みなさんこんにちは、【今週の1冊】として毎週、直近に読んだ作品(時には古い作品も!)をご紹介するマンガフルライターの神門です。
皆さんが作品を購入するご参考にしていただければと思います。
今回ご紹介するのは
『気を付けなよ、お姉さん』
です!
どんな作品かと一言でいえば・・・
おねロリ百合です!
要は、お姉さん×幼女なカップリングの百合です。
世の中には色々な百合があるものです。
んで本作は文字通りお姉さん×幼女ではあるのですが、ちょっと違う!
主人公は23歳のOL、本田多恵。
家と会社だけを往復するような無味乾燥な社会人生活を続けること2年、運動不足を解消するためにやってきた市民プール。
そこで運命の出会いを果たします!
プールで泳いでいる最中に足をつって溺れかけていたところを助けてくれた、綺麗な女性。
どうやら一目ぼれしてしまったらしき多恵は、いよいよ自分にも春がきたのかもしれないと浮かれます。
しかし、プールを出た後で出会った彼女は・・・・ランドセルを背負っていた!?
五十嵐まい、小学5年生。
こうして、中学生くらいにしか見えない多恵と、大人みたいな小学生のまい、二人の恋(?)が始まるのです。
「気を付けなよ、お姉さん」 1巻 サスケ/一迅社 より引用
作品の魅力のひとつは、まいの天然タラシでイケメンなところですね。
なんといっても小学5年生、見た目は立派な大人の女性でも、精神的にはまだ小学生です。
何かを狙ってとか、多恵を口説いているとか、そういうつもりは一切ない。
無邪気さ、素直さゆえの、優しさであったり気づかいであったりが、多恵の心をきゅんきゅんさせます。
相手は小学生、いくら見た目が大人っぽくても許されるものではない思い。
多恵はまいのことをすっぱり忘れて諦めようとしますが、そんなことをゆるさないのがまい。
なぜか多恵のことを気に入ってしまったまいは、何かと多恵のことを気にかけて絡んできます。
そしてそんなまいを相手に、多恵の決心はあえなく崩壊。
駄目だと思いつつも、好きだという気持ちを消すことはできず、まいと交流を深めていきます。
でも、相手は小学生だから、変なことにはならずにピュアなところが読んでいても楽しめるし、にやにやしてしまいます。
「気を付けなよ、お姉さん」 1巻 サスケ/一迅社 より引用
作品にはもう一人、多恵の会社の先輩の吾妻さんという女性が登場し、吾妻さんは隠すことなき幼女好き。
というか、小学生の女の子が大好きだと断言してしまうほどのお方。
こちらはこちらで、まいの友達の瞳ちゃんに一目ぼれしてしまうという、二組のおねロリが楽しめます。
このまま、イチャコラ続けていくのかと思ったら、2巻に入ったら新たな展開が起こります!
まいの友達の宝条さんが登場。
はじめ、宝条さんは多恵に対し、まいに近づかないでくれと言ってきます。
それは、まいを多恵に取られるかもしれないと思って言ったことで、多恵にライバル登場か!? と思わせたのですが。。。
なんとその後、多恵と接しているうちにむしろ多恵にたなびいて、まいのライバルに!?
二人の幼女が多恵を取り合う、両手に花の展開に・・・なっているのか?
それはそれでヤバイでしょうけれど。
二人の女子小学生に振り回される多恵の姿が目に浮かぶようです。
「気を付けなよ、お姉さん」 1巻 サスケ/一迅社 より引用
にやにやが止まらない作品でありますが、ただイチャイチャしているだけではありません。
多恵はちゃんと大人として考えて行動するように心がけていますし、宝条さんという新たなキャラの登場によって、また新たな子供の視線というものが追加されて物語にも幅が出たように感じられます。
これは、とても良いシナリオ展開だと思います。
そういう意味でも、イチャコラだけではなく続きが楽しみになる内容でした。
3巻が楽しみです。
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