マンガタリライターじょにすけです。
「火の鳥」連載シリーズ第9話をお送りします。
※この連載シリーズは[手塚治虫大先生のライフワーク「火の鳥」を通して、“人生”についていろいろ学んだり、あれこれ考えたり、、ときに「火の鳥」愛を語る]という真面目でハートフルな企画です。
そもそも「火の鳥」ってどんな漫画?という方はこちらをどうぞ。
第9話の『乱世編』は、平安時代から鎌倉時代へ、時代の変換点が描かれた歴史創作物語です。
現代は、テクノロジーの進化が早すぎる変化の激しい時代です。さらにはインターネットの登場によって、現代人が1日に触れる情報量は、平安時代の人の一生分の情報量と同じ。とも言われています。
急速な変化。入り乱れる情報。まさに乱世。今は、手塚先生が『未来編』で描いた「AI時代」への変換点でもあると思います。
次々と新しいモノが登場して、いろいろ変っていくときって、ワクワクする反面、、
ちゃんと変化に対応していけるのか?新しい環境で楽しくやっていけるのか?って、怖い気持ちもあると思うんです。
例えば、入学。入社、転職。引っ越しなどもそうですね。
「これから新生活がはじまる」という人もいると思うんですけど、所属するコミュニティが変われば、どんな人がいるんだろう?うまいことやっていけるのかな?っていう不安もあると思います。
環境が変われば、地域によってゴミ出しのルールも違います。違ってると近所のおばちゃんに怒られます。「前のとこはこうだったから」なんていう言い訳は通用しません。余計にキレられるだけですね。苦笑
僕たちは次々と変わっていく環境、ルール、価値観に適応しながら生きていく必要があります。
ということで今回は、時代の変換点が描かれた『乱世編』を通して、変化にあせらず対応して、新しい環境にスムーズに適応する方法を学んでいこうと思います。
ご参考になれば幸いです!
目次
1.『乱世編』基本情報
掲載誌 | マンガ少年 |
---|---|
連載期間 | 1978年4月〜1980年7月号 |
時代設定 | 1172年〜(平安時代末期〜) |
まずはおさらいしていきますね。
『乱世編』は、前編『望郷編』と同じように、当初は雑誌「COM」の1973年8月号にて連載がスタート。しかし、「COM」の休刊、「虫プロ商事」の倒産などの影響で連載は中断。その後、雑誌「マンガ少年」で新たに『望郷編』が連載されたのち、『乱世編』も連載再開を果たしました。
連載終了後は手塚先生の手で何度も描き直され、単行本は出版社によって一部内容、順番が違っています。※ここでは角川出版の内容に沿ってご紹介させていただきます。
『乱世編』は、「火の鳥」の物語で言うと5作目『鳳凰編』の続きにあたります。『鳳凰編』は奈良時代(8世紀頃)で、『乱世編』は平安時代末期(12世紀頃)の話なので、約400年後の物語というわけですね。
序章 〜猿と犬の友情と争い〜
『乱世編』は序章として、猿の赤兵衛(あかべえ)と犬の白兵衛(しろべえ)の一生が描かれています。
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
はじめに生物の進化論、種族(コミュニティ)論、リーダー論がさらっと語られたのち、、物語は始まります。
赤兵衛、誕生。
赤兵衛はすくすく成長をしていき…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
やがて、一族のリーダーになります。
リーダーになり、恋人もできて、順風満帆だった赤兵衛でしたが、、となりの尾根からやってきた猿に敗れ、群れから追放されてしまいました。。
そんな身も心もボロボロにやられた赤兵衛の前に、1人の老人が現れます…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
我王!!!
(我王の登場で「おおー!」ってテンション上がったのは、きっと僕だけじゃないと思います。笑)
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
赤兵衛は、我王に救われます。
我王のもとで新生活をはじめた赤兵衛。そこへ「赤兵衛の友達に」と、我王が犬の白兵衛を連れてきました。
赤猿と白犬はケンカしつつも、種族の垣根を越えて仲を深めていきます…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
ある夜、赤兵衛は、白兵衛を誘い山へ向かいます。赤兵衛にとって大事な目的を果たすために…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
そして、、
白兵衛の協力を得た赤兵衛は、猿のリーダーの座に返り咲きました。
赤兵衛は白兵衛に感謝。その後、2ひきは別れを告げ、赤兵衛は猿のリーダーとして、白兵衛は犬のリーダーとして、別々の暮らしを始めます。
1年後…
赤兵衛の群れの猿と白兵衛の群れの犬が縄張り争いを始めてしまいます。
赤兵衛は猿のリーダーとして、友達として、白兵衛と話し合うため再会。
…
2ひきの友情はどうなってしまうのか?
