こんにちは!家族がいない日は電気を消して眠れないライター中山(38歳)です。
今回は『青野くんに触りたいから死にたい』6巻の感想をライブ感覚でお届けしたいと思います。
ライターはめっちゃ怖がりのホラー弱者なんですよ。
ふとした時の窓辺、ドアの向こう、まさか「だれか」がいるのでは・・・など、自身の想像力に怯える日々を送っております。
そんなライターが、SNSでも話題のホラー『青野くんに触りたいから死にたい』に手を出してしまったからさあ大変。
いや、ものすごく面白いんですよ。切なくて痛くて愛しくて、コミュ障女の子のヤバイ家族や優しい彼氏幽霊(!)との純情プラスオンの恋など、複雑な人間関係や心理が繊細に絡まりあってそれは見事な物語なんです。
そしてむちゃくちゃ怖いんです・・・!!
先日、『青野くんに触りたいから死にたい』を読み進める最中、感想をずっとtweetしながら読んでました。あんまり恐くて、休み休みじゃないと読めなかった。。
このtweetをまとめ、リアルタイム感想に仕立ててみました。
ライター中山と同じく、ホラー弱者ながら『青野くんに触りたいから死にたい』に興味を持っている方。この感想まとめを見てよく考えてください。眠れなくなるぞ。
『青野くんに触りたいから死にたい』既読の方、・・・この気持ちわかってくれ!!
それではまとめまーす。
※誤字、また関係ない与太話なんかも含まれてますが、その当時の怯えのムーブを感じていただければ幸いです。
・ある日曜の朝、『青野くんに触りたいから死にたい』6巻をKindleで読むライターのtweetまとめ
【読んでる】
青野くんに触りたいから死にたい 6巻
いやもう。。
怖くて・・・一気読みとかできんのだ・・・
室内の影が濃いだけで怖いってすごいな。引き算の怖さ。
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
私の専門は血がバンバン出て内臓がどんどん爆裂する感じのマンガなんだけど、「青野くんに触りたいから死にたい」は血なんかほとんど出ないし異形だってそんなに現れない、のにほんと怖え。なんでそこで口だけアップにする!なぜそこを「〜」って語尾伸ばしする!!うわああ怖え・・・
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
怖すぎて、先にネタバレを踏みたくてAmazonレビューを見るという奇行
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
不自然なああああ
笑顔おおおおお
不自然な笑顔でええええ
いつもは優しい人たちがあああああ
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
絶対次のページで怖いことが起こりよる、という恐るべき引き。
しかし実は2段階なのだ。ページをめぐってすぐには怖くなくて、安心したところにじわーっと怖いの来る
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
あんまり怖い怖いって書いてたら、怖いという文字がゲシュタルト崩壊起こしてきた。
↑こんなことを書いて勇気を奮い立たせているが、怖すぎてまだKindleに戻れない私だ
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
怖さに麻痺させられたところに!!!
いきなり青野くんがラブをぶっこむ!!!!
感情の乱高下に宇宙の法則が乱れる!!
なんだこれジェットコースター!?読むジェットコースターコースターなの!?
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
しかし!!
インターバルなくスムーズにッ!
またホラーに突入ーーーーっ!!
ジェットコースターだーーー!!うわああああああああ!!!怖ええええ!!
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
そしてまたもやチークタイム
無茶苦茶だ。。そしてもう次のコマから怖いことが既に分かっているのに。。。
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
更にいい話が続き、今骨休め中。
しかもこのいい話が、別に添え物じゃないホントにいい話だ。この部分だけ抜き出して作ってもいいくらいだ(それが短編集『崖側のワルツ』)
が、落ち着けこの後くるぞ。ものすごいビッグウェーブくるぞっ・・・!!!
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
↑※椎名うみ先生の短編集は「崖際のワルツ」です。誤字失礼いたしました。
はいきた。
すげーのきた。
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
骨休め時間が長かった分ダメージがデカすぎてKindleを閉じざるを得ない
いやこれしかし、このまま閉じたら今日一日怖いからなんとか型をつけなければ
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
今思うと、『崖際のワルツ』もホラーみあったな。行き過ぎた偽りの善意の表出をどうしてああも恐ろしく描けるのかな。
ああKindleが開きたい。
しかし怖すぎる。。
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
オットが「シャワーを浴びに行こうかな」と言ったので、読み終わるまではやめてくれと懇願
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
ミオちゃんだけが頼りや・・
ミオちゃんは安心だ、ミオちゃんパートになれば怖いことない・・・
も
し
ミ
オ
ち
ゃ
ん
がと思うだけで怖いが、とにかくすがりたい
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
怖さは名前がつかないから怖い、
ミオちゃんが名前をつけてくれるから怖くなくなる
と
思っていたが、
冷静になるとミオちゃんの話してる内容が怖えーーーーーー!!— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
ほらー、
ミオちゃんパートのすぐ後になんか入れようとしてるじゃんんんん
怖いようーーーー
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
ページめくったら一瞬怖くない。
でもきっとこの後やるんだ・・・やってくるんだ・・・!!!
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
あれ!?
迷子の子が普通の笑顔を・・・
不自然じゃないやつを・・・
な、なんだ!?信用していいのか!?
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
絵は優しいのに常に怖いぞ。
なんだ、新機軸だ
— 中山今 (@kon_nakayama) January 25, 2020
ちくしょう、今度は「切ない」ターンだ!!
ああもうどうしたら・・・怖い・・・
— 中山今 (@kon_nakayama) January 26, 2020
地獄への道なのに、こんなにもいい話。。。。。
— 中山今 (@kon_nakayama) January 26, 2020
終わった。
どうすんだ次の巻も絶対怖いじゃんか
・・・
まあ買うんだろうけどな・・・
— 中山今 (@kon_nakayama) January 26, 2020
・まとめ。6巻の怖さが異常だし、いい話レベルもすごすぎて感情が成層圏突破する
この日の夜、ライターは「あるシーン」の残像が目から離れず、深夜まで眠れませんでした(マジで)。
「そんなになるなら読むのやめなよ」と言われるんですけどもね・・・
面白さを味わうためには怖さも併せ呑まなければならんマンガなんですもの・・・
次回も絶対に買い、気が乗ればまたtweetしたいと思います。てかたぶんtweetする。怖くて読み続けられないと思うから。
(中山今)
(2021/5/21追記)
ドラマ化決定の知らせを聞き、青野くんのキャラクターとホラー&ラブの解説をした記事を書きました。
『青野くんに触りたいから死にたい』の原作の雰囲気が知りたい方はこちらもどうぞ↓
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