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【今週の一冊】『対ありでした。』5巻の感想。綾と美緒、プロとの対戦に決着!そして美緒vsメスガキ戦へ!

 

みなさんこんにちは、【今週の1冊】として毎週、直近に読んだ作品(時には古い作品も!)をご紹介するマンガフルライターの神門です。

皆さんが作品を購入するご参考にしていただければと思います。

今回ご紹介するのは

『対ありでした。』 

の5巻です。

 

 

本作については作品紹介記事もありますので、全体内容や魅力を知りたい方は是非こちらの記事をごらんください!

『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』の魅力!格ゲー命の女の子の常軌を逸する言動が美しい

2021年11月6日

 

今回は、5巻が発売されましたのでその感想です!

コミックスの帯にも書かれていますが、アニメ化企画に続いて、なんと実写ドラマ化の企画も進行中とか!?

果たして誰がどんなゲームをプレイするのか。

というか作中でプレイされている、「π4」を実写の中で作るのか、それが楽しみであったりもします。

さてさて、本題に移りまして5巻ですが、格闘ゲーム大会に参加した綾や美緒達4人の予選プールの続きです!

お嬢さま格ゲーマーvsプロゲーマー!

綾と美緒、それぞれの闘いが描かれます。

なぜかヤンキー漫画から出てきたようなプロゲーマーに賛否が分かれていましたが、そんなことはもはやどうでもよく(?)

熱いバトルがこれでもかと続いていきます!

しかし、格闘ゲームに興味がない人が読んで楽しめるのかは分かりません!

それくらいの分量を割いて、格闘ゲームについての、というかこの作品の「π4」のシステムや仕組みを解説してくれています!

いやこれ、一般の格闘ゲームでも通じる部分と、「π4」特有の部分、その両方があるんでしょうね。

いや、組み合わせているのかな?

こんな感じ

「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」 5巻/江島絵里 KADOKAWAより引用

 

私の場合はバーチャ2とかの時にはまっていたくらいで、格闘ゲームもゆるい人でしたのでそこまで分からないのですが。。。

 

序盤では、まず、綾 vs gekido戦。

2セット目はgekidoにとられ、成績としては1-1も、2セット目の落とし方から窮地に陥ったのは綾の方。

相手はプロ、それも当然と言えば当然ですが、だからといってそれでただで終わらせる綾ではありません。

自分自身に喝を入れるため、ここはやっぱり流血だね!(なぜ?)

なんとかくらいつこうとする綾ですが、それをも迎え撃つのがプロのgekido!

その結末は。。。

リアルで流血するお嬢さま格ゲーマー

「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」 5巻/江島絵里 KADOKAWAより引用

 

一方で美緒が対決しているのは、やっぱりプロの禍腐餌悪霊(カフェオレ)!

美緒もまた1-1で最終3セットにもつれこんでいます。

そして綾と同様、プロが美緒の戦い方を前2セットで学んだことで苦戦を強いられます。

それでも戦いながら必死に考え、対抗策を探ります。

美緒の残り体力はドット。

あと一発でも喰らえば終了というところで美緒の戦い方に変化が。

それは、そう、大会直前のアプデで追加された仕様!

美緒が執拗にものにしようとしていた谺(当て身)です。

そう、綾にブチ切れされていたアレです。

アレが戦況を変える!!

そしてそんな美緒を見て、綾が改めて百合展開に目覚める!

という一粒で二度おいしい展開でした。

ゴミ技といわれた谺(当て身)で勝利してドヤる美緒とそれに萌える綾

「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」 5巻/江島絵里 KADOKAWAより引用

 

この巻では他にも犬ゆ先輩vsメスガキ(Alice)、そしてそこから美緒vsメスガキ(Alice)戦へと繋がっていきます。

明かされるAliceの過去。

禍腐餌悪霊との戦いでバズって(美少女格ゲーマーということもあり)、配信台でのAliceとの対戦に。

果たして軍配はどちらに??

アニメもドラマも気になりますが、まずは対戦の続きをば!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

社畜として働きつつ、漫画と小説と野球に癒される日々。人生を変えた作品は「女神転生」。プロ野球を愛しベイスターズを愛する。 熱血王道もの、血飛沫舞うバトルものから美少女百合ものまでなんでも好む。特に「無限の住人」の美しい殺し合い、「はやて×ブレード」のバカバトルが好きです。