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『ハイスクール!奇面組』いつ読んでも衰えぬ普遍的な面白さを誇るギャグ漫画の魅力をギャグ以外の魅力も含めてご紹介!

 

みなさんこんにちは、マンガフルライターの神門です。

今までギャグ漫画を記事にしてこなかったのですが、そろそろギャグ漫画も出さないとね!

ということで今回の記事になります。

私が個人的に最も好きなギャグ漫画は

 

『奇面組』(『3年奇面組』、『ハイスクール!奇面組』)

 

です。

同様なことを思っている方も多いのではないでしょうか。

連載が終了してからかなりの時間が経ちますが、今なお薄れることのない作品の魅力、そして面白さがあります!

今回の記事ではその辺の魅力を改めてご紹介します!

 

好きだった方は、好きなギャグやキャラクターを思い出しながら。

よく知らず「昔のギャグ作品なんて今読んで面白いの?」なんて思っている方にも、本作の魅力をお届けしたいと思います!

 

1、『奇面組』ってどんな作品?

著者 新沢基栄
出版社 集英社
掲載雑誌 週刊少年ジャンプ
掲載期間 1980年~1987年
単行本巻数 「3年奇面組」全6巻、「ハイスクール!奇面組」全20巻
ジャンル ギャグ、コメディ

 

『3年奇面組』、『ハイスクール!奇面組』はいずれも新沢基栄先生が週刊少年ジャンプで連載をしていました。

(ちなみにその後、『帰ってきたハイスクール!奇面組』、『フラッシュ!奇面組』も描かれていますが、本記事では基本的に前2作を対象として作成しています)

主人公の一堂零をリーダーとした「奇面組」の五人と、ヒロインの河川唯・宇留千絵を中心に、大勢の個性的なキャラクター達が入り乱れて大騒ぎをするギャグ・コメディ作品です。

奇面組とは文字通り個性的で変な顔をした五人組ですが、それを決して否定するわけではなく、“個性”前向きに(?)受け取っています。

「奇面組」の他にも「腕組」、「番組」、「色男組」、「御女組」といった個性的な五人組が登場して作品を盛り上げます。

単行本の累計発行部数も1,000万部を超え、アニメ化もされた、1980年代を代表する作品の一つと言えると思います。

 

2、「奇面組」の5人と2人のヒロインを簡単に紹介

「奇面組」を語る上では欠かせない、主要なキャラクターを簡単にご紹介します。

主人公の一堂零をリーダーとする奇面組、および作品に華を添える(?)2人のヒロインです。

 

2-1 変な顔をしていることも立派な個性! 「奇面組」の五人

「奇面組」はその名の通り、奇妙で変な容姿をした五人組です。

もともと一堂零以外の四人はその容姿にコンプレックスを抱いており、周囲にからかわれてばかり、いじけて目立たないようにしていました。

しかし零から、

「そもそも人間とはひとりひとり別の個性を持って生まれてきたものだから、それを隠すような不自然なことはせず堂々としていればよい。素直に自分を出すことが一番大切だ」

と諭されて零に感銘し、奇面組となったのです。

ここでそれぞれがどんなキャラかなんとなくわかる?

「3年奇面組」 1巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

一堂零(いちどう れい)

奇面組のリーダーにして、他の追随を許さない変態力の持ち主です。

高校受験に失敗して三度留年しており、高校入学時点で既に最初の同級生は高校を卒業している状態でした。

無邪気でありながらデリケート、行動は意外と紳士的など、様々な要素が入り混じっています。

 

冷越豪(れいえつ ごう)

奇面組のサブリーダー的存在。

角刈りのような髪型に太い眉、全身が毛深い剛毛キャラ。

プロレスファンで喧嘩っ早くすぐに手が出て豪快に見えますが、実際は臆病でセコイ性格をしています。

 

出瀬潔(しゅっせ きよし)