結末は!?
この結末の40年後の物語として、本編がはじまっていきます…
ちなみに本編は、平安時代末期の出来事が記されているさまざま作品…
- 平家物語
- 弁慶伝説
- 鳥獣戯画など
をモチーフにつくられています。
あらすじ 〜400年続いた平安時代の終幕と新時代の幕開けが描かれた歴史創作物語〜
1172年、春…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
※戯画をモチーフに、いつもと絵のタッチが違うのは『乱世編』ならでは。
その頃、京は荒れていました…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
突然、祭りや集会を中止する政府。怒りの声を挙げる民衆。
薪や動物の皮を売るため京都にいたマタギ(猟師)の弁太(べんた)は、偶然その場に居合わせてしまいました。そして、弁太が持っていた大量の薪を武器と見なされ、政府の役人に痛めつけられます。
弁太を救ったのは明雲(みょううん)という偉いお坊さんでした…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
…
散々な目に遭った弁太でしたが、その後、高価なクシを拾います。
弁太はそれを持って、家族、恋人のおぶうのもとへ…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
おぶうは喜びました。しかし喜びも束の間、、
このクシが原因で、政府の役人に家族を殺され、おぶうは連れ去れてしまいます。
弁太はおぶうを助けるために探しまわりましたが、結局見つかりません。。
…
捕らえられたおぶうは、時の権力者である平清盛に気に入られ、仕えることになっていました…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
…
その頃、弁太はおぶうの行き先を探るために、五条の橋でやってきた役人の侍をひたすら倒していました。しかし半年経っても手がかりは得られません。
弁太は、仲良くなった乞食のヒョウタンカブリに誘われ…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
鞍馬山へ。そこで、鞍馬テング(我王)や牛若(のちの源義経)と出会い…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
弁太は、義経に仕えることに。。
…
…
やがて平氏と源氏の権力争いが表面化、、弁太とおぶうもその争いに巻き込まれていきます。
源平合戦の結末は!?
弁太とおぶうは運命の再会を果たすことができるのか!?
物語は進んでいきます。
2. 読んだ人の感想
つづいて、実際に読んだ人たちの感想をご紹介させていただきます。
「火の鳥乱世編」、歴史創作として見ると非常に行き届いた作品だという気付きを得た。
— 谷津矢車(戯作者/小説家) (@yatsuyaguruma) February 16, 2018
火の鳥の乱世編が読みたい…私は別冊マンガ少年版で育ってるんだけど、最初に触れた源平合戦がコレだった。源平合戦の話になると、最終的に、私いつも乱世編が読みたくなる…。
— 春芳 (@pressholiday) February 3, 2018
今、授業で鳥獣戯画を扱っているのですが、手塚治虫の『火の鳥乱世編上』に鳥獣戯画のことが描かれてるよと教えてもらい読み始めたのですが、なにこの名作!!日本で全巻買ってこようかな。 pic.twitter.com/jJS3iGSmoX
— 牛乳を注ぐ尼僧 (@fumingoNL) October 1, 2017
手塚治虫の「火の鳥」は、勢いをつけてざっくり読んでも意味は無いということを、買い集めてから30年経った今の歳だから良く分かった気がする。とくに印象深かったのは、先日読み直しで最初に手に取った「乱世編」本編の前にある、タイトルさえ付けられていないサルとイヌの寓話。心にずっしり重い。 pic.twitter.com/cTyZR3bwUC
— 禿田次郎 (@yokogy) September 20, 2017
火の鳥乱世編読み終わった……これはビジュアルのイメージめっちゃ残ってた!冒頭の赤白の話とかヒノエのイメージとか……歴史上の人物も慣れ親しんだ連中でこういうキャラに描くか〜〜って感じ面白かった 清盛が魅力的……主人公の弁太にはあまり感情移入出来なかった……
— せがわ (@segawashowko) September 29, 2017
火の鳥乱世編があまりにも苦行すぎる
— ざるそば様 (@sophysoba) August 6, 2017
平家と源氏のお話は火の鳥乱世編で学んだ勢なんだけど改めて義経公壮絶な人生歩んでるよなぁ。
— nanana (@nappachandayo) January 8, 2018
固定観念の逆転でいうと、手塚の火の鳥「乱世編」が好き。
義経がもう(笑)ラストもいい。
大河でやってください。— 三条友美 (@tomomisanjo) March 23, 2017
『乱世編』は、歴史に言及した感想が多かったですね。
3. どれだけ環境が変わっても安心していられるための4つの心得
季節が変われば衣替えをするように、僕たちは環境や状況の変化に対応し続ける必要があります。
でも、このときに焦ってしまうのはよろしくないと思うんです。
状況の変化に激しく動揺しまくる正直者の弁太は…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
「火の鳥 乱世編 下巻」角川ハードカバー版より
いつしか望まない戦争に巻き込まれていました。。
ただでさえ今は、テクノロジーが急速な進化を遂げていて、変化の激しい時代です。
なにかが変わるたびに右往左往してたら疲れます。それにどんどん取り残されていってしまいますよね。
入学、入社(転職)などで、学校、職場が変われば、そこのルールや価値観、そこにいる人……いろいろ覚えて対応したり、関係を築いていく必要があります。
もっと言ったら、新しい環境で自分の居場所をつくれるようになることが大事だと思います。
『乱世編』では、戦で大活躍した義経が、その後の環境の変化によって居場所を失い、、、でした。
例えば、新しい職場で、上司から「お前なんていてもいなくても同じ。」「代わりはいくらでもいるんだからな。」とか言われたりしたら寂しいし、、ムカつきますよね?
