みなさんこんにちは、もしも時間を遡れるなら小学生くらいまで戻りたいかなぁ、と思うマンガタリライターの神門です。
記事「『サマータイムレンダ』をはじめとする「時間移動」作品を6パターンに分類化しその魅力に迫る」で、世に多く出されている時間もの作品の分類、パターン化をしました。
今回の記事では満を持して『サマータイムレンダ』の魅力をご紹介いたします。
いやあ、どうしてこう「時間移動」もの、「ループ」ものって面白いのでしょう。
映画、小説、ゲーム、様々な媒体で色々な「時間移動」や「ループ」を取り扱った作品がある中で『サマータイムレンダ』はどの辺が面白いのか? と思っている方もいることでしょう。
そこで今回は、
- そもそもどんな作品なのか?
- 時間モノを扱った作品が過去に幾つも発表されている中、『サマータイムレンダ』は何がそんなに面白いのか?
などと思っている方々は括目してください。
『サマータイムレンダ』の魅力、面白さを、「時間移動」モノ作品という点に注力してお伝えしていきます!
1、『サマータイムレンダ』ってどんな漫画?
著者 | 田中靖規 |
出版社 | 集英社 |
掲載雑誌 | ジャンプ+ |
掲載期間 | 2017年10月~ |
単行本巻数 | 既刊7巻(2019年8月現在) |
ジャンル | ひと夏の離島サスペンス |
『サマータイムレンダ』は、田中靖規さんの手によりジャンプ+で連載されているサスペンス漫画です。
連載が開始されると綺麗な絵柄、謎が謎を呼ぶ展開が噂を呼び、夢中になって手に取り読み進める人が続出しています。
- 離島を舞台にした閉ざされた空間
- 島に残る昔からの言い伝えにまつわる怪現象
- 各所に散りばめられた伏線とその回収
- 時間遡行して過酷な運命と戦う主人公
と、ついつい読みたくなる要素が満載となっています。
ホラー、サスペンス、ミステリーといった様々なジャンルを含んでおり、さらに「タイムリープ」というSF要素も含んで、読み始めたら止まらない作品となっています。
そんな『サマータイムレンダ』のあらすじを簡単にご紹介します。
主人公の網代慎平は幼馴染の小舟潮が亡くなった知らせを聞いて、生まれ育った故郷、和歌山の日都ヶ島に帰郷します。
島には昔より「影の病」という言い伝えがあり、影を見たものは影に殺されると言われています。
潮はその影を見てしまい、影に殺されたのだと潮の妹である小舟澪は言います。
自分の影を見たものは、その影に殺されてしまうというのが島の言い伝え
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
影など迷信と思う慎平ですが、やがて「影の病」による惨劇に巻き込まれて命を失います。
こんなことで人生が終わるのかと思う慎平でしたが、気が付くと島に帰る途中の船の中に戻っていました。
そう、慎平の時間が過去に戻っていたのです!
気が付けば、そこは桃源郷!?
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
過去に戻った慎平は、惨劇を回避するため、前回の記憶を頼りに再び島で行動を始めるという、離島を舞台に「影の病」の惨劇を防ぐべく慎平が時間を越えた戦いに挑む物語です。
3.『サマータイムレンダ』の3人のキーパーソン
あらすじにてご紹介したように、本作は「タイムリープ」を繰り返し(ループし)て何度も過酷な運命に抗い、戦っていく物語です。
謎に包まれた作品には多くの人物が登場しますが、その中でも特に物語のキーパーソンとなる3人をご紹介します。
3-1 網代慎平:タイムリープする能力を与かり、過酷な運命に幾度も抗う青年
過酷な試練に立ち向かう
「サマータイムレンダ」 6巻 田中靖規/集英社より 引用
物語の主人公の青年です。
料理人となるため島を出ていた慎平ですが、幼馴染である小舟潮の死の報せを受けて戻ってきたところで、「影の病」の惨劇に巻き込まれます。
なぜか「タイムリープ」する能力を持つことになり、その能力を使用することで惨劇を逃れようと奮迅します。
物事を俯瞰してとらえようとする癖があり、きちんと考えた上で自分が何をすべきか決めることが出来る、それが慎平の武器でもあります。
「俯瞰」して自分自身を客観的に見つめようとする癖を持つ
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
熱い心を持ち、惨劇を回避するため、潮の妹の澪や友人達を守るためにタイムリープして過酷な運命に立ち向かいます。
3-2 小舟潮:死んだはずなのに慎平の前に現れた、文字通り物語の「鍵」となる少女
潮が放つ意味深な一言
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
物語のヒロインの少女です。
自分の姿=影 を目にした数日後に海で命を失います。
しかし島に帰ってきた慎平は、潮の葬儀が終わった後に潮の姿を目にします。
死んだはずの潮が慎平の前に現れる
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
果たして慎平が目にした潮は何者なのか?
