2020年はこの漫画がくる!5人のライターが2020年一押しの作品を熱く紹介!

みなさんこんにちは! 「マンガフル」ライターの神門です。

マンガタリからマンガフルとなりましたが、かわらずよろしくお願いいたします!

さて、今回はこれです。

「M-1グランプリ 2020」

今回のM-1グランプリでは、

  • この作品が2020年はくる!
  • 2020年イチオシの作品はコレだ!
  • まだまだ有名じゃないけれど、絶対に人気が出るはず!

といった作品を各ライターが熱く、紹介いたします。

ライターが注目する作品は何か、みなさんが2020年に注目する一作と比べてみてください!

 

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1、『逃げるは恥だが役に立つ』 / OL必見!な、リアルすぎる社会人のあれこれが鋭く突き刺さる一作

作者 海野つなみ
出版社 講談社
掲載誌 Kiss
掲載期間
2012年No.12〜2017年2月号/2019年3月号
巻数 10巻(2020年2月現在)
『逃げるは恥だが役に立つ』ってどんな漫画?

今度は男の育休!『逃げ恥』みくり&平匡が子育て世代を刺しに来た!!

漫画もドラマも社会現象となった『逃げ恥』。

漫画の続編が2019年から始まってますよ!!

契約結婚から正式に夫婦となったみくりと平匡。正社員として働くみくりのお腹には赤ちゃんがやってきました。

幸福な生活が始まると思いきや、理屈系正論族の2人が引っかかったのが「男の育休、なんで取りづらいのよ」問題!

また、9巻までの大注目カップルだった百合ちゃんと風間さんにはやや冷たい風が吹いています。

そこに百合ちゃんの一大事が訪れて・・・ 波乱を匂わせる最新刊11巻は2020年に発売予定です!

中山今

子育て中の会社員が「海野先生、私のこと見てる!?」とうろたえるほどのリアルに震えます!

2年の時を経て続編の出た『逃げ恥』

リアル過ぎる社会人たちのアレコレがOLにグサグサ刺さりまくります。

ちなみにライターは会社員時代に育休切りを食らった経験があり、産休、育休関連の話題は「そうそうそう!」と首がもげそうなほど共感しました!!

みくり&平匡カップルは理屈先行のためラブみが薄めですが、歳の差美人美男カップル百合ちゃんと風見さんで補填OK。

しかしこの二人も波瀾万丈、百合ちゃんに急接近の「女性」が現れるというこれまた現代的な波風の予感。

OL必見、身近な社会問題を切り取った漫画としてドラマ化待ったなし。

話題にならなきゃウソだろ!

というわけで、2020年イチオシ漫画として推させていただきます!!


逃げるは恥だが役に立つ(1) (Kissコミックス)

中山今

オリンピックイヤーということですが、特に関係なくマンガ読んでいきます。たくさん血が出るやつからOL漫画まで幅広く。

 

2、『SHY』/  新ヒーローは極度のシャイ?この先の成長が楽しみな主人公から目が離せなくなりそうな一品

作者 実樹ぶきみ
出版社 秋田書店
掲載誌 週刊少年チャンピオン
掲載期間 2019年8月~
巻数 既刊2巻(2020年2月現在)
『SHY』ってどんな漫画?

世界には各国に一人ヒーローがいて、ヒーローの活躍によって平和が保たれているという世の中。

そんな中で我らが日本のヒーローこそが、主人公のシャイです。

ヒーローだから当然、人の前で活躍をするし、衆目を集めることになり絶対に目立ってしまいます。

ところが肝心のヒーローは極度のシャイ!

そんな恥ずかしがり屋のヒーローが世界の平和を守り、自らも成長していく物語です。

神門 順

シャイなヒーローが恥ずかしがりながらどうやって活躍していくのか?

読む前に想像していたのは

  • コメディ色が強く
  • 恥ずかしがるということでお色気
  • 主人公の成長

といったところでしたが、最後の1点以外は大違い!

