こんにちは!マンガタリライターのusuraiです。
放課後さいころ倶楽部を読んだ後、ボードゲームやってみたい熱が止まらなくなり…Amazonを開き…気が付いたらボードゲームを購入してしまっていました…!恐ろしい漫画…!
同じように、放課後さいころ倶楽部を読んだ後にボードゲームをやりたくなった方は多いんじゃないかと思います。
そこで今回は、放課後さいころ倶楽部に登場するボードゲーム3種を実際にやってみた感想をご紹介します!
が、その前に。ボードゲームをプレイしたくても、立ちはだかる重大な問題があるんですよね…。作者の中道裕大さんも、巻末漫画でおっしゃってた深刻な問題がこちら。
「放課後さいころ倶楽部」 2巻 中道裕大/小学館より 引用
そう!一緒に遊んでくれる人がいない問題です!!
私の場合、日常的に確保できそうな人数は自分を入れて2人…。3人以上を必要とするゲームは購入してもプレイできません。
なのでゲームを購入するにあたり、最重要項目は「2人で遊べる」ということ。
加えて、初めてボードゲームを購入する人でもとっつきやすいよう「初心者でもルールが難しくない」という条件で選びました!
また、どうしても「大人数ゲームもやってみたい!」という方にオススメの方法もご紹介します。
- プレイ人数は確保できない
- 初めてなので簡単なゲームがやりたい
- 人数は確保できないけど大人数ゲームもやりたい
という方の参考になればと思います!
また、放課後さいころ倶楽部の漫画の魅力については紹介記事でガッツリ語らせていただきました。
それではボドゲ初心者が、心ゆくまでボードゲームを楽しんだレビューをご覧ください!
目次
1、『放課後さいころ倶楽部』ってどんな漫画?
作者 | 中道裕大 |
---|---|
掲載誌 | ゲッサン |
出版社 | 小学館 |
発表号 | 2013年4月号 – |
巻数 | 既刊15巻(2019年10月現在) |
『放課後さいころ倶楽部』はゲッサンで連載中の、ボードゲームを通して成長していく少女たちの姿を描いた漫画。
2019年10月より、ついにアニメもスタートした人気作です!
基本的に1つのストーリーにつき、1つのボードゲームが登場し、キャラクターたちがプレイしていきます。
ストーリーに沿ったプレイ風景を読んでいると、自分も一緒に遊んでいるような感覚に。
そして、読み終わった時には「このゲーム欲しい!やりたい!」となることが多々あります。多々というか、毎回思ってます、私は。
登場するボードゲームは、どれも面白そうで魅力的です!全部やりたいんです本当は。
でもそれは無理だから…、泣く泣く(?)厳選して3つのボードゲームを購入しました。
というわけで、悩みに悩んで選んだボードゲーム3作品を全力でプレイしていきます!
2、気づいた時にはすでに負けている!?うっかり者は勝てない「クアルト」
まずは圧倒的にルールが簡単な「クアルト」。
説明書も必要ありません!必要なのは己の注意力のみ。
とっつきやすさは抜群なので、初めてボードゲームを購入する方には自信を持ってオススメします。ちなみに私もクアルトが初めてのボードゲームでした!
プレイ人数 | 2人専用 |
---|---|
対象年齢 | 6歳以上 |
所要時間 | 約15分 |
インテリアにもなりそうなオシャレな木製のコマと、ボードがセットのクアルト。
普通サイズと、小さいサイズの「クアルト・ミニ」、持ち運びに便利な「クアルト・ポケット」などいくつか種類があります。
私が持っているのは「クアルト・ミニ」ですが、特に小さいと感じることもなく、サイズがちょうどいいんじゃないかな?と思います。その分お値段もお安めです!
2-1 クアルトってどんなゲーム?ぼんやりしてると店長でさえ負ける!自分が負けたことにも気づけないうっかり殺しゲーム
「放課後さいころ倶楽部」 8巻 中道裕大/小学館より 引用
ルールはとってもシンプル。4×4のマスにコマを並べていき、先に4つ揃った方が勝ちです!
ただし条件があり、形・穴・色・高さのどれかの要素を揃える必要があります。
形 | ||
---|---|---|
穴 | ||
色 | ||
高さ |
めちゃくちゃ簡単でしょう?ただし、クアルトの本当の面白さはここから。
クアルトは自分でコマを選べず、相手が選び自分に手渡してきたコマしか置けません。
なので、相手の勝利を決定づけるコマだと気づかぬまま、相手にコマを手渡すことになるのです!