逆立った髪型、むき歯、細い目が特徴で、基本的に表情が変わらないのが特徴です。

作品の中では珍しい、スケベを前面に押し出したスケベキャラで、本人もスケベに誇りをもって行動をしています。

但し、友人である唯、千絵にスケベ行動をすることはしないだけのものもわきまえています。

 

大間仁(だいま じん)

いつも笑っているように見えるえびす顔が特徴です。

性格も温厚で柔和でのんびり屋ですが、食べることが大好き食に関することでは人が変わったように恐ろしくもなります(ただし表情は変わらない)

 

物星大(ものほし だい)

繋がった眉に吊り上がった目、そしておちょぼ口が特徴です。

乙女チックな性格というか、言ってしまえばオカマですがオカマ口調ではなく、意外と度胸もあったりします。

何かと理由をつけては服を脱ぎたがる困った性癖も。

 

2-2 実際にはかなり変態的で変人だけど魅力的な2人のヒロイン

本作の中心には奇面組の5人に加えて、魅力的な2人のヒロインがいます。

ギャグマンガのヒロインですから、当然ながら可愛いだけではない魅力を持ち合わせています!

 

Wヒロイン!?

「ハイスクール!奇面組」 1巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

河川唯(かわゆい)

本作のメインヒロインです。

名前の通りに可愛い容姿で性格も良く男子生徒から大人気ですが、実際には唯もかなりの変人というか天然キャラでもあります。

ギャグマンガのヒロインらしく、可愛いだけではなく崩れた姿もきちんと見せてくれます。

基本的にボケ。というか天然。

 

宇留千絵(うるちえ)

本作のサブヒロイン的存在で、唯の親友でもあります。

勝ち気で短気な性格をしており、さらに

  • タレ目
  • 貧乳
  • 寸胴
  • ガニ股

 

などなど言われたりもしますが、それも愛されているが故のことかと思います。

ボケとツッコミの双方をこなし、動かしやすい万能的なキャラではないかと思います。

 

3、『奇面組』の面白さの3つの理由。いつ読んでも面白いのは、時代や世代に囚われない普遍的なモノを描いているから

ここからは改めて『奇面組』がいつ読んでも面白いその理由に触れていきます。

ギャグ漫画に限った話ではありませんが、ギャグは特に人の嗜好や時代の影響を大きく受けるジャンルではないかとも思います。

笑いにはネタが必要であり、そのネタの多くはどこかの時代から切り取ってくることになると思います。

時代の最新をいけば年配の世代には理解され辛く、過去のネタはその時代を経験していない人には伝わらない。

笑いのツボも好みも千差万別、不条理やシュールなものからベタなもの、暴力的なもの、下品なもの、どれをとっても大きく好みが変わります。

しかしながら『奇面組』は、どの時代でも、どの世代でも、性別を超えて楽しめるものだと思っています。

何回読んでも笑ってしまうし、何回読んでも飽きない。

それはなぜか?

大きく3つの観点でご紹介します。

 

3-1 見ただけで分かる、キャラクターの表情、動き、行動で笑わせる

まずはなんといってもある意味でギャグの基本、登場人物たちの表情や動きで笑わせるものが多いということです。

振り返ってみても笑いの世界も、昔は無声(サイレント)の作品も多かったですが、表情と動きで登場人物が何をしていたのかを理解し、笑うことが出来ました。

言葉がなくとも通用するものです。

日本の漫才が世界には通用しづらくても、動きや表情をメインにしたギャグは世界でも通用します。

※例えていうなら、なかやまきんに君さん、とにかく明るい安村さん、などなど。

このようなデフォルメ表現は見て分かりやすい

「ハイスクール!奇面組」 4巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

奇面組はもともと個性的な容姿をもっていますが、それにとどまらず様々な凄まじい表情の変化や、動きを見せてくれます。

そしてそれは奇面組に留まらず全ての登場人物に平等に通じており、ヒロインである唯も当然であり、真面目なキャラや冷静なキャラといえど差別はありません。

  • 顔だけが巨大化する
  • 二頭身になる
  • 手足が伸びる、変な方向に曲がる
  • 人間には出来ない体勢をとる
  • 派手なツッコミをする
  • コマやページすらも利用する

