こんにちは、漫画のトレンドをヌルめに追いかけるマンガフルライター中山今です。
この記事では直近の月内~週内に新連載された漫画をピックアップしてご紹介します。
ライターの好みで青年誌~少年誌、また女性誌(web・雑誌とも)などの新連載のご紹介をしています。
気に入る新連載を探すきっかけにしてみてください!
それでは【最近の新連載】10/23(土曜)、webマンガ『BADDUCKS』の連載開始をお知らせします!
タイトル | BADDUCKS |
作者 | 武田登竜門 |
連載開始 | 2021年10月15日 |
掲載媒体 | webアクション |
連載周期 | 毎週金曜12時(週刊連載) |
目次
【初回のあらすじ】ヒトと異種族が暮らす世界。両親を失った少年は、大人になって再びすべてを失う
ヒトと、ヒト以外の種がともに暮らす社会。
青年・モーガン=グレイは、幼い頃に両親と死に別れた。
30歳になった今では恋人・オリビアと幸せに暮らしている。
だが、平和な日々はある日突然終わりを告げた。
両親の巨額の借金の返済という名目で、モーガンは再びすべてを失う。
恋人を失い、戸籍を失い、未来を失ったモーガンには、「戸籍ない奴が無暗に”外”をウロ」つかないために、首の後ろにチューブがはめ込まれた。
モーガンに付けられたチューブはなんなのか。彼の両親に一体何があったのか。
1話の最後にちらりと姿を見せる女性は、今後どう関ってくるのか。
この後に待つのは、12年の逃避行。苦い別れと喪失の痛みを伴って。
【作者の前作】導入の違和感を回収する鮮やかな展開が胸に迫る。ヒューマンドラマ短編
武田登竜門先生の前作は『大好きな妻だった』という短編作品です。
タイトル | 大好きな妻だった |
作者 | 武田登竜門 |
掲載日 | 2021年09月17日 |
掲載媒体 | webアクション |
【『大好きな妻だった』あらすじ】
口が悪くて、皮肉っぽくて、愛情豊かな妻、千香。
その妻にガンが見つかった。余命は半年。
夫、昴は愛する妻に献身的な介護をする。
しかし千香は変わっていく。昴のことを見ようともしない。
昴の心もやがて折れていく…
(↑今もリンク先から読めるから読んでみて!この下でちょっとネタバレしちゃうから!)
【所感と今後の期待】前作で魅せてくれた鮮やかな「騙し」、そして完結済み作品の安定感が嬉しい
デビュー作『大好きな妻だった』は、第一印象を裏切る叙述的進行が特徴的でした。
その読者を裏切る演出が鮮やかで、必然『BADDUCKS』も「ひょっとしてこの人嘘言ってる・・・?いやこいつか?」と「自分をアッと驚かせてくれそうなこと」にものすごく期待してしまいます。
ところで、『大好きな妻だった』は武田登竜門先生の「商業」デビュー作です。
『BADDUCKS』は、実は武田登竜門先生がすでに発表、完結している作品です。
個人誌で発表した長編作品に、加筆と描き下ろしを加えて連載がスタートしました。
ー12年間に及ぶ、逃避行が始まるー
新連載『BADDUCKS』武田登竜門さん(@ToryumonT)が個人誌にて発表した初の長編作品を加筆修正&描き下ろしを加え、連載開始。
悪党どもの矜持と人情が光る、
クライム・ロードムービー⬇️初回はプロローグ&第1話、一挙50P更新⬇️https://t.co/yiNneM1jn2 pic.twitter.com/JyQY1M2qx5
— webアクション (@webcomicaction) October 15, 2021
一度完結した作品のセルフリメイクですから、更に良い作品になっていくであろう上向き感が嬉しいです。
作品の様子としては、「戸籍」というワードや、モーガンの恋人、オリビアの勤め先「職業登録窓口」が示すように、この社会はある程度の管理社会のようです。
しかしオリビアが言うように、ヒト以外の人種は「裏」の管理をされているように受け取れます。
その「裏」に叩き落された男の逃亡劇。しかもすでに告知されている「12年」という長さは、壮大なドラマを予想させます。
ライター個人としては、悲しみを背負った男(筋肉があるとなお良い)は大変良いものだと思っております。
しかもプロポーズの当日にすべてを失うという大悲劇。モーガン、君はこの後どう生きるのだ・・・!
『BADDUCKS』武田登竜門 株式会社双葉社より引用
次回、第二回は10/22(金)12時更新予定。(この記事を書いている段階では(10/21)まだ更新されておりません)
どんな展開が待っているのか。楽しみに待っていたいと思います!
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(中山 今)
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