かなりシリアスな物語が展開していきます。

もちろん主人公の成長はありますが、シビアに攻め込んでくる敵、謎をもっていそうな各国のヒーロー仲間など、しびれる展開になりそうな予感満載です。

そんな状況の中でシャイはヒーローとしてどう振る舞うべきか、一般の人達にどういう姿を見せるべきなのか、悩みながらもがきながら一歩ずつ進んでいきます。

王道な展開をきちんと見せてくれるのは、一話ごとの中で話がきちんと考えられて筋立てられているから。

主人公を含めた登場する女の子達がみな可愛く魅力的ですがお色気要素はなし、物語の構成力の高さで読者を楽しませてくれる作品だと思います。

2020年、この先期待大なニューヒーロー(ヒロイン)の誕生です!


SHY(1) (少年チャンピオン・コミックス)

神門 順

2020年も思うままに漫画を読み、あまり知られていないけれど面白い作品をお薦めしたいと思います!

 

3、『ONE PIECE』 /  最終目的地も見えてきて盛り上がりを見せる、世界に誇る超大作。完結までひと時も目を離せない!

作者 尾田栄一郎
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
掲載期間 1997年〜連載中
巻数
既刊95巻(2020年2月現在)
『ONE PIECE』ってどんな漫画?

みなさんご存知、世界中のファンに愛される超大作ですね。

主人公のルフィ率いる麦わらの一味が、

  • 海賊王
  • 世界一の大剣豪
  • 勇敢なる海の戦士になる
  • 世界中の地図を描く
  • 世界中の魚が集うオールブルー
  • 歴史の謎を解き明かす … …

各々の夢を叶えるために世界の海を大冒険。

そして、

  • それを阻む世界政府や四皇
  • 七武海との熱いバトルや友情
  • 涙なしでは見れない人間ドラマ
  • 考察者続出!未だ解き明かされない深く壮大な謎

等々、見どころ満載すぎて、目が離せません!

じょにすけ

連載当初から20年以上読み続けていますが、まさかこんなにも続くとは夢にも思ってもいませんでした。

単行本にして95巻(2020年1月現在)いやー長いですね。

しかし昨年2019年末、尾田栄一郎先生ご本人の口からもいよいよ“最終回を見据えた展開”が始まっていると発表!

具体的には、「あと5年ぐらいで終わる」ということもインタビューで話されていました。

ジャンプを開けばそこに『ONE PIECE』があるのが当たり前。

ジャンプに『ONE PIECE』がなくなる日が来ることを想像すると…喪失感スゴそう。。

ですが、ここまで続いてきたストーリーがどういう結末を迎えるのか?

期待も半端なくデカいです。。

2020年1月現在、物語は今まで伏せられていた冒険の最終目的地“ラフテル”も遂に登場。

ワノ国編は四皇カイドウ&ビッグマムとの決戦が待つ(?)クライマックスを迎えています。

尾田先生の言葉通り、とんでもない局面を迎え、すこぶる盛り上がっています!

『ONE PIECE』の最終回を読むまでは、死んでも死にきれませんね!

少なくともあと5年は、なにがなんでも生きていたいと思います。

これを読んでるONE PIECEファンの方もぜひそうしてください。笑


ONE PIECE 1 (ジャンプコミックス)

じょにすけ

今年は徹底的に『ONE PIECE』を研究します。

遅くとも5年後の最終回には間に合うように、1巻から順番に最後まで読み解きながら、記事を更新していきます。

ONE PIECEファンはもちろん、、

  • 「いつか読もうと思ってたけど、長すぎてなかなか手がつかなかった」
  • 「一旦、読むの止まっちゃってたけど、また1から読み返したい」

という人も一緒に『ONE PIECE』を楽しめたらいいなぁと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いします!