タイムリープや惨劇を回避するための鍵を握る(に、違いない)存在です。
3-3 南雲竜之介:強力な戦闘能力と凶悪なバストを誇る、謎多き女性
僕っ娘です(!?)
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
Hカップを誇る女性。
東京で作家業を営んでいるが、日都ヶ島の出身であり、潮の死と同タイミングで帰島していました。
「影の病」についても色々と知っているようであり、また強力な戦闘力も保持しています。
銃を自由に操る腕前を持つ
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
「影の病」と戦うにおいても、物語の最深部に迫るにおいても重要な役割を担うものと思われます。
4、『サマータイムレンダ』のタイムリープ作品としての6つの魅力
『サマータイムレンダ』では、主人公の慎平が何度も同じ時間を繰り返し、「影の病」の惨劇に襲われる故郷を、友人達を助けようとします。
いわゆるタイムリープものでありタイムループものでありますが、その中で『サマータイムレンダ』のどこが魅力的なのか?
それは、王道的な要素を非常に高レベルで取り込み、更に新たな要素=魅力を加えることで、読み手を没頭させているのです。
ここではそんな、『サマータイムレンダ』が持つ、王道要素5つ+新たな要素の魅力をご紹介します。
4-1 絆:悲劇に襲われるヒロインと主人公の絆の強さが、主人公の行動に説得力をもたせる
本作での悪夢とは、「影の病」により慎平にとって大事な女性、ヒロインの潮が命を失ったこと。更に潮の妹である澪も含め島民全てが惨劇に巻き込まれることです。
やがて訪れる惨劇。これを回避するため、慎平は死力を尽くします。
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
そんな中でも重要なのは、このヒロインと主人公との絆です!
そりゃそうです、もし相手が、「同じ島に住んでいた仲の良い女友達」程度であれば、何度も何度もループしてまで助けようと思うでしょうか。
一度ならまだしも、二度、三度と繰り返していくうちに諦める可能性が高いです。
当作品において主人公の慎平とヒロインの潮、そして澪は義理の兄妹の関係にあります。
家族となった、慎平にとって忘れられない瞬間
「サマータイムレンダ」 5巻 田中靖規/集英社より 引用
幼い頃に事故で両親を失った慎平は、両親の親友であった小舟アランを里親に育ちます。
アランの娘である潮と澪とは幼い頃より同じ家で過ごし、育ってきた、何よりも大事な家族です。
そして慎平は潮のことが好きです。
幼い頃からずっと、潮のことを守りたいと思っていた
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
家族であり、最愛の女性でもある潮、その妹の澪という結びつき。
両親を事故で亡くしたからこそ、残された大切な「家族」のためなら慎平は死力を尽くすことも厭いません。
「サマータイムレンダ」 3巻 田中靖規/集英社より 引用
主人公がループして何度も戦うことの理由づけがきっちりとなされている、だからこそループすることに、慎平の行動に重みと納得が生まれているのです。
4-2 不屈の闘志:記憶を維持する主人公が絶望的な悲劇を経験しても諦めずに立ち上がる姿が熱い
ヒロインとの絆が深く強いからこそ、主人公は何度でもループに立ち向かうと説明しました。
しかし、いくらヒロインのことを想っているからといって、何度も何度も辛く苦しい目にあうことが楽しいわけがありません。
慎平は何度も辛い目にあいます。
痛い目にもあいます。
自分の体が物理的に痛みを受けることもあります。
こんな目にも遭います・・・!
「サマータイムレンダ」 6巻 田中靖規/集英社より 引用
肉体的な痛みは、人に本能的な恐怖を呼び起こします。
誰しも、進んで痛みを覚えたい、苦しくなりたいなんて思うはずがありません。
ループをするということは、そんな肉体的な痛みを、苦しみを、何度も何度もその身に受けることになります。
まして、ループの契機は慎平自身の死です。
即死出来ればまだ良いですが、苦しみながら死ぬこともあります。
一度、その痛さ、苦しさ、辛さを覚えたら、また死ぬ、なんてことを気楽に考えて実行できるとは思えません。
また自分だけではありません。
親しい人が苦しむ姿を何度も何度も目の当たりにすることにもなります。
これは精神的にダメージを受けます。
潮の妹であり、慎平にとっても大事な家族である澪が目の前で!
