みなさんこんにちは、【今週の1冊】として毎週、直近に読んだ作品(時には古い作品も!)をご紹介するマンガフルライターの神門です。
皆さんが作品を購入するご参考にしていただければと思います。
今回ご紹介するのは
『ぬきたしR』
です。

懲りずにまた紹介しますのは、『ぬきたしR』
以前にも紹介しました『ぬきたし』の続編と言いますか、別ルートといいますか。
もともとはPCで発売された18禁ゲームのコミカライズ作品。
前の『ぬきたし』ではヒロインのうちの一人、畔美岬のルートを描きました。
美岬ルートも面白いけれど、他のヒロインのファンの人は少し残念に思ったのではないでしょうか。
そうしたらこちら、今回のRでは度会ひなみをヒロインとしたルートのコミカライズとなっています。
なるほど、順番にやっていって、となると次は奈々瀬ルートが待っているわけですね。
それだけでも楽しみです。
『ぬきたし』ですが、2025年7月にはなんとアニメ放映が開始!
しかもネットだけじゃなくちゃんとテレビ放映までされます!
うーん、本当か、大丈夫か各放送局の皆さん!?
さて、本作『ぬきたしR』ですが、既に美岬ルートを描いていることもありますし、物語はスピーディーに展開していきます。
ドスケベ条例の制定された青藍島ですが、ひなみはその外見(ロリ)から、いまだに誰ともすることができずにいます。
それが悩みであるのと同時に、少女漫画で展開されているような純愛に憧れているところもあり、そのはざまで揺れている感じ。
純愛に憧れるけれど・・・
「ぬきたしR」 1巻 まめおじたん/KADOKAWAより引用
本人は頑張って条例を守ろうとするのですが、周囲がひなみをそのような相手とみなしてくれないこと。
また、ひなみに幼馴染でありSSのナンバー2である糺川礼も、そんなひなみを守ろうとしており。
結局は何もできないまま日々が流れていく。
そんなひなみに目を付けた(?)のが、淳之介たちNLNS。
先輩扱いされると簡単にほだされてしまうチョロさも利用され、ひなみも無事にNLNSの一員に。
このドスケベ条例がパワーワードすぎるんよね
「ぬきたしR」 1巻 まめおじたん/KADOKAWAより引用
その見た目を活かして活躍を見せてくれます。
ひなみの外見をネタにした展開はもちろん健在ですし、その中で見せてくれる淳之介との関係性も少しずつ見せてくれて。
もちろん、パイプ椅子も常備!
パイプ椅子の活躍はまだこれからですけれど、1巻からちゃんと仕込んであります。
美岬編も好評のうちに完結しましたが、ひなみ編もまた楽しみです。
絵柄が綺麗で、物語的に、「そういう場面」ばかり描かれているのですがエロくないのがまた凄い。
今回はひなみルートということで、礼も活躍が多くみられそうで楽しみです。
コメントを残す