それが「このやろー!」っていう力になるときもあるんですけど、やっぱりどーせなら、、「いてくれて助かるよ。」とか「感謝してるよ。」とか思われる方が嬉しいし、楽しいと思うんです。
- そこにいる人たちといい感じの関係を築いて
- 必要とされたり、感謝されたりしながら
- 自分の力を発揮しつつ快適に過ごせる。
最高ですね。笑
時代の変わり目が描かれた『乱世編』には、あせらず変化に対応して、新しい環境に適応し、自分が輝ける居場所をつくっていくためのヒントがたくさん詰まっていました。
一緒に輝いていきましょう。笑
その1 変わらない原理を歴史から学ぼう
諸行無常…「平家物語」冒頭の文にも登場する仏教用語。この世の事物は変化し続けている、という意味。
変わり続ける世の中ですが、変わらないものもあります。
その1つが歴史ですね。
(公文書の改ざんなどが問題になってたりしますが、基本的に)歴史は変わりません。
変化に焦らず対応していくための第1ステップは歴史を知ることだと思います。
新しい職場で働くことになったら、まずはその職場や業界の歴史を学べばいいんです。
- どんな人がつくって、どう発展してきたのか?
- どんな人がいて、どうやって成り立っているのか?
- 誰になにを求められていて、どこへ向かっているのか?
歴史から、新しい職場のルール、流れ、方針…これらをちゃんと押さえておけば、よっぽど見当違いな失敗は回避することができると思います。
引っ越し先で、ゴミの分別方法や、ゴミ出しの日を間違えることもなくなります。笑
その2 神の視点で斜に構えても観てみよう
一通り、新しい環境のルールを覚えたら、手塚先生のように斜に構えて物事を観てみる。というのも、より良く変えていくために有効な方法だと思います。
手塚先生は『乱世編』を通して、歴史、世の中の成り立ちを僕たちに伝えて、理解させた上で…
「火の鳥 乱世編 下巻」角川ハードカバー版より
質問しておいて、反論は一切受けつけない傍若無人なおぶう
ときに神の視点から、人間の愚かさをぶった斬り…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
より良い世の中に変えていくための問いを投げかけてきます。
歴史・原理を理解した上で、それって本当に必要?もっと良くできないの?という姿勢で物事を捉えて、考え直してみる。踏まえて乗り越えていく。こんな感じで、、
どんどん進歩していけたらいいですね。
その3 組み合わせてオリジナルをつくろう
マンガの神様として、漫画界に燦然と輝く手塚先生。
ここまでのレジェンドとなると自分ごととして捉えるのはなかなか難しいし、おこがましくもあるんですけど、、
どうやって自分の居場所を確立していったのか?漫画の歴史を築き上げてきたのか?
学べることは多いです。
『乱世編』は、「平家物語」「弁慶伝説」「鳥獣戯画」を組み合わせて、そこに手塚先生の世界観、メッセージを掛け合わせた歴史創作物語です。
僕たちは、歴史を学びつつ、手塚先生の世界観に惹き込まれ、力強いメッセージに心打たれて高揚したり。ときに問題意識を植え付けられて考えさせられたり。。
冷静に考えてみると、手塚先生にいいように弄ばれてるわけですが。笑
それでも、独特の世界観から放たれる手塚作品でしか味わえない手塚マンガの虜になってしまった人がどれほどいることか?
みんな、弄ばれるのも嫌いじゃないのかもしれませんね。笑
ともかく手塚先生は、僕たちを弄び、虜にしながら、唯一無二の存在として輝き続けています。
思えば、ここまでの「火の鳥」も多くの組み合わせによって新しいマンガを創り、僕たちに見せ続けてくれました。
- 『黎明編』『ヤマト編』=「古事記」「日本書紀」× 手塚治虫観&メッセージ
- 『羽衣編』=マンガ × 舞台劇 × 手塚治虫観&メッセージ
あれとあれ組み合わせたら面白そうだなー?こうしたらもっと良くなりそう?
