あけましておめでとうございます!年末年始もだいたい漫画読んでた中山 今です。
年末読んでいた漫画の感想をまとめました。各作品の参考までに(今週は3作品!)
1.ダンピアのおいしい冒険 2
『ダンピアのおいしい冒険 2』(トマトスープ 著)
やー面白い。
何が面白いってダンピアこんな顔なのに気に入らない職場は華麗にバックレ(それが地球の果てであっても!)でさすが17世紀の船乗りはインテリでも荒くれてるなと https://t.co/eJ76j8fT8W pic.twitter.com/wgQw4PbdWq
— 中山今 (@kon_nakayama) December 28, 2020
冒険ってこうだったな、と原点回帰できて良きです。
魔法もモンスターも露出度高いエルフ娘も出てこない。
でも17世紀、世界の果てが何処かもわからない時代に船出するロマンよ!
治療方法が瀉血という世界で冒険することのスゴさに静かに震える・・・
2.藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>(3)俺と俺と俺
『藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>(3)俺と俺と俺』
「みどりの守り神」が読みたくて購入。あの男はいつか殺る
「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」「女には売るものがある」はツイッタラーが読むべきブラックSF https://t.co/Uqid1XeXWv pic.twitter.com/H3dsNQrQmF— 中山今 (@kon_nakayama) December 29, 2020
F先生のブラック短編集が読みたい方へおすすめ。
天国大魔境の5巻を読んでいて「ビル群の廃墟より普通の家が荒廃してる嫌さ」を再読したく購入。
お目当ての一遍「みどりの守り神」は記憶にある通りの辛さで満足。見つけた自分ちが緑に包まれている絶望よ。
ほか、F先生の短編としては優しい結末のもの、完全ブラックのものとバランスよく読める印象です。
↓2020年12月末にはAmazonポイント半分バックだったよ~
3.ヤマケイ文庫 マタギ
『ヤマケイ文庫 マタギ』(矢口 高雄 著)
ゴールデンカムイファンとして阿仁マタギのお話に襟を正す。それにしてもカッコいい、ニンジャみたいなアクション
あと、どういう書式設定なのか塗り後の見える原画っぽい扉絵があって嬉しい https://t.co/mAchCyA7AB pic.twitter.com/y42YWpUVgM— 中山今 (@kon_nakayama) December 28, 2020
スーパーハードボイルドな自然!ド派手なマタギ活劇!
秋田の誇り高き狩人・阿仁マタギの自然との闘いをアクションエンターティンメントに仕立てた本作。
主人公マタギの三四郎は甘いマスクで腕自慢、獲物とのバトルは忍者モノアクションのような躍動感。
しかしハードボイルド担当はマタギが教えてくれる自然そのもの・・・自然厳しい!野イチゴ落とし厳しい!
↓kindleアンリミ対象だから読んでみるといいよ・・・野イチゴ落とし・・・
4.今週のまとめ。藤子・F・不二雄SF短編は全部読みたいなー
今週はハードなものばかり読んでいました。
藤子・F・不二雄SF短編は全8巻、ポイントバックもあるので全部読んでいきたい所存。
少なくとも20年以上は前の作品なのにいまだに心にグサッと来る風刺・・・F先生やっぱりすごい。
(中山 今)
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