 

4、『不滅のあなたへ』/  世界の理不尽さを底流に持ち、哲学も含んだ壮大なストーリーに引き込まれずにはいられない一作

作者 大今良時
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
掲載期間 2016年第50号 ~ 連載中
巻数
既刊12巻(2020年2月時点)
『不滅のあなたへ』ってどんな漫画?

以前こちらの記事、

漫画『聲の形』の魅力

本当の気持ちが伝わらないのに幸せ?漫画「聲の形」の魅力を紹介

2017年9月18日

も書かせて頂いた『聲の形』の大今良時先生によるファンタジー作品です。

不死でかつどんな存在にも変化できる主人公の「フシ」が、様々な世界を巡り闘争(と言ってイイと思うのですが)を経験する物語を通して、生とは、死とは、世界とは……といった哲学的な射程にも及ぶ壮大なストーリーが展開されていきます。

「週刊少年マガジン」2020年第8号より第二部「現世編」が開始、10月からはNHK Eテレでのアニメ放送開始も発表されている……と今年「動き」がある作品です。

相羽裕司

あまりこういう視点から本作を捉えている方は少ないような気がするのですが、「ブディズム(仏教)」、あるいは「神話」的な要素が作品のコアの近くにある作品なのであろうと感じております。

多くの作品で物語の核心が凝縮されている第1話の冒頭で、「ありとあらゆるものの姿を写しとり 変化することができる」と主人公のフシが「どんな存在にもなれる」という点が強調されています。

「仏教」と「神話」を並列に語ることはやや乱暴なのですが、主人公のこうした特性は仏教方面でいうなら論理学でいう「同一律(「A は A である」)」を排した融通無碍(ゆうずうむげ)な世界観を思い出しますし、神話研究の方面ですと世界各地の神話に「(ざっくりとは)人間と動物(ときに植物、物質など)が同じ存在だった」というような話が語られているのが知られています。

こういった、「わたしは人間であると同時にヤムイモでもある」といったある種のトーテミズム的なもの(このような存在論的にアイデンティティが多重であるような事象を捉える体系の一つをこう呼称したりするのですが)と、オオカミでもあり、人間でもあり、熊でもある……みたいな主人公のフシの設定は重なるものがあります。

前提として、「世界」の理不尽さが作品の地盤に底流しています。

フシが様々な場所(社会)を巡りながら(この設定自体がいわゆる「十界」が連想されるようで「仏教」っぽいような気もしているのですが)、理不尽に遭遇し、闘争に巻き込まれ……というストーリーが続きます。

そこで、ではこの理不尽な「世界」に対してどうするのか? 

という点で浮かび上がってくるのが、(フシの設定に象徴的な)「どんな存在にもなれる」という仏教的・神話的・トーテミズム的な要素であるのだろうと推察するのです。

最終的に、この仏教的・神話的・トーテミズム的な要素が作品の結末にどう関わってくるのか、現時点で僕は明示的に語ることができません。

作中で提示されているピースも、まだ重要なものが明かされていないと感じますし、僕自身の思考する時間も足りていません。

タイミングがきた時に、「マンガフル」でも考察コラムのようなものも書いてみたいな、とも思っています。

ただ、これは世情的にも激動になりそうな2020年代前半に、何らかの「視点」、あるいはもっと大きくは「世界観」を提供していく作品になりそうだと、今から強いワクワクを感じて最新話を毎週楽しみにしているのです。

価値観も多様化し過ぎて幾星霜、あまりに「正解」といったものが分からなくなり過ぎた昨今において、「こうです」、と、「正解」かどうかなんて考え自体をとうに置き去りにした地平から、ドンと巨大な思考と表現の「かたまり」を読者の目の前に提示してくれる(そしてそれはとても「面白い」ものでもある)『不滅のあなたへ』を、「2020年イチオシの作品」に選びたいと思います。


