みなさんこんにちは、【今週の1冊】として毎週、直近に読んだ作品(時には古い作品も!)をご紹介するマンガフルライターの神門です。
皆さんが作品を購入するご参考にしていただければと思います。
今回ご紹介するのは
『アクアプエラ-四季ノ森高校水泳部』
です。

水泳、部活モノですが、主人公は部員ではありません。
高石コン太は水泳選手としてインターハイにも出場しオリンピック候補と呼ばれ、将来を嘱望されていました。
しかし、気分転換に海に遊びに行ったときに溺れている少女を発見。
得意の泳ぎで見事に救出して病院に搬送するも少女は意識を取り戻しませんでした。
「もう少し速く助けられていれば」
コン太は出来る限りのことはやった。それでも後悔に苛む
『アクアプエラ-四季ノ森高校水泳部』 1巻 土塚 理弘 (原著)、須賀 唯 (著)/KADOKAWAより引用
その思いがコン太を捉え、それ以来コン太は水泳を離れてしまい自堕落な生活に陥り、今やぶくぶく太っただけの大学生。
コン太の姉はそんな弟を見かね、四季ノ森高校の水泳部がコーチを探していることを知りコン太を連れて行きます。
気乗りしないまま姉に連れられて四季ノ森高校の新入部員セレクションに参加したコン太は、なんだかんだ言いつつ生徒に的確な助言を与え指導者としての素質を見せます。
すると、指導するコン太の前に岩崎鳴乃という少女が姿を見せます。
鳴乃こそ、コン太が海で救出した少女でした。
コン太の前に現れた少女は・・・
『アクアプエラ-四季ノ森高校水泳部』 1巻 土塚 理弘 (原著)、須賀 唯 (著)/KADOKAWAより引用
コン太は水泳部に入部するという鳴乃を指導するため、改めて水泳に向かい合うのでした。
と、そんな感じで始まる水泳部活モノです。
主人公・コン太はトラウマを抱えた青年で指導者となり、水泳部の少女たち、特にコン太のトラウマのもととなった鳴乃を指導する立場。
とはいえ、一筋縄ではいかなさそうです。
まず鳴乃は、かつて海で溺れたことから、両親から海もプールも禁止されていて、熱意はあれどもほぼ泳げない状態での入部です。
それでも、かつて海で溺れたのを助けられたことに感謝し、その人のようになりたいと思い名門高校の水泳部の門を叩きました。
鳴乃をどのように導くのか、また鳴乃はどのような資質をもっているのか。
鳴乃だけではありません。
四季ノ森高校は水泳の名門で全国クラスの選手を抱えていながら、団体だと結果が出せていません。
というのも、女子水泳部の中には”人魚姫”と呼ばれる鶴田チヨと、”乙姫”と呼ばれる清川アルコの二人の姫がいて派閥が分かれて仲が悪いからです。
派閥争い、ギスギスするからこういうのやめてほしいですよね。。。
『アクアプエラ-四季ノ森高校水泳部』 1巻 土塚 理弘 (原著)、須賀 唯 (著)/KADOKAWAより引用
そこをまとめるのもコン太の仕事。
問題を抱えた部活をどう立て直すか、というのも部活モノの定番であります。
それだけに、コン太がどう女子高校生たちを懐柔していくか(?)が楽しみでもあります。
本作、原作は土塚理弘先生。
そう、ご存じの方もいるかと思いますが『バンブーブレード』の作者さんですね。
ですから、真面目に部活やっている中でもおふざけ的な要素がふんだんにちりばめられていたりもします。
熱血部活動的な面とコメディ的なところのバランスはもちろん問題なく。
もしかしたら、恋愛要素も出てきたりはするのでしょうか?
その辺は今後のお楽しみ、ですね!






















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