みなさんこんにちは、【今週の1冊】として毎週、直近に読んだ作品(時には古い作品も!)をご紹介するマンガフルライターの神門です。
皆さんが作品を購入するご参考にしていただければと思います。
今回ご紹介するのは
『虎耳女になったとて』
です。

女体化+獣化!
という一粒で二度美味しい(?)作品です。
主人公の桃山李蝶は陰キャのオタクで昔から色々とこじらせている男子高校生。
そんな李蝶は小説家志望で昔からずっと執筆を続けており、人気作家になって女の子にもモテる未来を夢見ていました。
しかしそう簡単にいくはずもなく、賞に応募した自信作は一次審査で落ちてしまって評価もボロボロ。
また間の悪いことに、同じ高校の文芸部の生徒が小説で賞を獲った話が李蝶の耳に入り、李蝶の心は更に傷を負ってしまいます。
すると、そんな創作の苦悩による激しい心情の変化が原因で、なんと李蝶は気づいたら虎耳と尻尾が生えた上に女体化していた!?
思春期の子供に稀に発生する「獣化症」で、虎耳女になってしまったのです!(なお、性別が男女どちらかになるかは運だそうです)
獣化したうえに女体化までしてしまった李蝶とその友人や家族たちとの間で繰り広げられるコメディ作品となっています。
動物に・・・そして性別まで変わることも!?
「虎耳女になったとて」 1巻 太田ユータロー/芳文社より引用
女体化、TS作品は色々とありますが、そこに更に獣化を混ぜてきているわけですね。
そして、TSものの基本は当然ながらきっちり抑えています。
主人公の李蝶は男の時は前髪で目が見えないタイプの冴えない感じの男の子ですが、女の子になったらなかなか可愛い!?
可愛くなってさらにスタイルもよくなって、幼馴染の男子・広司が李蝶を見る目も少し変わったり変わらなかったり。
可愛い女の子になったことで、ねぇ
「虎耳女になったとて」 1巻 太田ユータロー/芳文社より引用
今まではなんてことない仕種も、女の姿になった状態でされるとどぎまぎしてしまう。
元が男だけに油断があるというか、スキだらけの姿に刺激を受けるってのもまた王道。
そして李蝶も女の体になったことで心の方も変化してきているのか、幼馴染の広司にドキドキしてしまうことも・・・?
もちろん男子との絡みだけでなく女子との絡みも増えます。
今まで絡むことのなかったクラスの女子と話すようになったり、髪の毛をセットされたり。
男の時は絡みのなかった女子とも
「虎耳女になったとて」 1巻 太田ユータロー/芳文社より引用
女の子としての「可愛さ」が少しずつレベルアップしていく姿というのもまた良いものですね。
獣化症は珍しくはあるけれど世間に認知されているものということで、学校には同じ獣化した先輩もいたり。
先生や母親も含め、登場人物にそれぞれ個性があり役割があり、読んでいてもキャラクターがすっと頭に入ってきます。
女体化ではあるけれど(?)、絵柄や話の展開もエロ方面には進まず健全でほんわかしている雰囲気なのも良い感じです。
続きを楽しみにしたいと思います!






















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