自分の渡したコマで勝たれた時に感じる悔しさはひとしおです。これ、思っている以上にマジで悔しいですから!
クアルトは終了条件が形・穴・色・高さと豊富なため、常に盤面を注意深く見ないといけないんですが、それが結構難しいんですね。
「放課後さいころ倶楽部」 8巻 中道裕大/小学館より 引用
店長のようにちょっとでもぼんやりしたら…、おしまいです!負けます!!
相手の勝利の引導を渡してしまうのも、自分が選んだコマなのです!
2-2 クアルトをやってみた!「本当にそれでいいの?」と相手に確認する時間がたまらないんです
今回は、まず私からコマを手渡しました。コマを相手に渡すのが、クアルトのルール。相手が盤上にコマを置きます。
最初はあんまり考えず、パッパッと渡していきます。結果、開始早々【高い】コマがリーチの列ができました。
私はガンガン攻めていくタイプで、安全なマスに置いていくというよりはあえて危険なマスを作っていく戦法でやっています。
積極的に地雷を設置していくイメージです!
その後も、危険なマスを自ら作っていくスタイルを貫きます!【高い】コマのリーチに続いて、【穴が有る】コマでリーチの列ができました。
【色】のコマも置く場所によってはリーチになってしまいます。
このあたりから、相手に渡すコマを慎重に選ばないと負けてしまいます!なのでお互い長考しがちになりますが、「まだ?」「早くして」とプレッシャーをかけ合います(笑)どっちも嫌なヤツですね!
ちなみにクアルトのコマは木製で触り心地がいいので、相手を待っている間によくサワサワしています。スベスベで気持ちいいんですよ!
私がうっとりしながらコマを触っている間に、相手がコマを置きました。【穴が有る】コマのリーチはつぶされてしまいましたが、追加で【白】【丸】のコマのリーチができあがりました。
なので先ほどのリーチと合わせて、この盤面で絶対に相手に渡してはいけないコマは【高い】【白】【丸】の条件に合うコマです。このコマを渡してしまうと、相手が4つ揃えてしまい私の負けになってしまいます!
現状の残りのコマがこちら。【高い】【白】【丸】のコマを渡すと相手が勝ってしまうので、渡せるコマはその逆の【低い】【黒】【四角】です。
写真ではちょっと高さがわかりにくいですが、条件に合うコマが1つだけありました!首の皮一枚つながった思いで、相手に手渡します。
続いて私がコマをもらう番になりました。相手からもらったコマは、【白】の条件に一致します!
「本当にそれでいいの?」とニヤつきながら受け取り、コマを配置して終了です。
というわけで勝ちました~!勝つとめちゃくちゃ気持ちいいです!!反対に負けるとかなり悔しいです!相手のドヤ顔が必ずついてくるので…(笑)
以上、「クアルト」のプレイレビューでした。ルールも簡単でプレイ時間も短いので、サクサク遊べてオススメです!
3、相手の思考を読め!読みが決まると最高に気持ちイイ「ハゲタカのえじき」
続いてご紹介するのは、読み合いが勝敗を決める「ハゲタカのえじき」です。「ハゲタカのえじき」は6人までプレイできますが、2人でも楽しく遊べます。
2人でも遊べるのですが、このゲームはバッティングというルールが要で、2人とそれ以上では意味合いが変わってきます。詳しくは3-1にて。
2人だとガチの読み合いになるので、読み合いが好きな方にはオススメ。
プレイ人数 | 2~6人用 |
---|---|
対象年齢 | 7歳以上 |
所要時間 | 約15分 |
「ハゲタカのえじき」がオススメできる点の一つとして挙げられるのが、その安さです!
ボードゲーム(アナログゲーム)の中では、群を抜いて安いんじゃないでしょうか。ボードゲームって結構お高いので…。
カードのみで構成されたゲームなので、収納にも場所もとらず持ち運びにも便利です。
3-1 ハゲタカのえじきってどんなゲーム?ミドリとアヤのように思考回路がかぶるとツライ!相手の裏をかくゲーム
「放課後さいころ倶楽部」 1巻 中道裕大/小学館より 引用
「ハゲタカのえじき」もルールはシンプル!すぐにプレイできます。
まずプレイヤー全員に1~15まで数字の書かれた手札が渡されます。山札には1~10までの得点カードと、-1~-5までの減点カードが1枚ずつ入っています。
まず山札から1枚めくって表向きにします。その後、それぞれ手札から1枚裏向きにして場に出します。裏向きにしたカードを一斉にめくって、一番大きな数字を出した人が得点カードをゲットできます!
