こんにちは! マンガフルライターのayameです。
マンガフルにて「ほんのり歴女ライター」を名乗る私……一番好きなのは平安史なのですが、ヨーロッパでいうとやはりフランス革命あたりが大好きです!
言わずもがな、名作『ベルサイユのばら』の影響ですね~。
今回は、そんなベルばら好きの私が嬉々として読み込んでいる作品の魅力をプレゼンさせていただこうと思います!
その名も、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』!
2021年9月24日に第1巻が発売されたばかりで、今後の展開が気になりまくりの少女漫画です。
この記事では、
- 『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』ってどんな漫画? と気になっている人
- 『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』を読んでみようかな? と迷っている人
- 『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』にハマってて布教を考えている人
に役立つ情報をお届けしようと思っています!
さらに、漫画を愛する一読者として、【ベルサイユにおけるオメガバース】について気になることも徒然なるままに語っていきますよ~!(いわゆる長文ヲタク語りです!)
ぜひぜひ、最後までお付き合いくださいませ!
目次
1、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』ってどんな漫画?
著者 | 嶋木あこ |
---|---|
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | Cheese! |
発表期間 | 2021年3月~ |
単行本巻数 | 1巻(2021/9/24発売) |
『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』は、月刊少女漫画誌『cheese!』(チーズ)で連載中の嶋木あこ先生の作品です。
タイトルの通り、舞台はベルサイユ。
革命の気配こそまだ薄いものの、平民の貧しさがわずかに垣間見え、貴族と平民との間にある溝が深くなりつつあるのが察せられる時代です。
とはいえ、こちらの作品、ただの時代・歴史漫画ではありません。
物語の軸に、オメガバースを据えているのです。
1-1 オメガバースとは?あらすじ紹介の前に簡単に解説!
オメガバースとはアメリカの二次創作から発祥した特殊設定のことで、BL界隈を中心に近年日本においても大きな盛り上がりを見せているジャンルです。
作品によって細かい設定は異なりますが、おおまかにその特徴をまとめると以下の通り。
- 男女それぞれがα(アルファ)、β(ベータ)、Ω(オメガ)の第二の性をもつ(性別は全部で6種となる)
- 性別によって能力に大きな差があり、オメガバースにおける社会階級ではαが頂点でΩは最下層(大多数の人間は平凡なβ)
- Ωは定期的に発情期(ヒート)が訪れ、強いフェロモンで他性を惹きつける
- Ωは男性であっても妊娠・出産が可能であり、Ωはαを産む確率が他性よりも高い
- 運命の番(つがい)という概念があり、αとΩの間でのみ発生する本能的な強い繋がりを指す(どちらかが死ぬまで解除されないのが一般的)
簡単と言いつつ長くなってしまいました…。
オメガバースの一番の特徴は、男性でも妊娠できるという点でしょうか。(だからBLを中心に広がったのだと思われます。余談ですが、オメガバースのBLには面白いくらい女性の気配がありません…(笑 もちろん作品にもよります)ちなみに、Ω男性と同じくα女性も両性具有となることが少なくないです)
また、オメガバース特有のヒエラルキーも重要ポイント。
身体的能力も知性も高く、容姿も優れた稀少性の高いαは社会のトップの支配階級。
そして大多数を占めるのが中間層のβ。
社会の最底辺の被支配階級として、愚鈍で何においても能力の低いΩが据えられています。
αにはいっそ気持ちいいくらいの選民意識があり、強い差別意識は現代社会の流れと逆行しているように感じられますが、「二次創作だからこそアリ!」というところなのでしょうか……。
そういう意味で、人によっては強い抵抗を感じやすいのがオメガバースなのです。
オメガバースについて詳しくは、以下の記事も参考にしてくださいね。
1-2 『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』のあらすじを簡単に紹介
舞台は17世紀末フランス、ルイ16世とオーストリア王女であるマリー・アントワネットが結婚し、しばらく経った頃。
田舎から出てきたばかりのシャルロット=フラン(フラン)は、パリの町中で空腹のために行き倒れます。
不幸が重なり一文無しです
