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【美容ライターおすすめ】前向きになれて綺麗にもなれる『リメイク』!主人公に共感しつつ目指せ女子力アップ!

こんにちわ!

漫画ライターとして日々漫画に埋もれつつ、実はコスメコンシェルジュであり美容ライターとしても活動しているayameです!(ライターになる前は化粧品会社で研究職をしていたのです!)

しかし、女子力的には底辺を這いずり回っている状態……。

これは(肩書き的にもひとりの女としても)いかん……! と奮起する私の強い味方が、六多いくみ先生の『リメイク』!

この漫画、ホントにすごいんです!

ただ部屋でゴロゴロしながら読んでいるだけなのに、すっごく前向きになれる!

しかも、女子力が上がった気がする!

いいや、むしろ実際に上がる!(自分調べ)

元気をもらえてキレイになれる……個人的には、大人女子向けのまるでサプリのような漫画だと思っています。

というわけで、今回は私の激推し漫画、『リメイク』の魅力やおすすめポイントを紹介させてください!

  • 漫画から元気をもらいたい!
  • 女性向けの楽しい漫画を探している!
  • 女子力をアップさせたい!キレイになりたい!
  • メイクやコスメ、美容が大好きだ!

そんな人は『リメイク』にハマること間違いなし!

くわえて、現在接客業に就いている人、とくにBAさんは読めば読むほど「あるある~!」と共感し、いっそう『リメイク』の世界に引き込まれること請け合い!

(BA:ビューティーアドバイザー。美容部員。百貨店やドラッグストアのコスメコーナーにいる販売員さんのことです)

私と同じく女子力に不安を感じる人はもちろん、すでに女子力が限界突破しているキラキラ女子も、みんなまとめて『リメイク』を読んで明日からも元気に綺麗にがんばりましょう!

 

1、『リメイク』ってどんな漫画?

作者 六多いくみ
掲載誌 月刊コミックゲートアッシュ → webコミック EDEN → MAGCOMI
出版社 マッグガーデン
発表年 2011年12月~2016年4月
巻数 全7巻

 

ここで簡単に『リメイク』のストーリーを紹介します。

 

主人公は奥村かのこ。派遣で事務OLをしている25歳。

彼氏はいないし、仕事もマンネリだし、女子力も低下気味……。

ある日、急につけつけられる現実……

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

「変わりたい!」と思いながらも一歩を踏み出せずにいるなか、ひょんなことから百貨店のコスメコーナーでBAのテクにより大変身。

このとき接客したのが、のちにかのこの憧れの存在となる凄腕BA

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

かのこはこれをきっかけに、「変わりたい!」という思いとBAへの興味・憧れによって、派遣OLからBAへと転身を遂げるのです。

しかし、憧れて入ったBAの世界はかのこの想像を絶する厳しさ!

ただ「キレイになりたい」という思いだけでBAになったかのこは、いくつもの壁にぶつかります。

BAはただニコニコしながら化粧品を売っているキラキラした存在じゃない。

皮膚生理学に商品知識、タッチアップの技術に販売の技術……勉強しなければならないことは山ほどあるし、体力的にもとてもキツい仕事なのです。

わかっちゃいるけど、理想だけを求めてBAになったかのこには厳しいお言葉

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

けど、かのこは持ち前の素直さで困難をひとつずつ、ゆっくりではあるけれど着実に克服。

少しずつ成長しながら、恋心もひそかに育てていくのです。

好きな人に会った時に限ってすっぴんだったりするパターンもあるある……

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

 

『リメイク』は主人公かのこの成長物語がメインですが、コスメや美容方法に関する豆知識やノウハウも随所に挟まれていて、【女性の読み物】としてとても完成度が高い作品です。

美容に興味のある人だけではなくあまり美容に関心がない人や疎い人でも、自然と「コスメ」や「おしゃれ」、「メイク」に興味関心が持てるような内容になっていて、読み終わるころには自然と女子力がアップするでしょう!

 

次からは、そんな『リメイク』の魅力をさらに詳しくお伝えしていきます。

 

2、まるで大人女子のサプリ!『リメイク』を読むと勇気づけられて元気がでる!その3つの理由とは?

物語はかのこのBAとして、そして人として、女性としての成長を描きながら、めまぐるしく展開していきます。

ハラハラどきどき、ときにちょっとモヤモヤする展開もありますが、読めば読むほど引き込まれるし、不思議と元気が出る!