減点カードはその逆で、一番小さな数字を出した人が引き取らなければなりません。得点カード・減点カードを合わせて、最終的に合計得点が多い人の勝利です!
ここまではとても簡単なルールですね!ですが、このゲームの要は「バッティング」というルール。
たとえ一番大きな数字を出したとしても、誰かと被っていたらその得点を得る権利を失ってしまうのです。そして、その次に大きい数字を出していた人が得点をゲットしてしまいます。
大きな得点カードは大きな手札カードで確実にゲットしたいところですが、誰かとかぶってしまうと水の泡。一度使った手札は二度と使えないので、どこで勝負にでるかが肝心です!
ミドリとアヤのように、思考回路がかぶる者同士が一緒にプレイすると、お互いにつぶし合ってしまいます(笑)。
「放課後さいころ倶楽部」 1巻 中道裕大/小学館より 引用
ちなみに2人でプレイする場合は他にカードを取る人がいないので、場に出した手札が被ってしまうと次のターンに勝負は持ち越しになります。つまり、次のターンで大きな数字を出した方が得点カードをまとめてゲットできるのです。
なので、相手の残りカードの把握は必須ですね!
3-2 ハゲタカのえじきをやってみた!連戦すると相手の思考パターンが読めてきて超楽しい!
さ~て、2人対戦なのでガチの読み合いするぞ!というわけで「ハゲタカのえじき」開始です。
カードは、ちょうどトランプのような感じの質感と厚さです。
山札をめくると、いきなり最大得点カードが!これはなんとしてでもゲットしたいです。でも最強の手札を場に出して、相手と被ってしまうのも避けたいところ。
ちなみに、これはすでに何戦かした後のゲーム。以下のように相手の考えを予想しました!
~私の読み~
- 私のこれまでの傾向は「大きい数の手札で最大点を取りに行く」
- そのため相手は対抗し「小さい数を出してこの勝負を捨ててくる」んじゃ?
- というわけで今回は中間値で様子を見る作戦に決定!
やりました!華麗に読みが決まりました!嬉しい!得点カードをゲットしました!(ちなみに手前の黄色い数字のカードが私です)
その後、山札から2番目に大きい得点カードがでましたが、ここでお互いが場に出した手札が被ってしまいました。
勝負は持ち越しとなり、次のターンで大きな数字の手札を場に出した方が、前のターンの得点カードも一緒にゲットできます。
そして、次のターン。山札から出た得点カードは低めでした。なので、この勝負はあえて捨てることにしました!低い数の手札を場に出します。
予想通り相手が場に出した手札の数の方が大きく、前のターンの得点カードと合わせて取られてしまいました。
が、悔しくはありません。「フン!笑ってられるのも今のうちだよ!」と心の中で相手を毒づきます。
なぜなら、2番目に強い手札を相手に吐かせることができたので、現状一番強い手札を持っているのは私。
これで、次に大きな得点カードが来た時に確実にゲットできます!!計画通り…!
その後も淡々と進めていき…
山札をめくると、大きい得点カードがでました!相手の悔しがる表情を横目に、余裕の笑みでゲット。
カードを取ったり取られたり、舌打ちをしたりされたりしながら、ゲーム終盤へ。
まあまあ痛い減点カードがでてしまいました。減点カードは少ない数の手札を場に出した方がとることになるので、大きい数の手札を出して回避したいところです。
が、ここでまさかの被り。次のターンへ勝負は持ち越しです。
するとさらに続いて減点カード!このターンで小さい数を出した方が2枚とも全て引き取らないといけないのですが、絶対にとりたくありません。
しかし、お互いの残り手札カードは1枚です。さてどうなるか…
とらずにすみました!セーフ!
山札のカードがなくなったのでゲーム終了です。お互いゲットしたカードの枚数を見ると、なんだか相手の方がとっても多い…!ドキドキしながら集計です。
私の合計得点 | 25点 |
---|---|
相手の合計得点 | 15点 |
あらっ!?勝ちました!やった!
枚数だけで見ると私の方が随分少なかったんですが、減点カードが少ないのが決め手でした!
このように得点カードをゲットするだけではなく、減点カードをいかにとらないかも重要です。
シンプルだけど奥が深くて、相手の思考を読むのも楽しいゲームです!
4、劣勢でも諦めないで!最後の一発逆転も狙える「カルカソンヌ」
最後にご紹介するのは、「カルカソンヌ」。毎年世界大会が開催されることでも有名で、多くの人々に愛されているゲームです。
「クアルト」や「ハゲタカのえじき」に比べると、少し重量級の「カルカソンヌ」。
ボードゲームに慣れてきて、もっと時間をかけてどっぷり楽しみたい!という方にオススメです。
プレイ人数 | 2~5人用 |
---|---|
対象年齢 | 6歳以上 |
所要時間 | 約30分 |
5人までプレイできますが、2人でもやればやるほど奥が深くなるゲームです。世界大会は2人対戦形式らしいので、世界大会を目指してみるのもアリかも…!?