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
そもそもまだ年若いフランがそうまでして単身パリにやってきたのには深い事情があるのです。
それは、理由もわからず殺された兄の仇を討つため。
仇相手は月夜に映える赤い瞳をしており、「赤い瞳の男がベルサイユにいる」という情報を頼りに、フランはベルサイユ宮殿に忍び込みます。
しかし、宮殿は広大かつ入り組んで複雑なつくりをしており、フランはすぐに迷子に。
混乱しながらも偶然見かけたのが、仮面の男。
パリ市民から話を聞いていたフランは、それがルイ16世だとすぐわかりました。
パリでのルイ16世の評判は散々なもの
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
「不細工」「ボンクラ」「玉なしα」などど揶揄され、パリ市民からもバカにされているルイ16世。
そんなルイ16世は隠れているフランに気づかず、仮面に手をかけ……。
まるで陶器の人形のような美しさ
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
表れた素顔はこの世のものとは思えぬほど美しく優美で、フランはその青い瞳に惹きつけられます。
瞬間、フランは言いようのない衝撃と熱に全身を包まれーー。
あまりの衝撃にその場に倒れ込むフラン
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
これこそがヒート。
フラン自身も知らなかったことですが、彼女はΩだったのです。
フランの強いフェロモンに引き寄せられ、ルイ16世は彼女の身体に手を伸ばします。
熱に浮かされながら、兄が殺された日もこんな満月だった、と回想するフラン。
そのとき、自分の身体をむさぼるルイ16世の瞳が、回想の男と同じように赤く染まるのを目にするのです。
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
2、見所は?歴女ライターが引き寄せられたポイントを3つにまとめてみた!
続いて、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』の見所を紹介します!
個人的な意見が多くなりますが、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』が気になっている方はぜひ参考に、すでに『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』にハマってる!という方は共感していただけたら嬉しいです!
2-1 歴史・時代物ならではのハラハラ感!革命はどのように描かれる?
歴史・時代物は、ある程度史実を知っているとおおまかなストーリー展開が読めちゃいますよね。
だからこそ、既定の未来にむかって物語がどのように描かれるか、どのように魅せてくれるのかというのが大きな見どころのひとつ。
『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』は革命前夜の話であり、いずれ多くの王族、貴族、そして平民までもがギロチン送りにされることを読者は知っています。
読み進めれば進めるほど悲しい未来に近づくわけですが、そんな物語のカギとも言えるのが、ルイ16世がもつ予知の力。
彼はαの特異能力として未来を読み取る力をもっており、【革命】という恐ろしい未来がすでに見えているのです。
曰く「神が王にすると共に与えた呪われた力」
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
ルイ16世の行動の全ては、未来を変えるため。
けれど、何度血を浴びようと見える未来は変わりません。
今後、ルイ16世がどのように動くのか。
既定ルートの通り、ベルサイユは革命の渦の中心となるのか。
それであるならば、主人公フランはどのような運命を辿るのか。
残酷な未来が待っているとわかっているからこそ、今後の展開にハラハラが止まりません!
あるいは、史実とまったく異なるルートに進むという可能性もありますよね。
それはそれで、新たなフランス革命を見ることができそうな気がして、とっても楽しみです!
個人的には、今後登場するであろうと考えら得る王妃アントワネットの恋人・フェルゼンが気になっていたりして。
『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』ではルイ16世にべた惚れのアントワネットですが、フェルゼンとはどのような関係を築くのでしょう?(運命の番とかだったら面白いですよね!)
アントワネット自身憎めないキャラなので、そこも注目していきたいですね。
2-2 特有の差別社会のなかでフォーカスされる各性別の苦悩!中世の階級制度とオメガバースの融合によって生み出されたものとは?