 

これだけではありませんが、いずれもページをパッと見ただけで分かります。

そしてもちろんギャグの下地にはそのギャグを行うための物語が必要となりますが、それも高校生としての学園生活(『3年』のときは中学生活)がメインであり、奇をてらったものではなく多くの人が経験したことで、理解しやすいものです。

授業、部活動、修学旅行、体育祭に文化祭、クリスマスやバレンタインといった学園+日常の行事に普段の生活の中で、デフォルメされた表情や動きが出てくるので、誰が読んでもすぐに理解できます。

臨海学校に部活動などなどおなじみのイベント

「ハイスクール!奇面組」 6巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

『奇面組』のギャグは、「学園生活+動き」という誰にでも分かりやすいものがベースにあることが、普遍的な面白さに繋がっているものだと思います。

 

ちなみに、巨大ハンマーによる突っ込みもよく実施されており、作者の新沢基栄先生は、「シティーハンターの100tハンマーは奇面組がもとになっている(笑)」と言われているそうです。

ハンマー突っ込み!

「ハイスクール!奇面組」 4巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

確かに、時期的には奇面組の方が先ですね!

 

3-2 時事ネタを極力使わないから、いつ誰が読んでも分かるギャグが多い

2点目は、時事ネタを極力使用していないことです。

時事ネタはある意味で諸刃の剣になるものです。

その時事ネタが流行っているときや、その時事ネタを知っている人にとっては非常に面白くツボにはまると思います。

一方で、時が経ってしまうとそのネタの面白さが分からなくなるかもしれない、というリスクを含んでいます。

元々好きな作品で時が経ってから読み返すような場合は、こんなネタもあったと懐かしく笑えることでしょう。

またその時代を過ごし、そのネタを知っている人なら、改めて読んでも楽しめるかもしれません。

しかし、その時代に生まれていない人や幼かった場合、その元ネタを知らない場合は面白さを理解できません。

 

『奇面組』はそういった時事ネタが殆ど使われていないと思います。

もちろん1980年代の漫画であり時代設定は1980年代なので、現代とは色々なところに違いがありますが、それらは作品なのギャグの本質に繋がるものではありません。

私がパッと思い出した時事ネタ(?)っぽいものといえば

  • 「あ……あ……アンドレ・ザ・ジャイアント」
  • 空手部の北殿軒戻樹(北斗の拳のケンシロウに似せたキャラ)
  • 「婦組」の女子生徒たち(当時のアイドルや歌手たちのパロディ)

 

といったものでしょうか。

若い人は分からんか・・・顔だけで全員分かります?

「3年奇面組」 6巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

これらも時事ネタというよりは、他作品のパロディという感じも強いです。

パロディは、ジャンプに連載していたことで他のジャンプ作品をパロったネタは幾つか出てきますが、それもそこまで多くはありません。

3-1でも記載しましたが、学園生活を基本としてネタそのものに時事性を極力持たせておらず、だからこそ今になって読んでも「このネタ何?」みたいなものが少ないのです。

 

3-3 下ネタにはしらず誰でも安心して楽しむことができる

3点目は、下ネタを殆ど使用せず、下品なギャグを入れていないことです。

下ネタは分かりやすくもあり、子供にも受けやすいので、入れやすいというか下ネタに逃げやすい部分があると思います。

一方で下ネタは、好きな人と嫌いな人で大きく分かれるギャグかと思います。

お子さんを持つ母親をはじめとする女性や、男性でも下ネタが苦手な人、嫌いな人は結構いると思います。

下ネタは劇薬でもあり、下ネタが登場しただけでもうその作品を見ることをやめてしまう人もいる可能性があります。

 

