹介する前に、まずは古見さん本人を知ってもらわねば話が進みません!

ということで、古見さんです!

 

古見 硝子(こみ しょうこ):容姿端麗、頭脳明晰、コミュニケーション難あり、クラスの“神”的存在

なぜかガラケー使い

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年1組
属性 コミュニケーション能力がない
仲の良い人 只野くん、なじみ、万場木さん
好きな人 只野くん

 

本作品の主人公でありヒロインの古見さんです。

作品紹介にも記載した通り、入学するなりクラスの、いや学園のマドンナ的存在を確立しますが、実はコミュニケーションが問題で昔からずっと友達がいませんでした。

ですが、話すのは苦手でもノートを使用した筆談で一生懸命にコミュニケーションをとろうとしますし、少しずつですがちゃんと自分の言葉でも伝えられるようになっていきます。

思いを黒板に記す古見さん

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群ですが、控えめで自分に自信がなくて、それでも一生懸命に努力する真っ直ぐな女の子です。

巻を追うごとに友達が増えていくのは勿論ですが、只野くんへの自分の気持ちに気付いていく古見さんの変化がたまらなく可愛いです!

素直に応援したくなるカップルって、良いですよね。

クラスメイト達も素直に応援・・・(?)

「古見さんは、コミュ症です。」 14巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

人気投票ではさすがの1番人気を獲得でした。

 

2-2 1年生のときに出来た友人たち(27人)

ここでは古見さんが1年生の時に友達になった人達を順番に紹介していきます。

 

【友達No.1】只野 仁人(ただの ひとひと):人の気持ちを察することに優れた、最強の“普通”を持つ万能

ちょいちょい見せる女装の”只野くんちゃん”が作品内で一番可愛くないですか?

「古見さんは、コミュ症です。」 17巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年1組
属性 普通
仲の良い人 なじみ、片居くん、成瀬くん、米谷くん
好きな人 古見さん(?)

 

古見さんの最初の友達にして理解者となったのが、只野くんです。

中学時代に個性を出そうとして中二病的な行動をしてイタイ目にあった只野くんの高校生活での目標は、

 

周りの空気を読み波風の立たない高校生活を送る

 

ことでした。

高校入学にあたっての野望がコレ!

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

そんな只野くんの野望でしたが、学園のマドンナである古見さんと同じクラスどころか隣の席になったことで、初日から潰えることになります(皆から敵視(?)されることに!)

只野くんの長所(?)といえば「普通」なことで、勉強も運動もなんでも並にこなすことができ、これは即ちなんでも万能にこなすことが出来るということです。

身長や体重やスポーツテストの結果もその年齢の平均値、テストの結果も全て平均点と、むしろ神がかった才能とも思えるくらいです。

そして何より、個性の強い生徒が集った伊旦高校で、アクの強いどんな生徒を相手にしても「普通」に接することが出来ます。

古見さんに対してもそれは同様で、誰もが古見さんを特別視し、マドンナ扱いし、近寄りがたい存在と感じているのに、只野くんはすぐに古見さんの本質に気が付いて「普通」に接するようになります。

皆が気付いていなかったことに、真っ先に気が付いたのが只野くん

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

只野くんを語るうえで忘れていけないのがなんといっても、古見さんとの黒板トークです!

うまく喋ることが出来ない古見さんですが、それでもなんとか思いを伝えたいと、黒板に自分の思いを書きます。

でも只野くんとは知り合ったばかり、いきなり黒板で会話をしても驚かせるだけだし面倒臭いだけだと落ち込み、その場を去ろうとする古見さん。

古見さんが教室を出ようとしたところ、黒板にチョークのあたる硬い音が。

それは、只野くんが黒板にチョークで書く音でした。

古見さんも黒板でなら話せると知り、会話を始めようとする只野くん

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

二人、板書で会話を続けていきます。内容は本当になんてことないばかりですが、そんな会話こそ古見さんが望んでいたことでもあります。

そして只野くんにとってそれは普通のこと。古見さんが板書で会話がしたいというから、じゃあしましょうかと、普通にそう思っただけ。

決して優しさの押し売りでもない、それは只野くんにとって「普通」のこと。

だけど、そんな「普通」が古見さんにとってどれだけ嬉しかったことでしょうか。

ごく普通の会話が、どれだけ嬉しかったことでしょう

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

個性的なクラスメイト達が集う中で、「普通」の只野くんがいることで上手くまわることができる、そんな潤滑油でもある存在です。

 

人気投票では堂々2位を獲得。

普通といいつつ、普通にあんなことこんなこと出来ちゃう只野くんは凄いと思います。

 

 

【友達No.2】長名 なじみ(おさな なじみ):生徒全員が幼馴染という、コミュニケーションの化け物

みんなの幼馴染!

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年1組
属性 幼馴染
仲の良い人 全員

 

古見さんとは正反対にコミュニケーションの化け物みたいな存在なのが、長名なじみです。

誰とでもすぐに仲良くなってしまい、学校の生徒全員がなじみの幼馴染だなんていう特殊能力の持ち主です。

いやいや、どーゆーこと!?