必然的に、国のトップ層はαばっかりになるわけですね
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
オメガバース作品といえば、能力の低いΩの不幸や優秀なαの煌びやかさにばかり注目されがち。
でも『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』では、Ωが不幸を嘆くだけではないし、αもただのキラキラした存在ではありません。
今までのオメガバース作品とは違った視点でそれぞれの性別を見ることができるのです。
とくに興味深いのは、大多数であるβ。
他作品ではスルーされがちなβですが、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』ではβだからこその苦悩や苦しみにもフォーカスしています。
なんせ、舞台はベルサイユ。
中世の階級制度は6種類の性別という要素が加わったことにより、格差や差別がより明確化しています。
貴族はαの跡取りを望み、王族であればその想いは一層強くなるのが当たり前。
かといって、6種の性別を生み分けることなどできません。(アントワネットの母であるマリア・テレジアは16人の子を産み、男はαとβ、女はΩとβに産み分けたそうですが…)
だからこそ浮き彫りになるのは、平凡なβとして生まれた王族。
たとえば、ルイ16世の父親であるルイ・フェルディナンと兄であるルイ・ジョセフは、フランス王家の王太子とその長子でありながらβでした。
ルイ15世(ルイ16世の祖父)は優秀なαであり、口に出さないまでも自身の後継にはαを望んでいます。
望まれないβであるフェルディナンとジョセフ……二人が感じたプレッシャーやコンプレックスは推して知るべし、ですよね。
そんな父と兄を見て育ったルイ16世もまた、αでありながら大きな苦しみを抱えることになるのです。
オメガバースと中世の階級制度、このふたつを組み合わせることによって、各性別が抱える内面的要素がより深掘りされたように感じられます。
それは『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』のストーリーに深みと切なさをくわえる極上のスパイスとも言えるのではないでしょうか。
2-3 思わぬ展開の連続にも負けずひたすら猪突猛進するフランの強さ!「これぞ少女漫画の主人公!」という要素を集めた愛すべきキャラクター
主人公の魅力は作品の魅力とも言えますよね。
『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』の主人公であるフランは、少女漫画のお約束と言える要素をもりもりに詰め込んだ、THE・少女漫画の主人公です。
個人的に、「これぞ少女漫画の主人公!」と思った要素は、
- パリでお金を盗まれて一文無しになるという抜けっぷり
- 理不尽に痛めつけられる人を放っておけず身を挺してまで庇う
- ベルサイユに忍び込むという大業をやってのける幸運をもつ
- 泣き落としに弱く初対面の人に胸を揉ませてしまうお人好し
- 自覚のないΩ
こんなところでしょうか!
古き良き少女漫画の主人公といえば、ちょっぴり天然かつちょっぴり抜けてて、くわえて根っからのお人好しで慈悲深く、なにかと運が良くてこうと決めたらぜったい曲げない意志の強さを持ち、実は偉大なパワーを秘めている……そんなイメージ、ありません?
具体的には『はいからさんが通る』の紅緒や『ときめきトゥナイト』の蘭世とかです!
フランはまさに、そんな少女漫画のお約束要素をすべて盛り込んだ、現代の最強主人公。
後先考えず飛び出してしまう無鉄砲さも
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
とくに注目すべきは、5番目の無自覚ながらΩである点!
無自覚であるがゆえになんの対策もしないままヒートを迎え、ルイ16世を欲情させてしまうわけですからね。
そんな怒濤の展開、最強の主人公パワーをもつフランでなければなし得ません(笑)
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
これだけの要素をもてばどこかで矛盾やキャラ渋滞が起こりそうなものですが、ちょっと抜けてるところや無防備に人を信じやすいところなどは、Ωゆえの危機管理能力の低さとも言えるでしょう。
また、無自覚Ωについても、作中にて階級意識の低い田舎では第二の性に関する情報が乏しく、ほとんど迷信扱いであることが示されています。
つまり、とにかく主人公要素をもりもりに盛り込んだかのように見えて、ちゃんとオメガバースをベースに緻密に計算されて生み出されたキャラクターであるということですね。
さすが嶋木先生です……。(感動)
そんなフランの最大の魅力は、どんな困難のなかにあっても突き進む強さを持っていること。
ただうずくまって泣いているだけではなく、自分の力で立ち上がり、苦しみから抜けだそうとする強さを持っています。
やや短絡的なところもありますが(Ωゆえ?)、理性や常識というストッパーがないからこそ、フランは力強く前に突き進むのです。
「バカだなぁ」と笑いながらも応援したくなってしまう……それこそがフランの魅力であり、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』の見所であると言えます。
ちなみに。
フランにはキャラクターとしての歪さや不安定さはなく、見ていてむしろ気持ちの良いくらいの主人公っぷりなのですが、フランとは対照的に歪さこそが最大の魅力になっている主人公もいます。
それが、以前記事にした『薔薇王の葬列』の主人公、リチャード。