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
リープして戻っても、また悲劇は襲ってくる。
「サマータイムレンダ」 6巻 田中靖規/集英社より 引用
それでも慎平は、絶対に惨劇を回避すると、皆を助けると決意してループに臨みます。
その姿を見ることで読者の心も奮い立ち、慎平を応援したくなるのです。
「負けるな!」と思うのです。
熱いシーン。例え戻ると分かっていても、自分を殺してくれとはなかなか言えるものではありません
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
ループものの醍醐味のひとつ、肉体的、精神的な苦痛を何度も何度も味わう主人公に感情移入できるか否か?
もちろん! 慎平の熱い思いと行動は、読んでいる方の心も奮い立たせてくれますよ!
4-3 謎:ループすることで様々な伏線を回収し謎を解いて真実に近づいていくミステリーとしての楽しみ
ループする、同じ時間を何度も繰り返し体験するということは、一度目では見逃していたことも、二度目、三度目では気が付くことが出来るようになります。
あるいは、一度目では理解できなかったことが、一度目の経験を活かすことで二度目、三度目では裏付けをすることで理解できるようにもなります。
潮の葬儀で発生した謎のフラッシュ
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
しかし、ループするとフラッシュがなくなっている。それはなぜなのか・・・?
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
ループするということは、経験を積み重ねていくことでもありますし、その経験を活かして一度目とは異なる行動を取ることが出来ることでもあります。
- あの人はなぜ、あんなことを言ったのか?
- あの人はなぜ、あんな行動をとったのか?
物語の序盤に置かれた様々な伏線が、ループをしている中で回収されていきます。
もちろん伏線回収されるまではその謎の正体を考察する楽しみがあり、物語が進めばその答え合わせが出来るという楽しみもあります。
思い当たる節の無いことを言われ戸惑う慎平。なぜ、このおじさんはそんなことを言ったのか?
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
ほんの些細なことが、実は物語の後で意味を成していたりするするので、先の巻に話が進んでも、また最初の方の話に戻って確認することを繰り返す。
いつしか、読み手の方もループをしていることに気が付きます。
読み手をワクワクさせるような、つい考えさせたくなるような謎が各所に散りばめられているのです。
そして、その謎(=伏線)がきっちり回収されていくことで、本作はミステリーとしての魅力もきっちり取り込んだ作品になっているのです。
4-4 試行錯誤:結果には必ず原因がある「因果律」との戦い。失敗を糧に前回と異なる行動をとることで変化する物語の面白さ
故郷を襲う惨劇と戦う慎平ですが、謎だらけで情報も殆どない中ではうまく行動できるはずもなく失敗します。
ですがタイムリープして過去に戻ることで、前回の行動の反省を活かした行動を取ることが出来るようになります。
そして慎平が異なる行動をとることにより、前回までとは異なる展開が繰り広げられるようになります。
自分の行動一つで未来が大きく変わる可能性があることを理解する慎平
「サマータイムレンダ」 3巻 田中靖規/集英社より 引用
もちろん、行動を変えたからといって良い方向に進むとは限りません。
どうやってもなかなかうまくいかない。むしろ、余計に酷い状況になることもあります。
ですが、駄目な行動を理解し、更にタイムリープして経験を積むことによって分かることも増え、予測できることも増えていきます。
“バッドエンド”につながる原因を一つずつ潰し込んで正解をたどっていく、これこそ何度も繰り返すループものだからこそ出来ることです。
前回の知識を活かし、とある動画を録画して証拠を残そうとする慎平
録画の結果をもとに説得を図る
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
この世の事象には、原因の中にすべて結果が包含されているという因果律との戦いを挑む慎平。
惨劇につながる原因は何なのか?
”詰み”となったら終了。間違いのもととなった原因は何か? 因果に抗う慎平
「サマータイムレンダ」 6巻 田中靖規/集英社より 引用
一度の人生では決して不可能な「やり直し」を経ることでこそなしえる事。
- ああ、この行動を取ることであのトラップを回避できるのか!