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

性別不明で、中学時代は学ランを着て男子生徒の格好をしていましたが、高校に入ってからは女子の制服を着て生活をしています。

そのコミュニケーション能力の高さを買って、最初に古見さんの友達になってもらおうと只野くんが目を付けたのがなじみでした。

しかしながら、実はなじみは小学生の時に唯一友達になれなかったのが古見さんで、そのことがなじみのトラウマになっていました。

それでも只野くんの協力もあり、高校生になって無事に古見さんと友達になれたのでした。

とにかく、どこにいてもすぐその場に馴染んでしまうという特技を持っているので、只野くんの家族旅行にも当たり前のように家族に馴染んで同行したりしています。

只野家の旅行にも当たり前のようになじみます

「古見さんは、コミュ症です。」 21巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

田舎のお祖母ちゃん相手にすら当たり前のように馴染んでいるのは、どこか空恐ろしさを感じることもあります。

ちなみに人気投票では4位を獲得するくらい人気もあるキャラです!

 

【友達No.3】上理 卑美子(あがり ひみこ):メガネっ娘で巨乳でグルメサイトのカリスマレビュアー

あがり症、わかります。。

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 あがり症

 

上理さんは名前の通り、とにかくあがり症の女の子です。

人に見られていると緊張して何もかもがうまくいかず、クラスでの最初の自己紹介の時もあがりすぎて失敗をしてしまいます。

何せ他人一人に見られているだけで、赤面、引きつけ、過呼吸、ろれつが回らない、脂汗、腹痛、などの症状が出てしまうくらいです。

でも、そんな上理さんだからこそ古見さんも親近感を覚え、是非友達になろうとします。

上理さんは自分を卑下してしまうところもあり、古見さんから友達になろうと言われた時も、友達なんて恐れ多いので“犬”なら良い、などと言っちゃうくらいです。

ちょっとあがり症とかの前にヤバい

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

それでも無事、古見さんの3人目の友達になることこができました。

上理さんはラーメン通で、食に関する話題になると豹変します。

グルメサイトではカリスマレビュアーとして活動しており、彼女がレビューを書くと翌日には長蛇の列が出来るとまで言われています。

皆で何か食べに行こう! という回には上理さんが登場します。

食べ物のことになると人がかわる!

「古見さんは、コミュ症です。」 2巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.4】矢田野 まける(やだの まける):異常なほど負けず嫌いだけど大抵は負けている

顔が・・・

「古見さんは、コミュ症です。」 2巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年3組
属性 負けず嫌い

 

矢田野さんはとにかく負けず嫌い!

相手が例えクラスのマドンナである古見さんであっても変わりません。

古見さんに対して勝手にライバル意識を燃やし、古見さんはそんなつもりもないのに勝手に勝負をします(そして古見さんには勝てない)

初登場した後も、たびたび負けず嫌いを発揮しており、それは古見さんだけに限らず誰に対してもで、いつも歯ぎしりしているイメージがありますね。

ただ、その勝利に対する執念はなかなか大したもので、相手の足を引っ張るというのもありますが、勝利のために努力を重ねるところも実はあるのです。

これはダメなやつですね。皆さんはいくら勝ちたくてもマネしないように

「古見さんは、コミュ症です。」 3巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

 

【友達No.5】山井 恋(やまい れん):古見さん絡みになると途端に言動が常人離れする病み女子

古見さんに恋しちゃった山井さん

「古見さんは、コミュ症です。」 2巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年3組
属性 病んでいる
仲の良い人 鬼ヶ島さん、岸さん、中々さん(犬猿の仲?)
好きな人 古見さん

 

山井さんヤンデレ(?)です。

いや、デレは違うか?

ということで、ただ病んでいるヤバい人です。

何が病んでいるかというと、古見さんに対する崇拝具合です。

古見さんと仲良くなりたくて、独占したくて、一番になりたくて、頭のネジが一本どころか何本も外れてしまっている感じです。

古見さんを思うが故の行動は時に犯罪スレスレのことも(むしろ犯罪?)

物思いにふけるように憂えていると思ったら、古見さんのパンツが見えないことを憂えていたとか、完全に思考がおかしいです。

古見さんに対する反応を見る限り、病んでいるというより、何かヤバい薬でもやっているのではないかと思える、酷い状態になっちゃいます。

完全にトリップしているようです

「古見さんは、コミュ症です。」 8巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

古見さん絡みではネジが外れた言動を見せますが、普段は常識人で面倒見の良い性格をしています。

本来は犬猿の仲である中々さんに対しても、二年生になってクラスで孤立気味の中々さんをフォローしてあげたり、なんだかんだ気にかけているスペックの高い女の子です。

 

【友達No.6】中々 思春(なかなか おもはる):重度の中二病炸裂! でも実は可愛くて人気も高い女の子

中々さんは楽しい

「古見さんは、コミュ症です。」 2巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年3組
属性 中二病
仲の良い人 小帖佐さん、半屋さん、菩茶さん(いずれも2年のクラスメイトで文化祭バンドメンバー)、山井さん(犬猿の仲?)
好きな人 古見さん

 

中々さんは重度の中二病です。

常に左目を眼帯で隠し(邪眼)、腕に包帯を巻き、上着をマントのように羽織っています。

そんな中々さん、古見さんを一目見るなり、自分たちは何度も転生を繰り返してきているなどと言い放ち、世界を滅亡から救うには『血の契約』を交わす必要があると迫ってきます。

中二病ゆえに近寄る人も少なかった中々さんですが、ピュアな古見さんはそんな中々さんの“設定”も信じちゃったりします。

二人は無事、『血の契約』を交わすことができたのでした(友達になった)

常にこんな感じです!