不滅のあなたへ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

相羽裕司

今年は本格的かつ求道的な文章と、気軽でサクっと楽しんでもらえる文章とを、バランスよく書いていきたいと思っております。

前者は、「マンガフル」さんの記事本文で。

後者は、今年から新しくできる「ゆるコラ」のコーナーやTwitterなどで。

特に後者、『ちかのこ』の最新話が雑誌掲載されたら、サクっとゆるやかに「ゆるコラ」で感想を書いてみるとか、そういうノリの良さも大事にしていきたいですね。

あと、どういう形式になるかは調整中のところがありますが、「マンガフル」さんで「文章力講座」のようなものを今年はやらせて頂くかもしれませんので、

2020年代は(「漫画」の話題について書くと限らず)文章力を自分の武器の一つにしたい! 

と思っておられる方は、検討しておいて頂けたら幸いです。

けっこうガチ目の(笑)講座となる予定で、文章が「書ける」人たちのフィールドを世界に広げていきたいと思っております。

 

5、『イエスタデイをうたって』/  「恋愛漫画」であり「青春漫画」。青臭い大人たちが「好き」の答えを求める物語

作者 冬目景
出版社 集英社
掲載誌 グランドジャンプ
掲載期間 1998年-2015年
巻数
全11巻
『イエスタデイをうたって』ってどんな漫画?

大学を卒業し、フリーターをする男性が主人公。 二人のヒロインや、彼らに深く関係するサブキャラクターたちの日常を通して、 「好き」とは何かの答えを求めるお話です。

漫画の内容はいわゆる人間ドラマで、序盤は一話完結、あるいは数話完結のように物語がちょっとずつ進んでいきます。

その進み方は漫画らしく自由で、こぼれた水のように自由に広がります。

一方、中盤以降は広がった人間関係と築いてきたドラマを一気に完成形に持っていき、クライマックスまで走り抜けます。

二人のヒロインのキャラクターとしてのテーマと、「これから」を思わせるラストシーンに引き込まれます。

「ドロドロとした大人向け恋愛漫画」でも「ドタバタした少年向け恋愛漫画」でもない、

「大人のための、青臭くて、静謐な恋愛漫画」です。

いまい

「普通の恋愛漫画」にちょっと飽きてきたなという人におすすめです。

この作品は分類すれば恋愛漫画なのですが、ラブコメとは言えず、どちらかといえば青春漫画に近いです。

主人公たちは大学を卒業して(主人公以外は)就職もしていますし、サブキャラクターには同年代で結婚をした人物もいますが、彼らの悩みやテーマはとても青臭く、「青春漫画」と呼ぶのにふさわしいと私は思います。

序盤の自由な展開も魅力的ですが、中盤以降の「物語のテーマを掴んだ」感のある疾走感はこの作品を名作たらしめているでしょう。


イエスタデイをうたって 1 (ヤングジャンプコミックス)

いまい

全然抱負じゃないけど、2020年4月4日よりアニメ放送開始!!!

 

まとめ

マンガフルライターが大注目する作品を紹介するM-1グランプリ2020をお届けしました!

ドラマでも有名な作品、まさに今、そして2020年に更に目が離せなさそうな作品100巻に迫る国民的作品があればまだ物語が開始したばかりの作品もありと、バラエティに富んだ、各ライターらしい推しの一作だったかと思います。

もちろん紹介した作品以外にも面白い作品は沢山ありますし、2020年に新たに出てくる作品もあるでしょう。

そんな愛すべき作品たちを2020年も変わらず応援し、愛情を記事にしてお届けします!

マンガフルライター 神門

 

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社畜として働きつつ、漫画と小説と野球に癒される日々。人生を変えた作品は「女神転生」。プロ野球を愛しベイスターズを愛する。 熱血王道もの、血飛沫舞うバトルものから美少女百合ものまでなんでも好む。特に「無限の住人」の美しい殺し合い、「はやて×ブレード」のバカバトルが好きです。