その理由とは?

ここでは『リメイク』を読んで気持ちが前向きになる理由を3つ紹介します!

 

2-1 【美容】コスメであふれた漫画!読めば読むほどメイクがしたくなる!楽しくなる!

舞台が百貨店のコスメコーナー、登場人物はBAばかり! となれば当然、ページを繰れば繰るほど描かれるのはコスメだらけ!

第1話の扉絵から圧巻です!

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

登場人物の口から出るのもコスメ・美容に関することがもりだくさん!

で、出たー! キラキラ女子だぁー!! 眩しぃー!!

(でもマジで美容業界、こういう女性がすっごく多いんです! もちろん例外もいますが)

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

そして何より、六多先生の描くコスメそのものがとても魅力的

ホリデーコフレがズラリと出てくる回は読んでるだけで胸が高鳴ります!

(『リメイク』六多いくみ 6巻/マッグガーデン より引用)

作中でコスメを使用して綺麗になったキャラクターは、みんな幸せにあふれていて満ち足りていて、そんな彼女たちを見ていると「私もメイクしたい!」「キレイになりたい!」という気持ちが自然とわき上がってきます。

タッチアップする側もされる側も、もっとも嬉しい瞬間

(『リメイク』六多いくみ 4巻/マッグガーデン より引用)

女性にとって、「キレイになりたい」という前向きな思いは大きな原動力ですよね。

肌の調子がよくなったり、メイクがうまくいくとそれだけでアグレッシブな気持ちになります。(少なくとも、私はそうです!)

『リメイク』は女性のそんな心理を巧妙にくすぐる漫画なのです!

『リメイク』を読めばその日からスキンケアが変わるし、メイクもずっと楽しくなるはず!

「なんだか最近美容への気持ちが落ちてるな……」なんていう人は、『リメイク』を読んで美への前向きな気持ちを思い出しましょう!

 

2-2 【仕事】挫折や苦労を味わいつつ着実にステップアップするかのこを見て「自分も頑張ろう!」と思える!

派遣OLからいきなり畑違いの美容の世界に飛び込んだかのこ。

美容業界に限ったことではありませんが、新たな分野で活躍するには挫折と苦労がつきものです。

慣れない接客、先輩との衝突、ライバルたちとの厳しい戦い。

新人のうちは失敗もつきもの

指導係の先輩とバチバチの関係になったり……怖っ!

『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

かのこはかのこなりに、持ち前の素直さや前向きさで乗り切ろうとします。が……。

素直さや前向きさだけで乗り越えられるほど、現実は甘くありません。

「これが正しいはず!」と信じたことも、実際は間違っていたりズレていたりして、かのこはそのギャップにも苦しみます。

自分ではこれが正解!と確信したことでも実はとんだ的外れで、後々気づいて「うわあああ!」ってなるの、あるある

(『リメイク』六多いくみ 5巻/マッグガーデン より引用)

そして不意に湧き上がる、「辞めたい」という気持ち。

普段から「辞めたい」を連発するより、こういうパターンのほうが精神的にくるものがありますね…

(『リメイク』六多いくみ 5巻/マッグガーデン より引用)

憧れて入った世界だからこそ、一度芽生えたマイナスな感情はなかなか消えず……。

かのこがどうやって乗り越えるかは、ぜひその目で確かめてみてください!

かのこがどうやってそれを思い出したのか? 読んでみてのお楽しみ!

(『リメイク』六多いくみ 6巻/マッグガーデン より引用)

頑張るかのこを見ていると、自然とやる気と前向きさをもらえるはですよ。

 

2-3 【恋愛】恋に不器用なかのこを応援したくなる!かのこの行動で勇気がでる!

BAとして日々奮闘するかのこですが、仕事に追われながらちゃっかり恋心も育てていきます。

働く女子にとって恋は日常のスパイスであり活力!

おしゃれも楽しくなりますよね!

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

しかもかのこみたいに、毎日通う職場に素敵な男性がいるときたら、そりゃあ仕方ありません!(うらやましい……!)

なのですが……。

肝心のかのこが、恋にはちょっと不器用で、奥手ぎみ

突っ走ったと思ったら空回りしたり、思い詰めたり、迷って泣いて、そして笑って……。

元カレの急接近にモダモダしたり

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

悲しい現実に気づいてしまったり

(『リメイク』六多いくみ 2巻/マッグガーデン より引用)

そんなかのこの恋愛模様は、まさしく【等身大の現代女性】といった感じ。

人によってはその不器用さに読んでいてモヤモヤすることもあるかもしれませんが、そこがかえってリアル!