ちなみに作者の中道裕大さんも、カルカソンヌの大会出場目指して頑張っていらっしゃるようです。
「放課後さいころ倶楽部」 3巻 中道裕大/小学館より 引用
4-1 カルカソンヌってどんなゲーム?マキの弟のように逆転の一手にかけるのもアリ!コマを置くタイミングが鍵なゲーム
「放課後さいころ倶楽部」 6巻 中道裕大/小学館より 引用
「カルカソンヌ」はタイルを配置して、道や都市を作り点数を競うゲームです。
まず各自コマを7つ持ってスタート!このコマを「ミープル」と呼びます。
自分の番になったら山札からタイルを引き、場に出ているタイルと絵柄がつながるように並べていきます。その後、自分の置いたタイルに描いてある「地形」にミープルを置くかどうか決めます。
ミープルが置けるのは「道」「都市」「修道院」の3種類。地形が完成するとミープルを回収し、そこで得点がゲットできます!
道 | |
---|---|
都市 | |
修道院 | |
草原 |
タイルがなくなったらゲーム終了で、未完成の地形と草原の点数を加えて多い方が勝ちになります。
「放課後さいころ倶楽部」 6巻 中道裕大/小学館より 引用
その他に、「相乗り」や「乗っ取り」といった戦略があります。
乗っ取りを狙ったり、大量得点を狙って大都市を作ったり、コツコツ道をつなげたり、時には相手の地形の完成の妨害をしたり…と、色々な戦法が楽しめるゲームです!
「放課後さいころ倶楽部」 6巻 中道裕大/小学館より 引用
そして忘れてはいけない地形であり、私が愛してやまない要素が「草原」です!
マキの弟も最後の最後に、草原での一発逆転を狙っていましたね!
「放課後さいころ倶楽部」 6巻 中道裕大/小学館より 引用
「草原」の得点は「草原」に接している都市の数×3点入ります。なので、たくさんの都市に接している「草原」にミープルを寝かせることができれば大量得点のチャンスがあります!
ミープルは「道」「都市」「修道院」の他に、何もない緑色のスペース「草原」に寝かして置くこともできます。ただし、「草原」には完成がないので、ゲームが終了するまで回収できません。
そのため、どのタイミングで草原に置くかが非常に重要です!
4-2 カルカソンヌをやってみた!諦めたらそこで試合終了です!たとえ点差があっても最後まで勝敗がわからないからアツイ!
まず、テーブルの中央にタイルを1枚配置してからゲームスタート。
なぜ中央かというと、タイルを上下左右にどんどんつなげていくので、スペースがなくなるからです!というわけで、広めのスペースでプレイするのをオススメします。
黄色のミープルを使っているのが私です。こんな風に絵がつながるようにタイルを配置し、同時に自分のミープルを都市・道・修道院・草原などの地形に置いていきます。
なんと!相手は序盤から大量得点を狙って、草原にミープルを配置してきました!(写真赤丸)。「草原狙い」が戦法の私としては、見過ごせません!
しかし自分のミープルを置ける草原もなく…、不本意ながら(?)都市で地道に点を稼いでいきます。といっても都市の点数はオイシイので、今のところリードを保っています。
と、ここでなんだかたくさんの都市につながりそうな草原を発見!うまくいけば3つの都市と隣接します!
「このチャンスを逃すわけにはいかない!」と、私のミープルも草原に寝かせます(写真赤丸)。
お互いにタイルを配置し、どんどん地形を作っていきます。いつの間にか得点は逆転されてしまっていました。
草原ミープルを配置して、逆転の機会をうかがいます(赤丸:私、青丸:相手)。
虎視眈々と逆転を狙っていた私ですが、相手が新たに配置した草原ミープルのせいで、このままタイルがつながると草原が乗っ取られそう(写真注釈1)!
焦って私もミープルを草原に配置し、後のターンで草原をつなぐことを狙います(写真注釈2)。
結果、どちらの草原もつながってしまいました。草原のミープル数が同数なので、どちらにも点が入る状態に。
2人プレイなので、どちらにも点数が入るんじゃ意味がありません!なんとしてでも、この草原を自分だけのものにしたい!!