『奇面組』では登場人物に出瀬潔というスケベキャラクターがおり、潔はスカートめくりが得意で日常的に行っていますが、スカートをめくっている描写はあってもスカートの中(下着)が描かれることはありません。

ごく稀に下ネタっぽいものも出てきますが、そういう時のキャラクターは二頭身のデフォルメスタイルになっていたりして、下ネタだとあまり感じさせないことが多いです。

どちらかというと小学生のような感じですよね

「ハイスクール!奇面組」 11巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

下ネタにはしらず、時事ネタを多用せず、あくまでキャラクター達の動き、行動で笑いをとりにいく。

だからこそ、連載終了から時が過ぎてなお、ギャグ漫画として読んで面白く笑える作品なのだと思います。

例えばこれ、「フンフンむちむちおどり」っていつ読んでも笑ってしまうのだが(笑)

「ハイスクール!奇面組」 1巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

お笑いに関しては、「全員集合」と「ひょうきん族」の関係性というのがある年代の方であれば頭に思い浮かぶと思います。

台本を用意して念入りにリハーサルをして笑いを取りに行く「全員集合」に対し、その瞬間の瞬発力でアドリブを多用して笑いを取りに行く「ひょうきん族」。

どちらが良い悪い、優れているというものではありませんが、耳にしたことがあるのは、

「全員集合」は今観ても面白いけれど、「ひょうきん族」は今観ると少し微妙かもしれない、というもの。

それは作り上げた笑いの質や方向性が異なるからですが、『奇面組』は「全員集合」に近い、普遍的な笑いを作り上げているからなのではないかと思いました。

 

4、『奇面組』が持つギャグ以外の3つの魅力!

『奇面組』は、ギャグ以外でも多くの魅力をもった作品です。

ここでは『奇面組』が持つ魅力を更に紹介したいと思います。

 

4-1 プロフィールから家族構成まで、数多いる登場人物の細かな設定が楽しい

『奇面組』には多くのキャラクターが登場します。

それはもう本当に大げさではなく、凄まじい数のキャラクターが登場します。

「奇面組」のような五人組の名物グループが複数存在し、メインといえる「腕組」、「番組」、「色男組」、「御女組」だけでも5×5で25人。

他にもクラスメイトや教師など数えきれませんが、そのキャラクター達には実に細かな設定があり、単行本にプロフィールが書かれています。

身長や体重、性格や趣味といったものから、家族構成までつまびらかにされています。

それもメインキャラだけでなく、あまり登場しないサブキャラといっていいキャラ達まで設定されています。

こういうのが沢山あります

「ハイスクール!奇面組」 10巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

表面的な描写だけでなく、こうしたキャラクターの生い立ちなどが分かることで理解も進みますし、読んでいるうえでまた別の新たな楽しみも生まれます。

 

他の作品でもキャラクター達の設定は考えられているのかもしれませんが、それが実際に公表されて単行本に収められているというのが、設定好きには堪りません!

単行本では、コレが楽しみ! という人も多かったのではないでしょうか。

 

4-2 文字に動き(ギャグ)、ページを埋め尽くすほどの縦横無尽の情報量

『奇面組』のギャグは表情や動きといったものが大きいと説明しました。

そのギャグの、一話内、一ページ内に埋め込まれている密度がなかなかに半端ありません。

大きい動きだと大きなコマを使って大きく描かれるように想像するかもしれませんが、一ページ、一コマ内に描いて表現されます。

そして4-1でも触れた通り、『奇面組』には凄まじい数の登場人物がいますので、同じページ、同じコマに多くの人物が描かれておりその密度も半端ありません。

これは零くんが通知表で「0」を取った時のこと

「3年奇面組」 4巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

更に面白いのは、キャラクターなどの絵だけでなく、文字情報の密度もなかなかに半端ありません。

セリフであったり、説明(ナレーション的なもの)であったり、時にはコマ外の作者のコメントだったり、ギャグ漫画と思えない文字量の多さも誇っています。

多くの文字を読むのは面倒くさいと思うかもしれませんが、それを読むこと自体も面白く、尚且つ凄いのは、別にきっちり読まなくてもギャグの面白さが損なわれるわけではないということです。