- 前回はあそこで失敗したから、今のうちに対策立てて準備しよう
そういう行動がうまくはまった時。
そうして難題を一つ一つ解決していくことに、慎平と同様に読み手も「よっしゃ!」と思うこと間違いありません。
4-5 仲間:孤独なだけではなく、信頼を築いた仲間とともに運命に立ち向かう展開に燃える
タイムリープするループものでは、多くは主人公一人だけが前回の記憶を保持しています。
それは、主人公を孤独にします。
主人公は何度も同じことを経験し、経験をもとにした行動を取りますが、周囲の人間はそうではありません。
相手にとっては初めて経験することであるし、今までの経験から悪いことが起きる前に防いだりするから、相手はそもそも把握することもできなかったりするわけです。
自分がタイムリープしたなんて言ったところで簡単に信じてくれるわけもなく、むしろ頭がおかしいと思われても仕方ありません。
ループしていることを話すべきか迷う慎平
「サマータイムレンダ」 1巻 田中靖規/集英社より 引用
「こんなに頑張っているのになんで誰もわかってくれないんだ!」と思っても不思議ではありません。むしろ、そう思わない方が不思議なくらいです。
とかく、タイムループする人は周囲と距離感を覚えるものです。
しかし慎平は、ループしていく中でともに惨劇と戦ってくれる仲間を得ます。
どのようにして仲間になったのかはネタバレになるので伏せますが、一人でなく仲間と共に戦うってのは、また読んでいて燃えさせてくれます。
心強い一言を口にしてくれる人もいる。
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
個性の異なる仲間が、それぞれ得意技を活かして巨大な敵に立ち向かうのです。
これは熱血バトルものの勢いでもあります。
- 孤独にループし惨劇に抗う慎平
- 仲間とともに運命と戦う慎平
どちらも作品の中で楽しむことが出来るのです!
4-6 緊張感:他の作品にはないループへの「独自制約」が物語の緊張感をより強く高めさせる
ループものの一つの課題として、何度でも無制限にループできるなら、難解失敗したって良いじゃん? という慣れが生じることがあります。
人間とはその境遇や環境になれる生物で、どんなに苦しくても辛くても、それが何度も繰り返されれば当たり前だと感じるようになります。
何十回も、何百回もループして、そのうち1回でも成功すればいいじゃないか。
そう思うようになったら主人公も、読者もダレてしまい緊張感を失ってしまいます。
しかし『サマータイムレンダ』では、そのようなことはありません!
なぜなら、タイムリープしても毎回同じ時間に戻るわけではないからです。
慎平は確かにタイムリープしますが、戻る時間は、回を重ねるごとに未来の方へと進んでいきます。
ループするスタート地点が遅くなってきていることに気が付く慎平。
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
そして、その進んだ時間の行動は、前回の行動の結果が反映された状態になります。
即ち、もしも登場人物Aを誤って死なせてしまい、その後タイムリープをして戻った時間がAが死んだ後の時間の場合、Aは既に死んでいて生き返らせることはできないということになります。
これは考えるだけで凄まじいプレッシャーになります。
ループに関する制限でいえば、回数が決まっている、というのが一つのパターンとしてあります。
10回なら10回以内に成功させないといけないわけです。
『サマータイムレンダ』では、タイムリープして戻る時間が徐々に近くなってくることで、必然的に回数も限定されると同時に、タイムリープは出来るけれど初期の行動で失敗できない、という制約が課されているのです。
限定された力。だからこそ、緊張感を持った「やり直し」となる
「サマータイムレンダ」 2巻 田中靖規/集英社より 引用
この制約により、失敗しても良い、というような余裕をもった行動は出来なくなり、緊張感を保ったまま物語を展開させられます。
これは『サマータイムレンダ』が作った素晴らしい制約だと思います。
次のタイムリープでは果たしてどの地点に戻るのか?
もし、あの地点に戻ったら・・・・と、そういうことを考えるのも一つの楽しみとなります。
5、まとめ
今回は『サマータイムレンダ』の、タイムリープもの作品としての魅力を紹介させていただきました。
記事を通して、
- 強い絆を持つヒロインを助けるため、何度も絶望から立ち上がり戦う熱さ
- ループすることで隠された謎、伏線を回収していくミステリーの魅力
- 特殊なループの制約による緊張感の持たせ方が秀逸
といった、ループ系の作品が持つべき魅力を高レベルで取り揃えているということがお分かりになったかと思います。
ですが、本当の魅力を知るためには実際に手に取って読んでみることが一番です。
読めば、きっとこの記事でご紹介したことが真実だと理解いただけると思いますし、早く続きが読みたくて仕方なくなるはずです。
慎平が無事に悪夢から脱出できるかどうか?
見届けていきましょう!
なお、以下の記事で『サマータイムレンダ』のループ全周解説をしています!
本編を読んで理解を深めたい方は是非、こちらもご覧ください。
以上、マンガタリライターの神門でした。
『サマータイムレンダ』はマンガBANGで読むことが出来ます!
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