「古見さんは、コミュ症です。」 2巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

中二病では古見さんに負けないコミュ症にも見えますが、一度仲良くなればそれなりに行動することが出来、その後のクリスマス会(古見さんの誕生パーティ)などにも参加して皆と楽しんでいたります。

山井さんとは犬猿の仲なのですが、2年に進級して1年のときの友達と別れてボッチ気味になった中々さんに対して山井さんがフォローを入れてくれたり、文化祭ではバンドをやる中々さんを音楽経験者として山井さんが助けてくれたり、実は目が離せないカップリング。

百合の匂いに反応する鋤田リリーさんも、「山×中」を推しています。

山井×中々!

「古見さんは、コミュ症です。」 11巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

読者人気も高く、人気投票では5位に入り込んでいます。

実際、中々さんは色々と可愛いので、私もお気に入りです!

※別に中二だからじゃありませんよ??

無邪気に笑う中々さん、可愛いじゃないですか! なじみのことは「ちゃん」付けなのも可愛い!

「古見さんは、コミュ症です。」 4巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.7】鬼ヶ島 朱子(おにがしま あかこ):キレると何するか分からない、幼馴染にしたい子ランキングトップの女の子

めっちゃ良い子!

「古見さんは、コミュ症です。」 9巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 鬼(?)
仲の良い人 山井さん、岸さん(山井さんグループ)

 

鬼ヶ島さんは山井さんのグループの一人です。

山井さんとともに古見さんとの遊びに参加していたりしたためか、いつの間にか古見さんの友達リストに入っていました。

あまり目立ちませんが、基本的に笑顔で、いつも笑っているので見える八重歯とショートカットが特徴の女の子。

『こんな幼馴染がほしかったランキング』で1位にもなるくらいの鬼ヶ島さんですが、キレると何をするか分からない怖さも持っています。

こうなったら要注意!

「古見さんは、コミュ症です。」 9巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

ストレス解消法はご飯、お風呂、睡眠、バッティングセンターとのことで、要は一日たてば基本的に戻るということみたいですね。

 

【友達No.8】岸 姫子(きし ひめこ):常に甲冑みたいなのを装備している古見親衛隊の一員

常に腕と足に装備を! そして顔はほぼ見えない

「古見さんは、コミュ症です。」 1巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 古見親衛隊
仲の良い人 山井さん、鬼ヶ島さん(山井さんグループ)

 

岸さんも山井さんグループの一人で、いつの間にか友人リストに加わっていました。

ポニーテールに、なぜか手や脚に甲冑のようなものを装備しています。

山井さんグループですが、古見親衛隊に所属していて、山井さんが暴走すると実力行使で止めに入ることもあり、実はかなりの実力者なのではないかと思います。

古見親衛隊として活動中

「古見さんは、コミュ症です。」 10巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

とにかく目立ちませんが、山井さんグループなので、山井さんを追えばチラホラと見かけることが出来ます。

山井さんと仲良しというよりも、古見さんに悪さをしようとしたときに止められるよう、いつも山井さんの側にいるのではないか? とも思えます。

 

【友達No.9】地洗井 茂夫(ちあらい しげお):茶髪のチャラ男

チャラい

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 チャラい
仲の良い人 園田くん、忍野くん
好きな人 矢田野さん(まけるちゃんファンクラブ会員3号)

 

地洗井くんは、いつの間にか古見さんの友達になっていた男子その1です。

クラスの中でも調子の良い感じの男子で、なんとなくノリと勢いで遊びとかにもついてきちゃっている三人組の一人です。

地洗井くんはその中で茶髪でノリの一番軽そうな男子です。

以降でご紹介する園田くん、忍野くんといつもつるんでいて、良くも悪くもお調子者の男子高校生のノリで、クラスメイトの女の子達が気になって仕方ないお年頃。

何かと女の子達の話をして盛り上がっているのが男子高校生っぽい?

なお、矢田野さんのファンクラブに属しており、矢田野さんがどのような負けっぷりを見せるか楽しみにしている、歪んだ愛情を持っています。

嗜好というか思考というべきか・・・

「古見さんは、コミュ症です。」 7巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

 

【友達No.10】園田 体勢(そのだ たいせい):オールバックのその他大勢

特に言うことはありません

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 その他大勢
仲の良い人 地洗井くん、忍野くん

 

いつの間にか古見さんの友達になっていた男子その2の園田くん

名前の通り、その他大勢の一人ということで作られたキャラなのかと思われます(笑)

特徴はオールバック。

地洗井くん、忍野くんと一緒に行動していますが、あまり目立つキャラではありませんね。

 

【友達No.11】忍野 裳乃(しのびの もの):常に忍者装束

もう、いいよね

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 忍者(?)
仲の良い人 地洗井くん、園田くん

 

いつの間にか古見さんの友達になっていた男子その3です。

常に忍者装束のようなものを着ている忍野くんです。

見た目だけではなく、言動も忍者をリスペクトしているのが分かります。というか、時に忍者を思わせる行動を見せてくれたりもします。

 

【友達No.12】尾鶏 かえで(おとり かえで):おっとりした雰囲気の癒し系女子

いつもほんわか

「古見さんは、コミュ症です。」 5巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 おっとり
仲の良い人 尾根峰さん

 

おっとりしている尾鶏さん。

何をするにもスローペースというかマイペース。

会話も語尾が伸びておっとりさを出していますし、返事もワンテンポ遅ければ歩くのも遅く、それだけでなくどこか行動そのものもズレているようです。

お正月に誘いの電話をかけたら、クリスマスからずっと暖炉の映像を見ていたので新年になったことに気が付かなかったくらいおっとりしています(それはおっとりというのだろうか?)