手塚先生のように、組み合わせと独自の視点で、新しいアイデア、より良い提案を出し続けていきましょう。
今は、平安時代の人の一生分の情報を1日で知ることができる時代。アイデアのヒント、組み合わせるものは無限にあります。
いい時代ですね。
弄ばれた後は、、いろんな組み合わせを妄想して楽しみながら、弄んでもいきましょう。笑
その4 必要なモノを最適なタイミングで出そう
せっかく、新しいモノを創ったり、提案したりしても、それが誰にも受け入れられなかったら、、悲しいですよね?苦笑
こうならないようにするためには、、本当に相手が求めているモノなのか?今必要な(欲しい)モノなのか?をちゃんと考えていくことが大事なんだと思います。
時代の変わり目が描かれた『乱世編』も、まさに戦後の高度経済成長期から安定成長期に変わるタイミングである1970年代後半に連載されました。
変革期を迎え、多くの人が新しい時代を生き抜いていくためのヒントを求めていたのかもしれません。
…
『乱世編』では、権力を牛耳っていた平氏に不満を抱いていた上皇、貴族がクーデターを企てていました。
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
協力を求められた明雲は、民衆がついてきてない、時期が早すぎると忠告…
「火の鳥 乱世編 上巻」角川ハードカバー版より
明雲のいう通り、革命は失敗しました。。
これは失敗例ですが、良い例で言うと、、織田信長に仕えていた豊臣秀吉が、寒い日に信長の草履を服の中にいれて温めておいて、信長が外に出るときにそっと差し出したことがきっかけで抜擢された。とか、
石田三成は、喉が乾いた秀吉にお茶をもっていったときに、1杯目は、一気に飲めるようにぬるめのお茶を出し、2杯目、3杯目とおかわりする度に少しずつ量を減らし温度を熱くしていきました。状態に合わせて最適な温度、量のお茶を出された秀吉は三成を抜擢。
などの有名なエピソードがあります。
どちらも、相手がそのタイミングで求めているものを先読みして、自発的に行動を起こしています。
その後、秀吉は信長のもと、三成は秀吉のもと、不動の地位を築き活躍しました。
相手が何を求めているか?何を必要としているのか?をちゃんと捉えて、最高のモノを最適なタイミングでスっと提供する。
これができたら、僕たちも人から必要とされ、感謝されながら、生きていくことができるんでしょうね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、時代の変わり目が描かれた『乱世編』を通して、変化にあせらず対応して、新しい環境で輝きながら生きていける自分(の居場所)を確立する方法を考えてきました。
その結果、、
- 歴史に不変の原理・原則を学ぶ
- 斜に構えても観てみる
- 組み合わせと独自の視点でオリジナルをつくり
- 相手が必要なモノを最適なタイミングで出す
ということでまとまりました。
これから新生活がはじまる。新しい環境に飛び込む。という時の参考になれば嬉しいです。
僕も今回『乱世編』から学んだことを活かして、どれだけ環境が変わっても快適に生きていける、より良い提案をしていける人間に成長していきたいと思います。
…
次回は『生命(せいめい)編』
クローン人間を題材にした未来の物語です。お楽しみに!
じょにすけ
↓未読の方、久しぶりに読み返したくなった方は、漫画アプリ「マンガワン」で無料で読めるので、よかったらぜひ! ※現在は掲載されていません(2022年8月19日追記)
↓ご購入はこちらから。紙版新品・中古・電子書籍から選べます。
【「火の鳥」連載シリーズ】
第1話:【まとめ】火の鳥『黎明編』読んだ人の感想と見どころ3選を紹介
第2話:壮大すぎる火の鳥『未来編』を何度も読み返して辿り着いた1つの答え
第3話:歴史ラブロマンス 火の鳥『ヤマト編』に学ぶ幸せな死に方
第4話:誰一人報われない物語 火の鳥『宇宙編』の中で輝く手塚治虫の遊び心
第5話:火の鳥『鳳凰編』で学ぶ!心を動かすストーリーを作る3つのコツ
第6話:火の鳥『復活編』に観る人間の蘇生&ロボットと共存する明るい未来とは?
第7話:火の鳥『羽衣編』で気づく「信念をいろんな演出方法でしつこく伝えることの重要性」
第8話:火の鳥『望郷編』は混迷した思考がクリアになる漫画だ!
第9話:火の鳥『乱世編』から、新しい環境に焦らないで適応して自分の居場所を確立する方法を学ぼう←イマココ
第10話:火の鳥『生命編』の此処に注目!生き方を考えさせられる青居の一生
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