と、ここで大チャンスが!?相手の配置した修道院タイルのおかげで離れたところにあった草原がつながりました…!!しかもそこには既に私のミープルがいる!
どうやら相手は気づいていないようです!これで1つの草原の中でのミープルの合計数は私の方が上になりました。
今のところ点数はぼろ負けしていますが、もしかしたら逆転できるかも…?
タイルがなくなりゲーム終了です。あれからどちらも地形を完成することができず、点数はそのまま。
さて、未完成の地形の点数&待ちに待った草原の点数の集計です!
「さて草原に隣接している都市は何個かな?」とドキドキしながら数えると…なんと10個ありました!
隣接している都市1個につき3点なので、3×10で30点の大量得点です!
というわけで、最終得点は…
私の合計得点 | 96点 |
---|---|
相手の合計得点 | 85点 |
見事逆転勝利です!!嬉しい~!
…と、今回はうまいこと逆転できましたが、点差が開いたまま撃沈することの方が多いです。
けど、それでも諦めずに頑張ればもしかしたら逆転できるかも!?という逆転の楽しさがあります!
都市を狙ったり道を作ったりと、得点の稼ぎ方はいろいろあるので、自分のプレイスタイルを見つけていくのもカルカソンヌの醍醐味だと思います!
5、「人狼」や「インカの黄金」など大人数ゲームもプレイしたいあなたにオススメ!ボードゲームカフェやオンライン対戦をご紹介
ここまで、2人でできるボードゲームにも面白いものがあることをご紹介してきました!
ですがボードゲームにはまってくると、大人数でプレイするゲームもやってみたくなることもあると思います。
でも私のように「遊んでくれる人がいない…」という方にオススメなのが、ボードゲームカフェとオンライン対戦です。
5-1 皆でワイワイボードゲームを楽しめる!エミーのお店のようなボードゲームカフェ
ボードゲームカフェは、その名の通りボードゲームができるカフェです。ちょうどエミーのお店のような感じですね!
「放課後さいころ倶楽部」 4巻 中道裕大/小学館より 引用
お店にはボードゲームが用意してあり、様々なゲームが楽しめます。ルールを知らないゲームでも、店員さんが教えてくれるお店もあるので、初心者でも問題ありません!
一人で参加して他のお客さんと遊ぶのもいいし、お友達と来店して仲間でボードゲームを遊ぶという楽しみ方もあります。
イベントが開催されるお店もあるので、思い切って参加してみるのもいいかもしれません。
ボドゲ―マ
全国のボードゲームカフェが掲載されているWebサイトです。お店によってサービスが違うので、近くのお店をチェックしてみましょう!
5-2 家にいても誰かと遊べる!PCやスマホでできるオンライン対戦のボードゲーム
オンライン対戦はネットにつなげる環境さえあればどこでもできるので、
- ボードゲームカフェまで行くのはちょっと億劫
- 近くにボードゲームカフェがない!
- スキマ時間に遊びたい
という方にオススメです!
ボードゲームアリーナ
インカの黄金やカルカソンヌ、プエルトリコなど、様々なボードゲームがオンライン対戦で遊べます。
リアルタイム対戦はもちろん、自分の手番がくると通知されるターンベースというプレイも可能です。1手番の待ちは数時間あるようですが、空いた時間でゆっくり進められるので忙しい人にもオススメ。
人狼はウソ月
2019年9月にリリースされたスマホのアプリです。名前の通り人狼ゲームが楽しめます!
ボイスチャットが実装されているので、実際に対面で遊んでいるような雰囲気が味わえます。声の抑揚や間も重要になってくるので、嘘をつくスキルが問われますね!
6、まとめ
以上、放課後さいころ倶楽部を読んでボードゲームを遊びたくなった方に
- 2人で遊べるボードゲーム
- シンプルなルールですぐに遊べるボードゲーム
- 大人数ゲームが楽しめるボードゲームカフェやオンライン対戦
をご紹介しました!
私が購入した3作品はどれも面白くて、何度プレイしても飽きません!プレイすればするほど、「ここはこうすれば勝てそう」など、新たな発見があります。
放課後さいころ倶楽部を読んで、キャラクターたちがボードゲームを遊ぶ姿を見るだけでももちろん楽しいです。ですが、自分でボードゲームを遊んでみるともっともっと楽しいです!
そして1つボードゲームで遊ぶと、他のボードゲームでも遊んでみたくなります(断言)。
それだけボードゲームは楽しく、奥の深い世界です。放課後さいころ倶楽部を読んでボードゲームに興味を持った方は、ぜひ一度自分でプレイしてみてください!
ハマること間違いなしです!
usurai
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