【今週の一冊】『本屋図鑑 だから書店員はやめられない!』感想。本屋さん好き必読!

 

みなさんこんにちは、【今週の1冊】として毎週、直近に読んだ作品(時には古い作品も!)をご紹介するマンガフルライターの神門です。

皆さんが作品を購入するご参考にしていただければと思います。

今回ご紹介するのは

『本屋図鑑 だから書店員はやめられない!』

です。

 

本を大好きな人ならみんな大好き、本屋さん!

本好きの人なら、一度は書店員さんになることを夢見たのではないでしょうか。

  • 大好きな本に囲まれる仕事。
  • 大好きな本を売ることのできる仕事。
  • 大好きな本を仕入れることのできる仕事。

 

それだけでバラ色の生活を送ることが出来ると、無知な頃は考えていたような気がします。

実際にはそんな簡単なものじゃないのですけどね。

本作は実際に某書店で書店員さんとして働く、いまがわゆい先生が描いた、コミックエッセイです。

内容としては、開店前の準備から定時で仕事をあがるまで、時間単位にその時に書店員さんが何をしているのか。

どんな苦労があるのか。

そういったことを4コマ漫画形式で描いています。

一日を時間単位に時系列で流れていくので、書店員さんの一日がわかりやすいですし、4コマ漫画なので一つ一つのネタが読みやすいです。

絵柄も可愛らしく誰にも受け入れやすく、さっぱりとしていながら必要なことは細かく色々と書き込まれていて知識が吸収できる。

エッセイでもあるので、文章説明も多いのですが、平易でわかりやすい文章なので、文字が沢山あるけれど読みやすい。

とまあ、褒めてばっかりですね!

 

実際の書店員さんの仕事はそんな楽なものでないことは知っていました。

肉体労働であり、紙を取り扱うことから手や指を切って傷つけてしまうこともよくあるとかなんとか。

確か、他に書店を題材とした小説で読んだ記憶があるような。

なんの作品だったか度忘れした・・・

本作を読めば、なんとなく分かるようでわからない書店員さんの仕事が分かります!

レジを打ったり、本を並べたり、問いあわせに答えたり。

そういうところは実際に書店でも目にしますし、お客としてもお世話になります。

だけど当然ながら、仕事はそればかりではない。

お客側の視線だけでは分からない店の裏側であったり、細かい仕事であったり、そういったものが良く分かります!

肉体労働!

「本屋図鑑 だから書店員はやめられない!」 1巻 いまがわゆい/廣済堂出版

 

また本作は書店員さんの仕事を描いていますが、そこには当然、お客様が大きくかかわってきます。

そしてそのお客とは即ち、読者である私たちの姿でもあるのです。

なので、ある意味で「本屋さんあるある」が描かれていて、それが読者の立場から「あるある」とも楽しめる。

書店員さんのあるあるに関しても、客目線で、確かに店員さんのそういうところあるよな、見たことあるよな、と楽しめる部分もあったり。

すみません、私もしばしば書店員さんを間違わせます

「本屋図鑑 だから書店員はやめられない!」 1巻 いまがわゆい/廣済堂出版

 

あと、作者のいまがわさんご自身が本好きでもあるので、本好きの「あるある」という意味でも楽しめます。

本好きのあなたなら、きっと頷いてしまうことが沢山あるはずです!

私も幾つもありましたよ。

やっぱり、本屋さんで紙の書籍を見て回るのは楽しいですよね!

電子だと物理的に場所を選ばないというのは確かに大きいのですが、私は年代的にも紙の本が装丁や手触り含め好きだー。

そしてリアル店舗だからこそ、普段は目にしないような本が目に入ったり、手に取ったりと、そういう出会いがあるのもね。

電子だとどうしてもそういうのが少ないので。

そうそう。本にあまり興味ない人はあまり分かってくれないのですよね

「本屋図鑑 だから書店員はやめられない!」 1巻 いまがわゆい/廣済堂出版

 

他にも、ISBNコードの説明とか、雑誌コードとか、配本についてとか、諸々のことを教えてくれます。

4コマ以外のところでの説明も非常に充実!

ということで、本好き、本屋さん好きには絶対おすすめの一冊。

皆さんも、本屋さんに足を運びましょう!

 




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ABOUTこの記事をかいた人

社畜として働きつつ、漫画と小説と野球に癒される日々。人生を変えた作品は「女神転生」。プロ野球を愛しベイスターズを愛する。 熱血王道もの、血飛沫舞うバトルものから美少女百合ものまでなんでも好む。特に「無限の住人」の美しい殺し合い、「はやて×ブレード」のバカバトルが好きです。