とにかくスローモーなために古見さんと上手く話すことが出来るという珍しいキャラ。

スローだからこそ、古見さんともペースがあうという

「古見さんは、コミュ症です。」 5巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

でも、そんな、のんびりとほんわかしたところが包容力がありそうで男子には人気がありそうですね。

 

【友達No.13】尾根峰 ねね(おねみね ねね):頼りになる姉御!

お姉さん!

「古見さんは、コミュ症です。」 5巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 お姉さん
仲の良い人 尾鶏さん

 

みんなのお姉さん、尾根峰さんです。

同級生だけどお姉さんなのは、とにかくしっかりしていて面倒見が良くて、クラスメイとのことも良く見ていて、何かと頼りになるからです。

お姉さんもいいですが、姉御、という感じもしますね。

そんな尾根峰さん、古見さんの只野くんに対する気持ちに最初に気付いた人かもしれません。

その際ももちろん、お姉さんとして古見さんを応援することを約束してくれます。

古見さんの気持ちに気が付いた尾根峰さん

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

余計なお節介を焼き過ぎるわけでもなく、適度な距離を置きつつさりげなくサポートしたり、背中を押してくれたりします。

さばさばした性格で男女分け隔てなく接する姿はむしろ男前。

ちなみに胸はぺったんこ(自分で言っている)ということですが、むしろそれが良い!

そんな素敵なお姉さんキャラです!

読者人気も高く、古見さん、只野くんに続く3番目の人気を誇るキャラです。

 

【友達No.14】片居 誠(かたい まこと):硬派と見せかけて趣味はパッチワークなシャイなあんちくしょう

顔と趣味の違和感!

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年1組
属性 硬派(?)
仲の良い人 只野くん、成瀬くん、米谷くん
好きな人 只野くん

 

片居くんはいかつい見た目をしていますが、最初からこんな感じではありませんでした。

学校が始まった頃に風邪を引いて一週間ほど寝込んだことから学校に行きづらくなり、そのままずっと不登校となっていつしか冬になっていたという。

不登校を理由にいじめられたくないから、夏休みの間に体を鍛えて髪の毛を染めましたが、緊張しいでうまく人と喋ることが出来ず、その見た目とも相まってクラスメイトに誤解を生じさせてしまいます。

色々と裏目に出ています

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

そんな片居くんの本質を見抜くのはもちろん只野くんです。

古見さんで実績があるからでしょうか、恐がること無く普通に接してくれる只野くんのことが大好きになります!

只野くんと仲良くなろうとデート作戦を実行したり、学園祭では女装した只野くんと学園祭デートしたり(?)

大好き過ぎて色々と誤解を生む行動もしちゃいますが、それもまた片居くんの良いところなのです(?)

 

【友達No.15】しょこら:猫カフェのボス猫!

ボスの貫禄!

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 猫カフェ『gateau(ガトー) 』
属性 ボス猫

 

しょこらは、古見さんが尾根峰さん、尾鶏さんと一緒に訪れた猫カフェ『gateau(ガトー) 』ボス的存在の黒猫です。

猫カフェでもコミュ症を発し、猫とうまいこと関わることが出来ずに寂しそうにしている古見さんを見て、「仕方ねぇな」と、古見さんのところに行ってあげる、大きな心を持った猫です。

そのしょこらにも古見友人帳に肉球ハンコをもらい、見事、友達になってもらったのでした。

ボスは優しいぜ!

「古見さんは、コミュ症です。」 6巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.16~19】 塩田 翔太(しおた しょうた)/路里 ローラ(みちさと ろーら)/西湖 ちい(さいこ ちい)/大木 いつや(おおき いつや)

小学生チームに混ざる古見さん

「古見さんは、コミュ症です。」 7巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 小学生
属性 ショタ、ロリ、小さい子、大きい子

 

彼らは冬の雪合戦で只野くんたち高校生チームと対戦した小学生チームの子達です。

人数あわせのためになぜか古見さんが小学生チームに加わり、共に戦うことになりました。

戦いの中、次々と戦線離脱していく小学生の子供達。

しかしそんな彼らの仇を討つように、古見さんは孤軍奮闘(?)し、見事に小学生チームを勝利に導きます。

その活躍もあり、見事、小学生四人組と友達になることが出来た古見さんでした。

ちなみに二年生の夏休み、ラジオ体操でも出会ったり、夏祭りで出店のお手伝いをしているところにやってきたりもして、古見さんが慕われているところ(?)を見ることが出来ます。

サイキラとは雪合戦で名づけられた異名(サイレントキラーの略)

「古見さんは、コミュ症です。」 14巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.20】加藤 三九二(かとう みくに):棋士を目指す論理派(でも恋バナ好き)

眼鏡女子!

