こんにちは!もう早くあったかくなってほしいッす、と思いながら漫画を読んでいる中山今です。
このところ読んでいた漫画の感想をまとめました。各作品の参考までに(今週は3作品!)
1.かげきしょうじょ!! シーズンゼロ
女子スポ根宝塚青春記・・・!無垢ガール×クール女子の友情もあったかい
東大と並ぶ難易度と言われる、「紅華歌劇音楽学校(モデルは宝塚)」の女子学生たちが主人公。華やかでありながら厳しいスターへの道を競い・・・つつも友情が生まれる正当青春漫画です。
主人公・さらさは天真爛漫、フィジカルに恵まれた明るい女の子(身長178センチ!)。対して学生寮同室のクール女子・愛は心に傷を負った元アイドル。競いながらも心が通い合っていくのは甘酸っぱくて良き・・・!
巻数が進むにつれ、無垢なだけではないさらさのキャラクターが出てくるのでぜひ読み進めてほしい作品・・・!面白いよマジで!!
2.シャトゥーン~ヒグマの森~
クマによる孤立系パニックゴアスリラー!どんどん食われる!生きたまま食われる!
舞台は現代、山小屋で孤立した男女複数人、襲い来るクマ!
正統、孤立パニックもの。「駄目だよ、そんな言い方したらフラグじゃない!!」という物言いをした人が案の定食べられる、スラッシャーホラー好きに心地よい展開。
生きたまま食われるなどゴア描写もしっかり。妊婦さんはあんまり見ない方がいいかな・・・ッ
クマの怖さを具体的なデータで紹介してくれる(時速80キロで走るとか)ため、納得のサクサク死にが味わえます。パニック映画好きにオススメ。
3.BEASTARS 22巻
各キャラの後日譚のような最終巻。軽やかで重いラストにありがとう・・・!
人間のように動物が社会文化を形成する世界観で、肉食獣・草食獣という敵対的異種族との融和を目指しつつ、恋したり友情したりバトルしたりするエンターテインメントヒューマンドラマ(動物だけど)。
最終巻の本巻は、激しいバトルや各キャラクターのエピローグ的な穏やかな巻。誰もかれも幸せにはならないし、ほろ苦い結末になるのもまた淡い思い出。
主人公・オオカミのレゴシとドワーフウサギのハルの恋路はぜひ読まれたし。私は良かったぜ・・・・!
4.今週のまとめ。かげきしょうじょ!!は少女漫画ビギナーでも楽しめる面白さだと思うの
かげきしょうじょ!!は、今回↑に紹介したシーズンゼロの後に続刊10巻が出ています。
もともと「ジャンプ改」で連載していたもののジャンプ改が休刊。白泉社から花とゆめコミックスで出版されるという異例の経歴。
ライターは普段あんまり少女漫画読まないけど、もりもり読める面白さ。ひょっとしたら↑の経歴が少女漫画ビギナーへの読みやすさを産んだのかしら・・・?
とにかく入れさえすれば後は華やかでアツい青春を堪能するだけ!2021年はアニメもやるから買いだ!
(中山今)
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