人は恋をすると馬鹿になるもんです

(『リメイク』六多いくみ 2巻/マッグガーデン より引用)

だからこそ、かのこの恋を応援したくなるし、かのこの勇気ある行動に読んでいるこちらが励まされるのです。

恋が肌にも仕事にもハリを与えてくれます

(『リメイク』六多いくみ 4巻/マッグガーデン より引用)

今まさに恋愛中という人、恋愛はお休み中だという人も、かのこの恋を二人三脚で応援し、勇気と元気をもらいましょう!

 

3、読むだけで美容サプリ級の効果!作者が元BAだからこそ本格的な美容教本にもなる!

『リメイク』最大の魅力はなんといっても女子力アップ効果!

作者の六多いくみ先生自身が元BAなので、『リメイク』を読みながら本格的な美容知識を得ることが出来るのです。

もちろん、学べるのはメイクテクニックやコスメの知識だけではありません。

美容に対する心構えや、【心の美】についてもたくさん触れられています!

ここでは、具体的にどういったことが美容教本とまで言わしめるのかについて説明していきましょう!

 

 3-1 メイクやコスメの技を学べる!

作者も主人公もBAということで、作中にはタッチアップのシーンが数多く登場します。

かのこ自身がタッチアップしてもらうシーンも

(『リメイク』六多いくみ 4巻/マッグガーデン より引用)

似合うメイクは人それぞれ。

もともと持っているメイクの技術レベルも人によって異なるので、BAはその人の顔立ち・普段のメイク・理想のメイク、現在の肌状態などに合ったケア・メイクを施しつつ、巧みにオススメアイテムを紹介していきます。

読んでるだけで勉強になります

(『リメイク』六多いくみ 6巻/マッグガーデン より引用)

もちろん、同時にメイク技術の指南も忘れません。

ライターは手癖で上睫毛からマスカラつけることが多いのですが、なるほど!と思いました

(『リメイク』六多いくみ 4巻/マッグガーデン より引用)

これが読んでいてすごーく勉強になるんです!

また、かのこのメイク直しシーンや休日メイクのシーン、デートメイクのシーン、スキンケアのシーンも参考になります。

”休日のやりすぎメイク”を回避する”抜け感メイク”テクニック(美容業界にいると休日もメイク濃くなりがち)

(『リメイク』六多いくみ 2巻/マッグガーデン より引用)

お疲れ肌のケア&メイクテクニックも!

(『リメイク』六多いくみ 3巻/マッグガーデン より引用)

アイテムの細かい使い方からメイクの雰囲気作り、果てはメイクによる心情の変化まで丁寧に描かれていて、「さっそく試してみたい!」とウズウズしてしまうことでしょう!

 

 3-2 作者おすすめのアイテムが参考になる!

私は昔から漫画家さんを身近に感じられるコミックスのフリースペースや後書きが大好きなのですが、『リメイク』も例に漏れません。

なぜなら、六多いくみ先生のおすすめアイテムの紹介コーナーがとても読み応えあるから!!

定番の人気アイテムからちょっとマイナーなものまで(なかにはすでに廃盤のものもありますが……)。

ポイントメイクアイテム、ベースメイクアイテム、ボディケアアイテムと幅広く紹介されているので、『リメイク』を通じて運命のアイテムに出会う可能性も……?!

 

本編と同じくらい楽しいコーナー!(六多先生の美容意識がすごい!)

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

気になるアイテムを見つけたらネットで調べてみたり、百貨店に足を運んで実際にサンプルなどを触ってみるのもいいですね。

とっても購買意欲を煽るコーナーなので、金欠の人はむしろ要注意です!(笑)

 

 3-3 まるで美容雑誌みたい?!貪欲なまでに「美」にアプローチできる!

本屋の雑誌コーナーをちらっと覗くだけでわかりますが、美容系雑誌って本当に多いですよね。

内容もコスメ、エステ、ヘアケア、ボディケア、ネイルケア、ダイエットに美容医療関連などなど、本当にバラエティに富んでいます。

美容雑誌を1冊手に取るだけで、いかに現代女性が「美」に対して貪欲なのかがわかりますね。

なぜいきなり美容雑誌の話をするのかというと、『リメイク』にもどこか美容雑誌感があるからなのです。

コスメやメイクに関する情報が満載なのはもちろん、ボディケアや美容のための食事に運動、心のほぐし方まで学べて、『リメイク』を読めば自然とトータルビューティケアがかなうのです!