「古見さんは、コミュ症です。」 8巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年2組
属性 棋士
仲の良い人 古見さん、佐々木さん
好きな人 片居くん

 

加藤さんは髪の毛を後ろで輪っかにした眼鏡女子で、一年生の修学旅行の時に古見さんと同じ班になった女の子です。

祖父が元棋士で、加藤さん自身も休日には将棋を教えてもらったりしているようで、将来は棋士になる夢を持っています。

修学旅行では、佐々木さんとともに“古見さんを目いっぱい楽しませるぞ”と気合を入れて自由行動のスケジュールを考えてくれました。

準備や段取りがよく、まさに将棋で先を読んで詰めろを探していく感じです。

片居くんのことが気になっているようです。

恥ずかしくなると肩パンをするのが癖。

好きになったのは意外な人

「古見さんは、コミュ症です。」 8巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

また加藤さんと佐々木さんは、修学旅行の夜に古見さんと一緒に“恋バナ”をしたことから、その後も定期的に”女子会”を開いて古見さんと只野くんの進捗状況を確認する仲になったりもします。

そしてその恋バナが、将棋の力にもなっているようです。

 

【友達No.21】佐々木 あやみ(ささき あやみ):恋バナに目がない稀代のエンターテイナー

普通の女の子っぽいけれど。。。

「古見さんは、コミュ症です。」 8巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年2組
属性 エンターテイナー
仲の良い人 古見さん、加藤さん

 

佐々木さんはショートカットにヘアバンドをした女の子で、加藤さんとともに一年生の修学旅行の時に古見さんと同じ班になった女の子です。

恋愛話には目がないみたいで、古見さんや加藤さんの想い人を知ると、二人をたきつけるような行動をみせてきます。

登場当初は普通で特徴の無い子なのかなと思わせながら、その後、様々な顔を見せるようになるという珍しいパターンの女の子。

特技はヨーヨーで、世界大会で3位に入賞したという本格的な猛者です。その技を駆使して、修学旅行で訪れた映画村で忍者に襲われた古見さんを助けてくれました。

ちなみに、後に世界的パフォーマー、『Y.Y.般若』になるそうです。

なぜコレ!?

「古見さんは、コミュ症です。」 8巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

生まれついてのエンターテイナー、なのかもしれません。

恋バナが好きで、修学旅行の後は、古見さんと只野くんの関係の進展を確認するため定期的に加藤さんの家で”女子会”を開催し、それまでにあったことを根掘り葉掘り聞き出しています。

万場木さんが登場して関係性が複雑になってからは、万場木さんも呼びだされて佐々木さんと加藤さんの餌食になっています。

女子かいでの恋バナでは容赦ないのが佐々木さん

「古見さんは、コミュ症です。」 11巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.22~24】尾根峰 かずや/尾根峰 なな/尾根峰 のの:尾根峰さんのやんちゃな弟、妹たち

元気な子達!

「古見さんは、コミュ症です。」 9巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

尾根峰さんの弟、妹たちです。

全部で4人いるとのことですが、そのうち年下の3人組です。

その3人が友人帳に記載されたのかな? と思います。人数的にね。

みんなわんぱくで悪戯好き、古見さんにも物おじせずに突進します(一人はカンチョーしようとしていました!)

一番年長の弟は、バレンタイン準備の時、チョコケーキが完成した後に欠伸をしながら隣の部屋から出てきたので、恐らく古見さんと友達にはなっていないのかなと思います。

 

【友達No.25】左藤 甘美(さとう あまみ):とにかく人を甘やかしてしまう重度の甘やか師

良い人というかなんというか

「古見さんは、コミュ症です。」 9巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年5組
属性 人に甘い
仲の良い人 牛路田さん、前田くん(いずれも社会民族研究部)

 

とにかく人に甘いのが左藤さんです。

その甘やかしっぷりはむしろ都合のいいように使われているのではないかと思うくらいです。

その人の甘さを心配した友人の牛路田さんや前田くんが、ダメって言う練習をしてくれたときですらダメと言えずにOKしちゃうくらい甘いです。

本人はあまりそういう自覚がなく、人に優しくすると自分も気持ちが良いからと、あくまで純粋な厚意でしちゃっている良い子なのです。

だけど古見さんから、左藤さんも何か頼みたいことがあれば言って欲しいと言われ、そういえば自分が頼みごとをしたことがなかったことに気付かされます。

頼まれてばかりだったけれど、古見さんから

「古見さんは、コミュ症です。」 9巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

それからは、左藤さんも少しずつ他の人に頼るということを覚えたのかもしれません。

 

【友達No.26~27】牛路田 影子(うしろだ えいこ)/前田・ジュクジョスキー・星雄(まえだ ジュクジョスキー ほしお):社会民族研究部に所属する不思議な二人

不思議な雰囲気の二人

「古見さんは、コミュ症です。」 16巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組、2年5組
属性 前田くん:熟女好き
仲の良い人 左藤さん

 

牛路田さんは古見さんの後ろの席、前田くんは古見さんの前の席に座っていますが、今まで殆ど話す機会はありませんでした。

しかし左藤さんと仲良くなったことで、左藤さんと共に所属している社会民族研究部に古見さんが遊びに来たことで友達になったようです。

前田くんは名前の通り、色々と趣味の業が深そうです。

 

2-3 2年生のときに出来た友人たち(14人 ※21巻時点)

ここからは、古見さんが2年生に進級した後に友達になった人達をご紹介します!