ギャグの場面ではセリフや文字量は絞られており、且つ動きで表現されるので問題がないのです。

面白いと感じたら後から文字情報を改めて追いかけることもできますし、それによってまた新たな面白さも発見できます。

読み流していたけれど、色々と情報が入っていたりします

「ハイスクール!奇面組」 4巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

通して分かるのは、新沢基栄先生はとにかく読者に色々なものを見せ、与えてくれる方なのだなと。

そしてそれを取捨選択するのを読者に委ねてくれているのだな、ということです。

 

4-3 ギャグでもあり、ギャグだけではないテーマ性を持った作品でもある

ギャグ、コメディ部分が全面的に押し出される『奇面組』ですが、『3年奇面組』の第一話では、実はかなり重いテーマが描かれて物語が始まっています。

  • 皆と同じで横並びになろうとする没個性をつまらないという
  • 他人に笑われようとも自分の個性を堂々とさらけ出し、世の中の歯車になるのではなく世の中を味付けする調味料になろう

 

第一話でこんなことを言うギャグマンガです

「3年奇面組」 1巻 新沢基栄/集英社 より引用

 

ただ単に変態的な行動を取っているわけではありません。

奇面組を始めとする登場人物たちは、自分たちが所謂「ふつうの人」ではないことを自覚しています。

多くの人とは異なる性癖、趣味、容姿、などを持っていることを知っていてなお、それを隠すのはおかしい、それはその人が持つ「個性」なのだから堂々とするべきだと、隠すことなく出しているのです。

※勿論、社会通念上で明らかにマズイものではない前提で(まあ一部、喧嘩とかお酒とかあったりもしますが)

 

特に奇面組は、言うなれば落ちこぼれ集団ともいえますが、そんな中でもそれぞれが得意とすること、他の人には負けない好きなことがあり、他と違うことをむしろ誇ろうというのです。

当時は所謂、“一億総中流社会”も定着していた時代、大量生産により多くのものが全国に普及して殆どの国民にいきわたるようになった時代。

皆が同じ流行を追いかけ、画一的になっていくことに対するアンチテーゼとして描かれた部分もあったのかもしれません。

当然ながらそんな小難しいことなど考えず、単純にギャグとして楽しんでも問題はありません。

ただ少なくとも連載開始当初はそういったテーマも持っていたことは事実であり、それをインプットに読むとギャグだけではないものを感じ取ることができるかもしれません。

 

5、まとめ

今回は『奇面組』の魅力はどこにあるのか、ギャグ漫画として今でもなお楽しめるのはなぜなのか、をお届けしました。

ギャグ漫画を描くことの難しさや苦しさは、『バクマン』の中でも描かれています。

そんなギャグ漫画を高いレベルで提供し続け、人気を落とすことなく長期連載を終了させたのが『奇面組』です。

※連載終了も人気がなくなったからではなく、作者さんの持病の悪化のためでした。

 

1980年代の作品ですが、個人的には今もってなお、最高のギャグ漫画だと思っています。

かつて楽しんだ方も、ギャグ漫画にはあまり触れたことがないという方も、是非、手に取ってみてもらえればと思います。

 

キャラクターが多すぎて好きなキャラが絞れませんが、やっぱり天野邪子が好きなマンガフルライターの神門でした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

社畜として働きつつ、漫画と小説と野球に癒される日々。人生を変えた作品は「女神転生」。プロ野球を愛しベイスターズを愛する。 熱血王道もの、血飛沫舞うバトルものから美少女百合ものまでなんでも好む。特に「無限の住人」の美しい殺し合い、「はやて×ブレード」のバカバトルが好きです。