立ち仕事はめちゃくちゃ脚むくみますよね……!

(『リメイク』六多いくみ 4巻/マッグガーデン より引用)

カバー裏も見逃し厳禁!

(『リメイク』六多いくみ 4巻/マッグガーデン より引用)

もちろん、女性誌に欠かせない恋愛模様ももりだくさん。

また、個人的には女性誌でよく見かける【ポーチの中身】コーナーが面白いです!

人のポーチの中身ってなかなか見る機会がないから、なにげに楽しいんですよね

(『リメイク』六多いくみ 2巻/マッグガーデン より引用)

キャラそれぞれ個性が出ていて、「わかるわかる~!」ってなったり、「なるほど……!」と唸らされたり。

気が付いたら自分のポーチの整理をしていたことは言うまでもありません。

そんな影響力の強さも、美容雑誌みたいと強く感じる部分の一つです。

 

4、『リメイク』を読んでライター自身が感じた心と意識の変化

今までは『リメイク』の内容や魅力についてお話してきましたが、ここからは実際に私自身が『リメイク』を読んで変わったことについてまとめてみました!

ちなみに、私ことライターayameの普段の美容に対する意識ですが……。

  • もともと美容意識は低く、スキンケアもメイクも楽であればあるほどいい=手間はなるべくかけたくない
  • BAさんとか百貨店のコスメコーナーとか超苦手……怖い……(化粧水とかで湿った温かい手で肌に触れられるのも好きじゃない=タッチアップ嫌い・怖い
  • そもそも毎日メイクをするようになったのが23歳くらいからでめちゃくちゃ遅咲き&疎い

はい……なんでこんな女が化粧品業界では働いていたのか、そして今も美容ライターをしているのか、我ながら甚だ疑問です……(汗)

そんな私の華麗なる変化をご覧下さい!

 

4-1 「こんなメイクもアリかな?」メイクに遊び心がうまれた!

まずはメイクの変化です。

私はいわゆる顔平たい族とか弥生顔というやつで、かろうじで鼻筋だけはある程度の高さを保っているのですが、めちゃくちゃ頑固な一重で腫れぼったい目をしています。

まつ毛も直滑降で、ホットビューラーを使おうがカールキープのマスカラ下地を使おうが太刀打ちできません。

となると、アイメイクが絶望的に楽しくないわけです。

で、アイメイクが楽しくないと、メイクそのものが楽しくないんです!(なんだかんだいって、やっぱりメイクの中心ってアイメイクですよね……)

というわけで、ブラシでひと塗り系のアイシャドウを使った手抜きメイクが定番化していた私なのですが……。

『リメイク』を読んでると、不思議と「なるほど、こんなメイクもありなのか」「このメイクやってみたい!」と思えるように!

そして今回この記事を書くにあたって、あらためて『リメイク』を読み直しているうちに……

買ってしまいました!多色パレット!

絶対捨て色の方が多くなるから多色アイテムは手を出すまいと思っていたのに!

でも『リメイク』を読んだ後だと、「普段使わない色だけどシェーディングに使えるかも」「アイシャドウじゃなくてチークにしてみようかな?」「手の甲で混ぜてブレンドしたら素敵な色味になるかも!」などなど、不思議と遊び心とアイディアが浮かんでくるのです。

30代になってメイクが定番化するのも仕方ないかなと思っていましたが、まだまだメイクで遊べる自分がなんとなく嬉しくなったのでした。

 

4―2 劇的な意識改革!働くっていいなぁ、人と触れ合うっていいなぁと思った!

普段の私はThe・引き籠もり。

これを言うといろんな人に引かれたり心配されたりするのですが、嫁ぎ先にきて早5年目、未だにこの土地に知り合いと呼べる存在がいません。

究極のダラ主婦なので、何かあると「働きたくない」「人に会いたくない」ばっかり言っています。

そんなんだから、普段からメイクもほとんどしないんですよね。

こんな私ですが、『リメイク』を読んでいるうちに「久しぶりにメイクしたいな」という気持ちがわき上がり、メイクをすれば自然と「外に出たいな」と思うようになり、果ては「人と触れ合うっていいことなのかも」とまで思うように!