 

【友達No.28】万場木 留美子(まんばぎ るみこ):すっぴんが可愛い古見さんの親友ギャル

すっぴんが可愛い万場木さん

「古見さんは、コミュ症です。」 10巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年1組
属性 ギャル
仲の良い人 古見さん、むーたん、ゆかぽよ、ゴンザレス
好きな人 只野くん

 

万場木さんは、古見さんが二年生に進級して新しいクラスで隣の席になった女の子です。

見た目通り万場木さんはギャルなのですが、一年生の時のギャル友達とクラスが別になってしまい、さらにそのメイクと髪型の凄さゆえか新しいクラスで友達が全くできませんでした。

このメイクじゃあねぇ。。

「古見さんは、コミュ症です。」 10巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

新しいクラスに仲の良い子がおらず、新しい友達は出来ず、仲の良い子の所属するクラスにいってみたら既に新しいグループができている。

そんな状況で、ギャルの万場木さんは普通に落ち込み、もしかしたらこのままずっと一人ボッチになるのではないかと不安に押しつぶされそうになります。

そんなことばかり考えていた万場木さんは授業中に気分が悪くなり、古見さんに付き添われて保健室に行くことになります。

そこで万場木さんが不安を吐露すると、古見さんは一年前まさに自分自身が同じ状態だったことを思い出します。

不安を吐露する万場木さんの姿に、かつての自分を重ねる古見さん

「古見さんは、コミュ症です。」 10巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

でも古見さんは只野くんに出会ったことで友達増えていき、自分も只野くんのような人になりたいと思ったと。

だから、万場木さんの新しい最初の友達になりたいと伝えます。

ここから、古見さんと万場木さん、今後かけがえのない親友となる二人の関係が始まったのです。

やがて、古見さんとはかけがえのない友人に

「古見さんは、コミュ症です。」 17巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

同じクラスで過ごすうち、万場木さんも只野くんの「普通」に心を撃ち抜かれるようになります。

親友同士で同じ男の子を好きになる。

そんな展開の中で見せた古見さんと万場木さんの友情は、「古見さんもこんなに自分の内を見せあえる友達が出来たんだ」と思わせてくれ、心を打たれます。

決して展開としては珍しいパターンではありませんが、古見さんの一年間を見ているからこそ、古見さんの変わりようが嬉しいとともに、そんな古見さんにしてくれた万場木さんもまた魅力的な女の子だと思わせてくれました。

 

 

【友達No.29~31】黒板 睦美(くろいた むつみ:むーたん)/白木 由佳(しろき ゆか:ゆかぽよ)/伊須 栞(いす しおり:ゴンザレス):万場木さんの友達のギャル3人組

ゴンザレス!

「古見さんは、コミュ症です。」 10巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年3組
属性 ギャル
仲の良い人 万場木さん

 

万場木さんのギャル友達です。

万場木さんと一緒にボウリングに遊びに行った時に友達になりました。

なんだかんだいって仲間想い、万場木さんが人見知りだということも分かっていて、友達になった古見さんに感謝する良い子達です。

良い子達ですね

「古見さんは、コミュ症です。」 10巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.32】阿瀬 志吹(いせ しぶき):汗っかきを気にしいな、人を気遣える優しい子

汗っかきは辛いですよね

「古見さんは、コミュ症です。」 11巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年1組
属性 汗っかき
仲の良い人 潔さん、古見さん、万場木さん
好きな人 成瀬くん

 

阿瀬さん汗っかきです。

体質だから仕方ないことだけど、年頃の女子高校生としては汗っかきというのは気になるし、コンプレックスでもあります。

皆に汗臭いと思われていないか、誰かに触れたら不快な思いをさせないか、そういうことが気になって仕方ありません。

だけど、古見さんと万場木さんに「汗なんて誰でもかく」と言われてごく普通に接してくれたことをきっかけに、友達になりました。

コンプレックスに対して、普通に接してくれる古見さんと万場木さん

「古見さんは、コミュ症です。」 11巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

また成瀬くんからも、汗っかきな自分を卑下する必要はない、他人を気遣い努力も欠かさない女の子だと言われて、成瀬くんのことが気になるようになります。

潔さん(No.34でご紹介)とは親友で、潔さんが生徒会長に立候補した際は応援演説で彼女を後押しします。

潔癖症の潔さんに対し、汗っかきの阿瀬さんが親友というのが、二人の関係の深さを思わせてくれます。

 

 

【友達No.33】夏木戸 澪(なつきど れい):ちょっと大人びた、古見さんと“友達100人”を競う小学生の女の子

大人びた裏には・・・

「古見さんは、コミュ症です。」 12巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

は、両親が仕事で海外を飛び回っていることから、夏休みのうち一週間、古見家に預けられた小学生の女の子です(母親が古見さんの両親の友人)

両親の都合で転校が多いことから、どうせ別れることになるのならと仲良くなることを拒もうとしますが、実際にはやっぱり仲の良い友達が欲しいと思っています。

そういう考えだから、始めた古見さんともなかなか打ち解けようとしませんが、なんとか仲良くなろうと奮闘する古見さんや、只野くんやなじみなど古見さんの友人達の協力もあり、古見さんに懐いてくれるようになりました。

最終日にはどちらが先に“友達100人”を達成できるか勝負しようと約束します。

アメリカに去る澪との約束!

「古見さんは、コミュ症です。」 13巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

古見さんが高校二年の修学旅行でアメリカを訪れた際に再会し、お互いに友達(古見さんは万場木さん、澪はミラ)を紹介して自慢し合うなど、仲の良さを改めて見せつけてくれました。

 

【友達No.34】潔 清子(いさぎ きよこ):不正や曲がったことは許さない

生徒会選挙に向けていきなりコレ!

