【最近の新連載】『これ描いて死ね』とよ田みのる(ゲッサン)~絶対泣かす気だし何か仕掛けてくる予感!このマン2019オトコ編2位の作者とゲッサンは相性が最高~

 

こんにちは、漫画の新連載を共有しまくりたい!マンガフルライター中山今です。

この記事では直近の月内~週内に新連載された漫画をピックアップしてご紹介します。

気に入る新連載を探すきっかけにしてみてくださいね!

 

この記事では新連載の

 

  • 連載の概要
  • 作者の前作
  • 前作や媒体から予想される所感

 

をご紹介します。

 

それでは【最近の新連載】、ゲッサン『これ描いて死ね』の連載開始をお知らせします!

 

『これ描いて死ね』とよ田みのる ゲッサン12月号 小学館より引用

 

タイトル これ描いて死ね
作者 とよ田みのる
連載開始 2021年11月12日
掲載媒体 ゲッサン
連載周期 月刊連載

 

媒体記載あらすじ

安海 相(ヤスミ アイ)は、
東京都の島しょ・伊豆王島に住む高校1年生。
漫画を読むのが大好きな彼女は、とある出来事がきっかけで
漫画を“つくる”ことを意識し始める……
少女を待ち受ける世界は、果たして!?
漫画大好き漫画家・とよ田みのるによる漫画家漫画!!
作品を生み出す苦しみも歓びも、
余さず描く漫画浪漫成長譚!!!

ゲッサン 小学館webページより引用

 

【初回のあらすじ】離島の素朴な女子高生は、コミティアに行って「漫画とは自分で描けるもの」と知る。志と師を得るイントロダクション

 

東京のはるか南~の方にある「伊豆王島」の女子高生、安海 相(ヤスミ アイ)。

相は漫画が大好きで、島にある貸本屋の漫画は全て読破済み。

漫画が好きで、好きで・・・友達の「ポコ太」といろんな気持ちを体感する主人公、相(アイ)。

『これ描いて死ね』とよ田みのる ゲッサン12月号 小学館より引用

 

彼女のバイブルは伝説の寡作作家、☆野0(ホシノ レイ)の『ロボ太とポコ太』。

登場キャラのポコ太は相のイマジナリーフレンド(空想上の友達)として常に傍らにいる、そのくらい好き。

漫画に夢中の相を叱る先生もいるけれど、それでも相は漫画が好き。

「漫画は時間の浪費」「全て嘘」として、現実に目を向けるよう諭される相。でも、相は漫画を信じてる。

『これ描いて死ね』とよ田みのる ゲッサン12月号 小学館より引用

 

そんな折、コミティア(オリジナル漫画販売イベント)で☆野先生の新作が頒布(販売)されることを知った相。

初めてコミティアを訪れて相は知る。

「漫画って自分で描けるのかー」と!!!

漫画界の大海原へ漕ぎ出す始まりの1話。

 

【作者の前作】『金剛寺さんは面倒くさい』ロジカル&SF&ラブコメディ!ラブ&ピースは漫画表現を遊び尽くして生まれる

 

とよ田みのる先生の前作は、ゲッサンで連載された『金剛寺さんは面倒くさい』という作品です。

タイトル 金剛寺さんは面倒くさい
作者 とよ田みのる
連載開始 2017年9月12日~2020年7月10日
掲載媒体 ゲッサン
既刊 7巻

 

【『金剛寺さんは面倒くさい』概要】

ここにとある二人の恋人がいたッ!

一人は高校2年生、金剛寺金剛(こんごうじこんごう)。
全国模試64位、柔道IH個人2位、大江戸湾岸高の金剛石の処女(ダイヤモンドメイデン)ッ!

一人は同じく大江戸湾岸高1年、樺山プリン。心優しき地獄出身の鬼ッ!

金剛寺さんはロジカルで面倒くさい。そして樺山くんは面倒くさい金剛寺さんが好き。

理論と偶然と、あと本編とは大きく関わりはないけど地下一万四千五百キロメートルにある地獄を交え、初々しい二人が恋をするSFです。

 

 

『金剛寺さんは面倒くさい』で特筆すべきはその誌面の遊び心。

読者の選んだ結果によって物語の変わるゲームブック形式の回ページを上下に区切って別ストーリーが同時展開する回など、物語と並行して漫画というガジェットを遊び尽くすスタイルが特徴的でした。

ゲッサン本誌でページをまたいで掲載された「ゲームブック回」!もちろん雑誌に指を挟んでおいて、あとで別な結果を見るのも一興。

ゲッサン 2019年4月号 小学館より引用

 

単行本にて、こういった遊び心あふれる仕掛けは編集サイドの尽力があったことが語られています。

 

単行本の巻末マンガの解説あり。ゲッサン2019年4月号 目次ページに編集長の労力の跡がうかがえます。

『金剛寺さんは面倒くさい』4巻 とよ田みのる  小学館より引用

 

とよ田先生のアイディアも素晴らしいですが、その要望を形にする漫画雑誌もすごくイイ。クリエイターと編集の連携で、楽しい漫画表現が生まれました。

 

【所感と今後の期待】テーマは「漫画」、ゲッサンととよ田先生で何も起こらないわけがない!『金剛寺さん~』で泣かされたライターは座して待つのみッ

 

『金剛寺さんは面倒くさい』は漫画表現のギミックも面白いんですが、その表現の先にある感情がキラキラときれいでして・・・・

たくさんの言葉が吹き出しからはらはら舞い落ちて、「あいしてる」の五文字だけが残る演出。ライター個人的「漫画史上ベストオブ愛の言葉」。

『金剛寺さんは面倒くさい』7巻 とよ田みのる  小学館より引用

 

こんなきれいな感情を漫画で編んだとよ田先生&その表現を支えたゲッサンが、今度は漫画家マンガをやるんだからもう座して待つしかないッ。

そもそも漫画家マンガは漫画家さんのエモーションの乗りやすい素材。どう泣かされるのか・・・楽しみで仕方ないです。

 

なお豆知識ですが、『これ描いて死ね』の主人公安海 相は東京都の島しょ・伊豆王島という島に住んでいる設定。
作者のとよ田先生も伊豆大島出身で、作中の島の美しさも堪能できるんじゃないかとそれも楽しみです。

 

なかなか旅行も行けない時期だから・・・とよ田先生らしいポップな色彩の島が楽しみ。

『これ描いて死ね』とよ田みのる ゲッサン12月号 小学館より引用

 

 

それでは次回、『これ描いて死ね』第二回は12/10(金)発売のゲッサン2022年1月号に掲載!

「漫画は自分で描けるんだ!」と知った漫画好きは、次はどんな行動に出るのか。楽しみに待ってます!

 

 

↓『これ描いて死ね』の1話掲載のゲッサン12月号はこちら。『大ダーク』や『アオイホノオ』、『クジマ歌えば家ほろろ』『陽気なしめりけ』とかも面白いよ!

 

前作『金剛寺さんは面倒くさい』の

1話試し読みリンクはこちら

 

↓なお本記事で引用させていただいた「五文字を残してはがれおちるたくさんの言葉」のシーンは7巻。漫画表現の可能性を見る想いですよ・・・

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2021年11月13日

(中山 今)







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