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謎が謎を呼ぶSF要素がてんこ盛り!『魔法少女・オブ・ジ・エンド』を紹介

どうも、和佐です。

HUNTER × HUNTERの記事の続きを書くのがタスクとして重たすぎるので(苦笑)今回も違うシリーズで記事を書いて行こうと思います。

題して「みんなが知らないスゴイ漫画特集」です。

これはまだあまり知られていないであろう(と僕が勝手に思う)漫画作品を独断と偏見で選んで紹介していく企画です。

記念すべき第1回は、つい最近15巻が発売され、次に出る16巻で完結予定の

「魔法少女・オブ・ジ・エンド」

です。

タイトルからして一般受けしないのがよくわかると思いますが(笑)しかしこの漫画、読めばハマるんです。

ということで、今回はなるべくさらっと、ネタバレもしないように「魔法少女・オブ・ジ・エンド」の魅力を紹介しようと思います。

 




1、「魔法少女・オブ・ジ・エンド」ってどんな漫画?

さてまずは「魔法少女・オブ・ジ・エンド」の基本データを確認しておきましょう。

著者 佐藤健太郎
出版社 秋田書店 
連載雑誌 別冊少年チャンピオン
最新刊 15巻(連載中)

こーゆー絵はチャンピオンでしか読めないと言っても過言ではありません。

なんというか、秋田書店っぽい漫画なんですよね(笑)

 

これ2巻の表紙なんですが、まさにチャンピオンという感じ。

僕は小学3年生から少年チャンピオンを愛読しているので、個人的にはこのテイストは大好物ですね(笑)

 

2、SF要素てんこ盛りのイかれた物語は読み応え抜群

ではこの作品の魅力について語っていきたいんですが、その前にざっくりとしたあらすじをWikipediaからコピペしてきました。

Season 1【第1部】(1巻 – 8巻)

どこにでもいる普通の高校生・児上貴衣は、いつものように登校し、昨日と同じ日常を過ごすはずだった。しかし、その日常は一瞬にして血塗れの非日常へと変わった。

撲殺・爆殺・焼殺…突如、学校に乱入してきた魔法少女による虐殺の宴。魔法少女に殺された者もまた魔法少女に変化し、新たな犠牲者を求めて生き残った人間を襲う。貴衣は幼馴染の福本つくねをはじめとする生存者と共に学校から脱出するが、町は何人もの魔法少女が暴れまわる阿鼻叫喚の地獄と化していた。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/魔法少女・オブ・ジ・エンド

 

要するにこーゆーことです↓↓↓

 


本編第1巻より引用

なんとなくこの絵を見てもらっただけでわかると思いますが、Season1はパニック学園ものです。

ある日突然「魔法少女」が大量に現れて、魔法の力を使って大虐殺を始めてしまいます。

これには深い理由があり、裏で糸を引く黒幕がいるわけですが、魔法少女に襲われる主人公たちはもう大パニックです。

魔法少女が一体何者なのかもわからないし、なぜ自分たちを襲ってくるのかもわからないし、しばらくの間は本当に何もわからないまま、わけもわからずに逃げ惑います。

そして物語が進むにつれて、謎が謎を呼んでどんどん混沌と化していくんですが、

途中でこの物語が、

「本物の魔法少女」

をめぐる、

「時空を超えた物語」

であることがわかり始めます。

つまり、完全にネタバレになりますが、

「全ての事件は未来の人間の仕業」

だったのです。

「魔法少女・オブ・ジ・エンド」なんてちょっとふざけた名前の漫画ですが、この漫画は、

  • 魔法少女
  • タイムスリップ
  • パラレルワールド
  • 悪魔の力
  • 宇宙の書き換え

など、一見バラバラにも思えるテーマがちゃんと1つの物語に収まっている、めちゃくちゃ読み応えがあるSFサスペンス漫画なんです。

後半になるにつれて登場人物も増え、タイムスリップものということもあって、物語が複雑化していきますが、前半部分は非常にスピード感があっていい感じです。

巻数も次に出る16巻が最終巻になるので、量もちょうどいいですね。

  • 魔法少女
  • タイムスリップ
  • パラレルワールド
  • 悪魔の力
  • 宇宙の書き換え

このキーワードの1つにでも興味があるなら読んで損はない漫画だと思います。

個人的にはこの漫画の「イカれ具合」最高に好みです(笑)

それにしても、ネタバレをなるべくせずに説明するのって難しいですね(苦笑)

 

3、『魔法少女・オブ・ジ・エンド』のTwitterでの評判を集めてみた

「魔法少女・オブ・ジ・エンド」を読んだ他の人の感想を紹介しましょう。

いかがでしょうか?

俄然、読みたくなってきませんか?

 

4、パニックホラーではなくSFサスペンスとして読むのがおすすめ

この漫画は僕的にはSFです。

だから、これから読むという人はパニック・ホラーとか、サスペンスとして読むよりも、SFサスペンスとして読むといいんじゃないかと思います。

画風に騙されがちですが、ストーリーは非常にしっかりしています。

ちなみに、スピンオフで全く違うストーリーの「魔法少女サイト」も面白いので、合わせて読んでみてください。

 

魔法少女オブ・ジ・エンドは16巻が最終巻ということなので、著者の佐藤健太郎さんの次の漫画も大いに期待したいですね。

ここまでしっかりとストーリーを描ける人は少ないですから。

しかもこれ、漫画家としての処女作ですからね。

ってことで、まずは騙されたと思って読んでみましょう。

 

和佐大輔

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ABOUTこの記事をかいた人

「人生で大事なことはすべて漫画から学んだ」と豪語するマンガタリのライター。「漫画を愛し、漫画に愛された男」サンシャイン和佐は少しでも多くの人に漫画のすごさを伝えなければいけない、という身勝手な使命のためにマンガタリを一人で運営中。詳しくはプロフィールをご覧ください。