かのこの成長を見ていると、「私も変わりたい」と自然と思えます

(『リメイク』六多いくみ 3巻/マッグガーデン より引用)

とはいえ、さすがにかのこのように接客業に就くのはちょっと無理……なのですが、BAとしてお客さんとの触れあいを楽しみながら真摯に仕事に向かっているかのこを見ていると、「大勢の人の間に立ち交ざって働くっていうのもいいのかもなぁ」なんて思ってしまうわけです!

実際にどこまで行動に移すかは置いておくとして、これは個人的にかなり大きな変化です!

 

4-3 恐れるなかれ!コスメカウンターが怖くなくなった!

コスメカウンターにいるBAのお姉さんて、綺麗でどこか迫力とか圧があって、買う気もないのにフラフラしてると殺されるんじゃないか?! なんて思ってた私。

実際、コスメカウンターが苦手! っていう人多いと思うんです!

タッチアップしてもらったら絶対買わなきゃいけないんじゃないか? とか。

お粗末なメイクひっさげてカウンターに座ったらまともに接客してもらえないんじゃないか? とか。

そもそも綺麗じゃないとコスメカウンターとか近づいちゃいけないんじゃないか? とか!

大袈裟すぎるし極端すぎるかもしれませんが、私は本気でそう思ってました(汗)

でも、『リメイク』を読めばそれが全部間違いだったことがすぐにわかります。

「綺麗になりたい」「自分に合うコスメが欲しい」「悩みをなんとか解決したい」

そう考えてコスメカウンターにやってくる人たちを、BAはけして蔑ろになんかしません!

また、BA側だって緊張したり悩んだり、日々勉強を重ねて努力をしています。

肌に関する基礎知識もみっちり勉強してます!(メーカーにもよるのかな?)

(『リメイク』六多いくみ 1巻/マッグガーデン より引用)

接客方法についても試行錯誤の繰り返し

(『リメイク』六多いくみ 3巻/マッグガーデン より引用)

購入が難しいときは「手持ちがなくて」とか「夜まで肌の様子を見たい」(←これはかなり使えます)と言えば、嫌な顔なんてされません。

今では「過剰に怖がってごめんなさい……!」という気持ちでいっぱいです。

また、私のように苦手なことがある場合は、事前にそれをきちんと伝えればちゃんと対応してもらえます。

(「湿った温かい手で触られるの苦手です……」って言ったらコットンとブラシを駆使してくれました!)

タッチアップは美の伝道師であるBAさんと1対1でお話できる貴重な時間!

ぜひぜひ、怖がらずにコスメカウンターに突撃してみてください!

 

5、まとめ

女子力底辺の私が全力でおすすめする『リメイク』。

時間をあけて何度も読み返したくなり、読むたびに落ち込んだ女子力や忘れかけていた乙女心が再燃します(燃えてどうする)。

あらためてその理由を考えてみると、

  • とにかく女性を前向きにさせてくれる内容であること
  • 大人女子にとって欠かせない【美】を追求できること
  • 楽しく読んで楽しく学び、自分自身の心の変化も楽しめること

この3つが大きいですね。

とにかく、漫画好きの女性、美容好きの女性、新しいことにチャレンジしたい女性に読んでほしい!

そして読んだ人からどんどん綺麗になって、女性がもっと輝くといい!

それが漫画のおかげだなんてことになったら、漫画ライターとしても、いち漫画好きとしてもこれほど嬉しいことはありません。

ぜひぜひ、この記事を読んだあなたも『リメイク』を手に取ってみてください!

 

また、六多先生は現在comicフレーバーズにて『カワイイ私の作り方』を連載中です。

こちらの作品も『リメイク』同様、美容に関する豆知識が盛りだくさん!

単行本が2巻まで発売されているので、六多ワールドの魅力に取りつかれた方は『リメイク』の次に読んでみてくださいね。

 

ayame

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元研究職、現在は飼い猫を溺愛する主婦兼フリーライター。小さいころから漫画が好きで、実験の合間にも漫画を読むほど。 ジャンルを問わずなんでも読むけど、時代もの・歴史ものがとくに大好物。 篠原千絵先生大好きです!好きなタイプは『はじめの一歩』のヴォルグさんと『はいからさんが通る』の編集長。