「古見さんは、コミュ症です。」 15巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年1組
属性 潔癖症
仲の良い人 阿瀬さん、古見さん、万場木さん

 

潔さんはとにかく潔癖症です。

他の人が触れた服など着ていられない、即座に脱ぎ捨ててしまうほど徹底しています。

ちょっと触れただけで・・・

「古見さんは、コミュ症です。」 13巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

それは綺麗好きというだけではなく、不正や権威からの圧力などに対しても屈しないものであり、それ故に生徒会長に立候補するほどです。

曲がったことや不純な思いが嫌いで、それは自分自身にも及ぶほど厳しいものです。

ちなみに阿瀬さんが汗っかきなのを気にし始めたのは中学生の時の潔さんの一言が原因でした。

過去と向き合い、阿瀬さんと潔さんの友情が復活する生徒会長選挙は、サブキャラ同士の友情をメインにした珍しいエピソードでした。

阿瀬さんとは親友!

「古見さんは、コミュ症です。」 15巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.35】根津野 ちか(ねつの ちか):体育祭で登場する熱血少女

体育祭で出てきます

「古見さんは、コミュ症です。」 4巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 3年4組(先輩)
属性 熱血

 

根津野さん熱血で、体育祭になると登場して生き生きとした姿を見せてくれます。

体育祭にテンション上がっている生徒見ると、勝手に相手が「何℃」か点数をつけてくるおかしな人です。

根津野さんは古見さんより1年先輩ですが、古見さんが1年生の時から登場してその熱血ぶりを見せてくれます。

1年生の体育祭では勝負をするにとどまりましたが、2年生の体育祭で2年連続勝負して友情を深め、見事に友達になることが出来たのでした。

 

【友達No.36】宝塚 真矢(たからづか まや):クラスメイト全員がファンになっちゃうイケメン

女性ですけれど、イケメン!(外見だけでなく)

「古見さんは、コミュ症です。」 16巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年1組
属性 イケメン

 

宝塚さんは女性ですがイケメンです。

文化祭のクラス発表の「演劇」では女子ですが王子様役として選ばれました。

登場すればバックに薔薇が咲き乱れ、圧倒的な演技力で存在しない馬の姿が見えたりと、演劇では欠かせない人物です。

単純に見た目だけでなく心もイケメンで、演劇を通して古見さんと只野くんの仲を進展させようとしてくれたり。

文化祭の様子を見て万場木さんも只野くんのことが好きだと知ると、申し訳ないことをしたと落ち込むも、万場木さんにもエールを送ったり。

古見さんと只野くんとのことで落ち込む万場木さんに対して

「古見さんは、コミュ症です。」 18巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

女性ではありますが、その行動、発言のイケメンさゆえにクラス内でもファンが沢山いる宝塚さんなのです!

 

【友達No.37】吐露 蜜(とろ みつ):男性をときめかせるのならまかせて!

ちょ、これ・・・

「古見さんは、コミュ症です。」 18巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年1組
属性 なまめかしい

 

古見さんと万場木さん、お互いに只野くんのことが好きだと知り、お互いに頑張ろうとなったものの、二人とも恋愛は初心者。

意識しすぎて、緊張してうまく話せなくなってしまいます。

そんなときに頼ったのが吐露さんです。

吐露さんは艶めかしく、男を落とす恋愛テクニックを沢山持っているのです。

それが身についていて、自然と出してしまう吐露さん。

それ故に同性の友達がいないとのことでしたが、古見さんと万場木さんは吐露さんを先生と慕い、見事に友達になったのです。

認められた二人でした?

「古見さんは、コミュ症です。」 18巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

【友達No.38】安智 有梨沙(あんち ありさ):口が悪いのは実はツッコミだった!?

おでこがチャームポイント?

「古見さんは、コミュ症です。」 19巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年3組
属性 口が悪い

 

2年生に進級したのに新しい友達が8人しか増えていないことをなじみに知られた古見さんは、なじみが開催した『ドキッ☆女だらけの大合コン大会』に強制参加させられます。

安智さんは、その合コンに参加していたうちの一人です。

 

趣味は、トゥギャッザーのイイネが沢山ついている投稿に批判的なコメントを送ったり、炎上しているのをさらに煽ったりすることと、ちょっと「オイ」と思うようなことです。

人の悪口を言うのが得意ということですが、合コンの中ではむしろツッコミのように受け取られ、そのツッコミによって会話がスムーズに流れるようになります。

駄目ですよ、そんなことしちゃ!

「古見さんは、コミュ症です。」 19巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

何を言っても受け入れてくれる皆にいつしかペースを崩されてしまうところが可愛いです。

 

【友達No.39】葛藤 咲(つづらふじ さき):自分の考えについ葛藤してしまう、現実でもいそうな女の子

自分の発言がこれで良いのか迷うことあります、わかります

「古見さんは、コミュ症です。」 19巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年2組
属性 葛藤する

 

葛藤さんも安智さんと同じく、合コンに参加していた女の子です。

発言しようとすると、すぐに色々と考えてしまい、本当にコレは発言して良いのかと葛藤しちゃうような女の子です。

しかし、葛藤しつつも合コンをなんとか良い方向にしようと頑張ったりしてくれて、根が良い子なのが見て取れます。

特技は、目が左右逆の方を見れること。

いや、すごい気が

「古見さんは、コミュ症です。」 19巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

自分が地味なことを自覚していますが、思い悩みながら前向きなのがなんか可愛いです。

 

 

【友達No.40】小御縁 ゆかり(こごえん ゆかり):拡声器を使用しても何言っているかちょっとよくわからない

声が小さい人は、わざとじゃないんです

「古見さんは、コミュ症です。」 19巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年4組
属性 声が小さい

 

小御縁さんも合コンに参加していた女の子です。

声が小さくて何を喋っているか分からず、拡声器を使用してすら聞き取れないというほどです。

拡声器の意味が!?