こちらも歴女視点でおすすめしている作品ですので、興味のある方はぜひチェックしてくださいね。
3、【個人的考察】他作品とはひと味違う!『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』ならではのΩの描かれ方と革命への影響
ここからはライターが個人的に気になったポイントを考察していきます。
それはズバリ、中世の階級制度におけるオメガバース式性差別への違和感について。
「2-2 特有の差別社会のなかでフォーカスされる各性別の苦悩!……」でも述べたとおり、中世の階級制度とオメガバースの融合によって、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』の物語は深みと切なさを増しました。
各キャラクター像も第二の性があるからこそ深くなり、魅力を増していると言えます。
けれど、同時に違和感を拭えないのも事実。
というのも、オメガバースにおいて、Ωは社会の最底辺ですよね。
ですが、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』では社会のトップといえる王族や貴族にもΩは生まれるのです。
当時、フランスで第一身分(聖職者)と第二身分(貴族)と呼ばれた人たちは、人口比のわずか2%。
その身分に生まれただけでヒエラルキーのトップなわけで。
そこで気になるのは、貴族・王族のΩという大いなる矛盾をもった存在の社会的位置はどこなのか、という点です。
単行本1巻発売時点では、王妃アントワネットが唯一王族のΩとして登場します。
Ωといっても容姿も悪くないし品もあり、ぱっと見では他性に劣るところはありません
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
アントワネット自身は自分を「落ちこぼれ」と称していますが、しかし彼女がベルサイユで差別を受けている描写はなく、むしろ王妃として丁重に扱われている模様。
やはり、いくらΩとはいえ王妃を貶したりなどできないからでしょう。
そう考えると、重視されるのは身分や地位であって、 第二の性は二の次であると察することができますね。(身分・地位>第二の性)
また、平民のΩにも注目してみましょう。
物語冒頭、αを生んだΩの男性が、子供の父親である貴族と口論するシーンがあります。
そこから察するに、αの跡取りを望む貴族がΩの娼婦や男娼を買い、無事にαを生んだΩは高い金額で我が子を貴族に売る、ということがそう珍しいことでないことがわかります。
この男性の場合はあえてふっかけて貴族の男を遠ざけているようですが…
(『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』1巻 嶋木あこ/小学館 より引用)
これは、Ωに対する全く異なる2つの印象を抱く象徴的なエピソードと言えるでしょう。
すなわち、ひとつはΩの無力さ。
そしてもう一つは、Ωの強かさです。
社会の最底辺と言われるΩですが、その実、厳しい階級社会のなかでイニシアチブを持っているのはむしろΩであるように感じられませんか?
Ωの「高確率でαが産める」というチートスキルこそ、Ωの最大にして最強の武器。
いっそ嫌悪感すら感じてしまうようなヒエラルキーのなかにも、Ωだからこその一筋の希望の光があると言えます。
差別色の色濃いオメガバースが(あくまでも二次創作のネタとして)愛されるのは、貶され蔑まれるΩであってもαを産めたり、場合によっては素敵なαと運命の番いになれるという一発逆転ホームランの可能性を大いに秘めているからではないでしょうか。
そして、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』はオメガバースと階級制度と融合したことで、一層その希望の光が細くとも強いように感じられるのです。
以上から、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』におけるΩは他のオメガバース作品とは異なり、身分・階級によっては強く差別されず、チート級の武器によって社会のなかでも強く生きられる可能性がある、と結論づけられます。
ただし、舞台は革命前夜。
フランス革命といえば、それまでも階級制度を大きくひっくり返す史上最大の大嵐といっても過言ではありません。
革命によって、ここで結論づけた答えは大きく変わる可能性があるでしょう。
むしろ、革命そのものに、Ωの強かさや矛盾を孕んだ社会的地位が影響しないともいえません。
反革命派の代表と言える王妃アントワネットがれっきとしたΩであることを考えると、やはり【Ω】と革命との関連性は無視できませんね。
ますます続きが楽しみです!
4、まとめ
今回はまだ1巻が発売されたばかりの『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』について、あらすじや見所を紹介しました。
- オメガバース好きの人
- 西洋史好きの歴女
- 運命に抗う系ストーリーが好きな人
こんな人は、『殉国のアルファ~オメガ・ベルサイユ~』にハマること間違いなし!
まだまだ始まったばかりなので、これから読みはじめても十分追いつけますよ!
まるでお人形のような美麗なキャラたちが繰り広げる華麗なベルサイユ生活、ぜひとも堪能してくださいませ。
ちなみに、私は嶋木あこ先生の作品だと、『源氏物語』をベースに組み込んだ『月下の君』が大好きだったりします!(だって平安好きなんだもの)
嶋木あこ先生の絵、洋風だけじゃなく和風でも素敵ですよ~!
気になる方はぜひこちらもチェックしてくださいね。
ayame
コメントを残す