こんにちは!在宅勤務×自宅保育(4歳児&2歳児)のライター、中山です。
今回は、漫画『ホクサイと飯さえあれば』より野菜シチューを作ってみたご報告です。
忙しいですね~~~~・・・!
コロナ真っ最中の今、世界全国大変だと思います。
世界の一部たるライターも、ふと目を離すとケンカを始める子どもたちを片目に仕事を必死でこなしております。
忙しすぎる日々ではありますが、こんな時にこそあえてちょっと食事に手をかけたい。と思うのです。
まさに漫画『ホクサイと飯さえあれば』は手作りごはんの過程を楽しむ漫画。
本当にちょっとだけ。時短と効率で高速回転している日々に、立ち止まってみた野菜シチューづくりです。
目次
『ホクサイと飯さえあれば』の野菜シチューを作る。美味しいカンタン、自分好みの味。
『ホクサイと飯さえあれば』は、ちょっとコミュ障の新大学生・山田文子(通称ブン)が日々ちょっとだけ手をかけたごはん作りを楽しむ漫画です。
今回作った野菜シチューは、「朝ごはんはしっかりと食べたい」とホワイトソースから作ったシチュー。ただし寝坊した朝の!
作中でも言及されていますが・・・無茶だ!ブンちゃん!(ホクサイと飯さえあれば 2巻より引用)
そのため、ホワイトソースは簡易版でサクッと作れる優れもの。忙しい日でもこれなら作れる!
・材料・・・ちょっとボリューミーな1人分
- 玉ねぎ(1個)
- ジャガイモ(1個)
- サラダ油(少々)
- 牛乳(200ml)
- 小麦粉(大さじ1)
- コンソメ(少々)
- 塩コショウ(少々)
道具は鍋ひとつとさいばし(無けばスプーンとかでも)があればOKです。
女性一人で食べるとちょっとおなかにたまるボリュームになります。
(ホクサイと飯さえあればのレシピは、女性向けマンガとしては全体的にちょっとボリューミーです。さすが大学生の胃・・・)
・作り方・・・簡単3ステップ!小麦粉を具材に練りこめば楽勝
- 玉ねぎ、ジャガイモをみじん切りにして炒める
- 炒めた野菜に小麦粉を振り入れ、炒める
- 牛乳でのばし、コンソメと塩コショウで味を調えて完成。
ポイントは2で小麦粉の白さがなくなるまで、野菜に練りこむように炒めることでしょうか。
小麦粉の存在が消えるくらいまで炒めれば、牛乳で伸ばすときにダマになりません。
・実食・・・なめらかもったり、カップスープ以上!自分の好みを反映させる手作りは楽しい
作品中も「だま」(小麦粉が団子っぽく固まり、口当たり最低になる状態)なく作れると言っているように、ごくなめらかな仕上がりです。
ホワイトソース作りは簡略化するブンちゃん(ホクサイと飯さえあれば 2巻より引用)
シンプルな味ですが、手作りは個性が入れられて楽しい!
ライターは玉ねぎがトロッとしているのが好きなので、玉ねぎの加熱時間をちょっと長くとっています(だから茶色め)。
さらに、ライターの好みでもったりと仕上げました。さらっとしたシチューが好きな人は加熱時間を短くすると良いと思います。
ちなみに、『ホクサイと飯さえあれば』はあくまで作る過程を楽しむ漫画であり、食レポ的な表現がまったくないという稀有なグルメ漫画でもあります。
そのため、レシピを参考にして作っても味の正解はありません。
そんなところも楽しいですよねえ。
忙しいとは、心を亡くすと書く。「売ってるモノって作れるけど、作った方がほんの少しだけ美味しい気がする」
コロナ渦巻く今、誰しもが余裕やゆとりを持つことが難しい時期だと思います。
ライター自身、このあとも続く(4/12時点ではあと最低3週間)忙しなさを思うと追い詰められるような気持ちです。
でもそれでも、ブンちゃんのようにちょっとだけ、ちょっとだけ立ち止まって丁寧にすることは自分を救う、と思うんですよ。
それでは作品中、野菜シチューを作った回の最後のページでお別れしましょう。
パジャマでも仕事さえできればそれでいいよ、ブンちゃん!(ホクサイと飯さえあれば 2巻より引用)
(中山 今)
該当の野菜シチューの回は2巻に収録されています↓
ホクサイと飯さえあれば(2) (ヤングマガジンコミックス)
でも、ほんとに忙しい人はカップスープも美味しいよ↓
クノールカップスープ 野菜ポタージュ バラエティボックス 20袋入
コメントを残す