「古見さんは、コミュ症です。」 19巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

長所は物怖じしないことで、いきなり連れてこられた合コンでも嫌な顔ひとつせず、むしろいつもニコニコ笑顔で、穏やかにみんなのことを受け入れているような女の子です。

 

【友達No.41】ミラ:狂犬といわれているけれど、澪の前では可愛い大型犬?

目が見てみたい

「古見さんは、コミュ症です。」 21巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

ミラは、夏木戸澪の留学先であるアメリカの友人です。

本人は周囲の生徒達から恐れられているのですが、澪はミラの過去のことなど知らず、ミラの早口の英語も全てを聞き取ることができない事から、物おじせずにガンガン正面からぶつかっていきます。

そのお蔭か、いつの間にか澪の友達になっていました。

古見さんが二年の修学旅行でニューヨークに訪れた際に澪と再会し、その際に澪が新しい友人として連れてきたミラとバドミントンなどで友情を深め、見事に友人帳に書き加えられました。

 

2-4 まだ「古見友人帳」に記載されていない生徒たち

ここまで「古見友人帳」に記載された友達を紹介してきましたが、「古見友人帳」に未記載ながら古見さんと結構交友の深い生徒も何人か存在します。

彼らもいつか友人帳に記載されることを期待してご紹介します。

 

【補欠No.1】井中 のこ子(いなか のここ):都会に憧れている、田舎出身の素朴な女の子

訛りが出ちゃう

「古見さんは、コミュ症です。」 4巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 1年1組
属性 田舎の女の子

 

田舎出身で、田舎者だとバレたくないと思っている井中さんです。

ですが、基本的に喋る時は訛りが入っているので、残念ながらクラスメイトには殆どバレてしまっています。

古見さんの祖母が住んでいる場所に実家があるので、お正月には一緒に神社で巫女さんのバイトをしたり、古見さんのお祖母さんとも知り合いだったり、実は古見さんと学校外での繋がりがあります。

実は古見さんのお祖母ちゃんと知り合い

「古見さんは、コミュ症です。」 14巻 オダトモヒト/小学館 より引用

 

それでもなぜか、友人帳には記載されていないんですよね。

 

【補欠No.2】成瀬 詩守斗(なるせ しすと):自分が常に世界の中心! 

ガラスに映る自分を見て

「古見さんは、コミュ症です。」 8巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年1組
属性 ナルシスト
仲の良い人 只野くん、米谷くん、片居くん

 

成瀬くんはナルシストです。

  • 洋楽を聴いたり
  • 椅子をガタッ、としたり
  • 前髪を息でふっと拭いてみたり

 

とにかく行動がナルシスト(?)です。

自分がとんでもないイケメンで、そのため、自分こそがこの作品の主人公であり、自分の隣に立って相応しいのは古見さんしかいないと確信しているくらいのナルシストです。

が、他のクラスメイトは当然ながらそんな風に捉えていませんので、古見さんにモーションかけようとするのを色々邪魔されますが、それすらも自分に嫉妬しているためだと考えるくらいナルシストです(ある意味、とんでもないポジティブ思考)

二年生でも同じクラスで、只野くんとも仲がよく共に行動していることから、古見さんとも一緒に遊びに行くことも多いのですが、なぜかまだ友人帳には記載されていません。

運動神経は壊滅的で、海に遊びに行った時もスノボに遊びに行った時も醜態をさらしますが、ナルシストなのでそんなことは気にしません!

 

 

【補欠No.3】米谷 忠釈(こめたに ちゅうしゃく):成瀬くんに”注釈”でツッコミを入れるキャラ

米谷くんは左端です

「古見さんは、コミュ症です。」 8巻 オダトモヒト/小学館 より引用

所属 2年1組
属性 注釈をつける
仲の良い人 只野くん、成瀬くん、片居くん

 

クラスメイトの行動に注釈を入れるのが米谷くんです。

特にナルシストで行動が変な成瀬くんに対して注釈を入れることが多いようです。

その注釈が米谷くんの言葉だと思うのですが、クラスメイトは誰も気にしないのですかね。

まあ、個性的な人の集まった学校ですから、米谷くんくらいでは誰も動じることなどないのでしょうけれど。

実はスノボが得意だったり、ゲーム(ヌマブラ)が得意だったりと、潜在能力の高さをみせてくれるところがちょいちょい出てきます。

 

3、まとめ

「古見友人帳」に記帳されている古見さんの友達を紹介しました!

実に個性的な友達が沢山いますね!

むしろ、これだけ友達がいれば十分じゃないかとも思いますが。。。

実際には、記帳されていない知り合いや、古見さんと関わりが殆どないけれど味のある生徒など、魅力的なキャラクターがまだまだいたりします。

友達100人達成するまで、一体どれだけの人が登場するのでしょうか。

そして、本当に友達100人出来るのか??

 

この後も見守っていきたいなと思います。

マンガフルライター 神門



 

なお、『古見さんは、コミュ症です。』はこちらのアプリ↓で読むことも出来ますので、どうぞ!

 

Visited 1,564 times, 2 visit(s) today




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

社畜として働きつつ、漫画と小説と野球に癒される日々。人生を変えた作品は「女神転生」。プロ野球を愛しベイスターズを愛する。 熱血王道もの、血飛沫舞うバトルものから美少女百合ものまでなんでも好む。特に「無限の住人」の美しい殺し合い、「はやて×ブレード」のバカバトルが好きです。